Google Keepを「整理しなくてもいい」メモ帳アプリとして活用する方法
メモ帳アプリは世の中に星の数ほどありますが、
その中でも自分はGoogle Keepを3年ほど前から愛用しています。
メモ帳アプリを色々と試していく中で、
Google Keepは「整理しなくてもいい」
メモ帳アプリでした。
ここでは、細かい機能の使い方ではなく、
自分がどのように活用しているのかを述べていきます。
Google Keepとは
「思いついたらすぐにメモ」がコンセプトの
Googleが提供する無料のメモアプリ:WEB版はこちらから
公式紹介動画
Googleのアカウントを持っていれば誰でも利用でき、
同じアカウントでログインすることで、
WEBとアプリでデータの同期/共有も行えます。
一番の特徴は紹介動画の中でもあるように、
書いたメモが付箋のように並んでいること。
また、追加したメモは時系列順にどんどん上に追加されていくので、
下にスクロールするほど古いメモになっています。
機能自体も多機能で、
「とりあえずメモだけしておきたい」というメモ帳としての機能はもちろん
「この記事後で読みたいからリンクだけ残しておく」というリーディングリストの役割、またチェックリストの作成も行えるので、買い物リストや、TODOLISTとしても利用できます。
コンセプトを理解した上での活用方法
とりあえず何でもメモ帳しないと記憶が抜け落ちてしまう自分としては、
過去に試してきたメモ帳アプリの大きな欠点は、
メモのタイトルだけが並んで中身を確認するのが面倒なことでした。
せっかくメモを取ったのに、
どのタイミングで何を書いたのか確認することが億劫であることは、
自分の記憶に残すためにメモを取った意味が薄れてしまうと感じています。
また、一つ一つメモを開いて、いるか要らないか判断する手間も面倒でした。
それが、Google Keepであれば、
聞いた、起こった、感じた瞬間のメモを
スクロールするだけで見返すことができます。
これがほんとにありがたい。
日常の気づいたこととか、覚えておかないと駄目なことも
とりあえず全てGoogle Keepにメモして置いて、
数日に一回見返して、メモに応じて必要なことをする。
全部のメモを開いて確認する手間が省けただけでも、
自分としては大満足でした。
「思いついたらすぐにメモ」についてくるストレスを最大限配慮したほんとにコンセプト通りのサービスになっていると感じました。
利用していく間に気づいた新たな良さ
最初の方は、前述した利用法だけだったのですが、
利用していく中で
「過去の出来事や感情を、現在と結びつける」
ことにも役立つことに気づきました。
概念としては、スティーブ・ジョブズが述べていた、
Connecting the dotsに近いでしょうか。
定期的に昔のメモまで見返すことで、
昔と今で表現を買えて同じような感想のメモをしていることに気づいたり、
とある講演を聞いたときに、とりあえずメモした講演者の言葉を見返して、今ならなんでこう言われたのかわかるかも!と思えたり。
深い意味はなく残して置いたメモが、
自分の新たな気付きになっていました。
最大限活用する上で大事なこと
・とりあえず全部メモすること
・定期的に見返す時間だけでも確保すること
この2つがあれば、自分と同じように、
記憶の引き出しの取っ手となるツールとして、
Google Keepを活用できると思います。
結局、今の自分を超えたいと思うのであれば、
少しづつ日々の積み重ねを丁寧に重ねるしか無いと感じています。
補足
久しぶりに他のメモ帳アプリについて調べてみたら、
Evernoteも同じような形式へとアップデートされているみたいでした。
メモの中身にリッチなテキストを活用したい人や、
タブレット等で手書きでメモを取る人には、
そちらのほうが機能面では向いているかもしれません。
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