通水検査が激痛だった話【これまでの記録8】
こんにちは。流産後のお休み期間中&リセット待ちだったのですが。今朝やっと生理がきました。来週からついに通院再開だなあと戦々恐々としています。正直、行きたくない・・・。
通院休み中にこれまでの記録を書きあげる予定だったのですが、意外とさぼってしまったので(笑)、可能な限り書いていく流れになると思います。
今回の話はあまり思い出したくない検査の話題だったのでさぼってしまいましたが、思い切って書きます。
※ここからは過去の記録になります。
※痛みの描写が多い為、苦手な方はご注意ください。
2018年11月、転院先の優しい先生と相談して、この周期は人工授精をすることに決まった。この人工授精をやる準備段階として、生理が終わった数日後(低温相)に通水検査を受けることになった。
通水検査は卵管造影検査の簡略版といった感じで、卵管に生理食塩水を流した後、卵管が詰まっていないか検査するものだ。検査前の説明だと軽い生理痛程度の痛みとのことだった。
検査当日、内診室に入るとカーテンの向こうから「まりんごさん、元気?」と先生に声を掛けられる。
「じゃあ検査やってくからね」と先生はカテーテルを膣の中に入れていった。どうやら生理食塩水がこのカテーテルから入っていくようだ。その後、カテーテルによって生理食塩水が入った後、「バルーンが入ります」と声がかけられ、身体の中で膨らむような感覚があった。
「じゃあ見ていくからね」と先生から声がかけられ、内診棒がぐっと身体の中にいれられた。
そこからが辛かった。上下に大きくぐいぐいと捻るように入れられ、とんでもない激痛が走ったからだ。私は泣きながら叫んだ。
私「うわああああああ!痛い!痛い!!!」
先生「う~ん見えないなあ・・・ちょっと一回休もう」
そう言って内診棒が抜き取られてほっとした。
先生「まりんごさん力を抜いてね。うまくいってほしいからね。その為に私は時に、スパルタになるから」
そう先生に言われて少し安心して、深呼吸した。そしてまた内診棒が入れられた。でも結局、同じだった。ぐいぐいと入れられる痛みに耐えきれずに叫んでのたうち回った。付き添った夫の話によると内診室の外まで声が聞こえたらしい。
先生「うん、もうやめよう!終わります」
と先生が内診棒を抜き取った。どうやら検査途中で終わったらしい。
その後、診察室に呼ばれる。
先生「内膜は正常だったね。卵管は(途中で検査中止した為)見えなかった。でもおそらく大丈夫」
とのこと。「おそらくとは?」と思い、先生に更にきくと、転院前の病院で卵管造影検査で特に異常無かったので大丈夫だろうとのことだった。
激痛の中で検査をやったのに、どうも煮え切らないまま終わった。無念だった。しかし生理食塩水を流した事で卵管の通りが良くなり、妊娠しやすくなるとのことだったので、無駄ではないと無理矢理思うことにした。
そして11月月末に入り、ついにこの病院で人工授精にトライしてみることになった。
今回の記録はここまでです。読んで頂いてありがとうございました!
通水検査の痛みは人によって全く違うと思いますが、私は不妊治療の中で最も痛みが強かった検査でした。あくまで記録なので、参考程度にして頂ければ幸いです。
ちなみにもう思い出したくないので先に書きますが、2019年6月に結局もう一度通水検査を受けました。その時も激痛で途中で中止、しかし「左の方は(途中で検査中止した為)見えなかったが、右の卵管は通っていました。おそらく大丈夫」という結果でした。右の卵管だけは大丈夫だったようです(笑)
ではまた!