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警察犬🐕が不明男性を発見! #248

このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国の市町村での取り組みなどを紹介しています。

見守りの話題が続きますが、警察犬が不明男性を発見して救出した内容です。御礼にドッグフードと骨の形のおやつをもらったそうです。

兵庫県南あわじ市で先月、認知症の89歳男性が行方不明になりました。寒さの中で側溝に倒れて動けなくなり、命の危険もあったところを、県警本部鑑識課の警察犬「ヤルク・フォン・ギフ・ハシマ号」(ジャーマンシェパード、雄、9歳、呼称キング)が発見しました。

男性は午前9時40分ごろ、自宅前でデイサービスの迎えを待っていた際、家族が目を離した間にいなくなりました。同居する長男は「これまでも病院に行った後、先に帰ってしまって見失うなどの兆候があった」と話し、家族で近くを捜したが見当たらず、警察に届け出ました。

ヤルク号は警察からの要請を受け、本部から明石海峡大橋を渡って出動した。男性の枕のにおいをかぎ、捜索を始めました。

そして捜索をすすめ途中の側溝で、ヤルク号が男性を発見したのですが男性はコンクリート製の橋の下にあおむけに倒れ、自力で抜け出せなくなっていました。側溝にたまった水で全身ずぶぬれの状態であり、意識はあったが、左手に擦り傷を負い、全身の震えと嘔吐があったようです。

警察犬が出動できる体制も素晴らしいですし、ヤルク号の優秀さにも目を見張ります。あとは認知症高齢者で不明になるのはそんなに離れていない場所の側溝や見えずらい場所で見失うことが多いことを改めて知るきっかけとなった話題でした。

認知症男性の命救った警察犬ヤルク号 側溝で寒さに震え抜け出せず…枕のにおいかぎ捜索、間一髪発見

出典 神戸新聞

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