内定承諾から2ヶ月経つので就活を振り返ってみる
就活を終えて私生活も落ち着いたので、備忘録も兼ねて振り返りを書いてみます。自分の就活がどんな流れだったのかと、それについてのここが良かった、もう少しこうすれば良かった等を整理していきます。
休学留年含めて3年のモラトリアムがあるので完全にまっさらな状態での就活スタートではなかったことは前提としていただければと思います。コロナでオンラインでの面接が多かったこと以外は、一般的な新卒一括就活と同じかなと思います。
就活の開始期間
企業探し:12月末頃
エントリーや説明会参加:2月中旬以降
動き出しとしては3月一斉解禁を基準とするには少し早め、一部ベンチャーなどだと、21卒は応募が最終締め切りなどが迫っている状態ではありました。
アプローチした企業数
エントリー:20社弱
説明会参加数:60社程度(合同説明会なども含み、企業説明を受けた企業数)
リストアップ:200社程度
企業探しにはWantedly,サポーターズ,One CAREER,パッションナビを利用していました。
エントリーまでの流れ
1.前述の就活サイトを隙間時間に眺めながら気になる企業をリストアップ
2.リストアップした企業の新卒向けページとコーポレートサイトを閲覧し、自身に必要な情報を集める。アップロードされているのであれば、最新の決算報告書に目を通してみる。
3.エントリーするかどうかの意思決定、なんとなくでもいいので興味あると思えたか、自分の中での最低基準(後述)を満たしているかの2つで決める。説明会等があれば足りない情報を集めてエントリーの意思決定を改めて行う。
エントリーに際しての判断基準としては、プロダクトや事業が自分の中に落とし込んで理解ができるか。最低基準として福利厚生が機能している会社かどうかを重視していました。
エントリーシート/面接
1.質問の意図を自分の言葉で解釈する
2.絶対に伝えたいことを絞る
ES作成や面接での対応では、この2つをとりあえず意識していました。相手の求めている答えを出すより、言われたことに対してきちんと自分の考えを伝えるイメージでした。
自分の軸にしていたこと
1.自分の”在りたい姿”に対して向き合う
2.今までパフォーマンスを出せてきた環境の延長線上を探す
仕事としてやりたいこと(業種や事業等)が明確にはなく、こういう方向性はいいかもぐらいまでしか出てこなかったので、自分自身がどういう大人になりたいか、を意識して就活全体の思考を進めていきました。自分自身が在りたい姿を実現するために、どういう考えを持って仕事をしたいかを細かく言葉にしていき、面接などで伝えていった形です。そしてストレスなく仕事に取り組めるように、今まで自分がパフォーマンスが良かった環境を、主に人間関係とそのコミュニティーでの役割の2つの軸で分析した上で、働きたい環境に落とし込んでいました。
就活における基本スタンス
自分をできるだけ飾らずにさらけ出した上で、企業側に自分がそこで働くに足りうるかどうかを判断していただく。
上のようなスタンスだったため、お祈りされる企業と選考が進む企業ははっきり別れました。お祈り頂いても、先方が合わないだろうと判断したなら仕方ない、どっかで縁がある!ぐらいのテンションだったので就活自体のストレスはそこまでなかったです。
内定承諾の理由
1.自分の仕事感とのマッチ度が90%以上はあったこと
2.自分の過去の強み、好きを活かすことが出来そうな事業とプロダクトであること
3.面接や面談の担当者の中に、この人と一緒に仕事することは噛み合いが悪そうかもなーと感じる人がいなかったこと
特に3番目は就活を進めていく中で感じたことでした。頭の回る方とかが面接官で接して頂いても会話のテンポとか噛み合いが合わないことが時々あって、その際はこちら側から伝えたいことがきちんと伝えきれていないなという感覚が面接後も残っていることが多かったです。
やっていて良かったこと
1.大学入る前から、新聞/Webメディア等でニュースを見る習慣があったこと
2.ESを全部GoogleのKeepで保存しておいたこと
日々政治経済などのニュースをみているので、業界研究(未だに業界研究って具体的に何をすることか理解してない)をする必要がなかったことは大きかったです。会社の業務内容を聞いてそれが社会全体でどういう役割を担っているのかを理解することに困ることもなかったです。
ESは新しくGoogleアカウントを作成して、そのKeepに一度下書きしてから提出してました。ESは似たような質問も多いので一度書いた文章を少しカスタマイズして出せばよいことも多いです。メモ形式で探してワンタッチで内容を閲覧することができ、検索も簡単なKeepは非常に優秀でした。面接の準備のときも役立ちましたね。
もっとこれしたら良かったかなと思うこと
1.企業のリストアップは就活するって決めた時点からコツコツやっておく
2.どこかで一回ぐらいは大手企業がやっている就活セミナーに参加してみる
企業の数はほんとに膨大なので、コツコツしないと、良い縁を見つけるのはホントに大変だということ。そして就活におけるセオリーみたいなものは大手企業が積極的にセミナー等で教えてくれているとは思うので、そのあたりを吸収し思考と行動のベースにはしたほうがいいと思います。自分は色々と考え始めた時点で思考がまとまるのが早かったのと、単純に足を運ぶのがめんどくさいという理由で行かなかったのですが、甘えずに向き合いましょうということですかね。(そもそも就活に関しての思考がすんなりまとまった要因とかは自分の思考の癖とかと合わせて別のNote書こうかなと考えてます)
就活を終えて
最終的には自分が納得できる会社に出会うことが出来ました。自分なりに考えて、決断に対して責任をもつ覚悟はあったので、新卒としては3年遅れですが、2ヶ月という期間で終わったのかなと感じています。そもそも就活すること自体の良い悪い論は個人次第なのでなんとも言えないかな。自分の場合は就活という選択肢が大学後の進路としてしっくりきたというだけです。
長くなったーー!!!文章書くの自体は好きだから、もっと慣れてスピード上げていきたいですね。
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