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認知症法案の骨子案公表 #336

このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国の市町村での取り組みなどを紹介しています。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事をもとにテーマを決めたまとめとその他、興味のあるものを雑記ブログとして紹介していますので宜しければご覧ください。


認知症法案の話題ですが、他のニュースではまとまらずとの記事もありまだまだ定まらないですね。

ただ、超党派の「共生社会の実現に向けた認知症施策推進議員連盟」が検討している認知症に関する法案の骨子案が明らかになったようです。

名称案は「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」

”共生社会の実現”


これが一番の肝になりますが、認知症の人が希望を持って暮らせるよう施策を推進し、支え合いながら共生する活力ある社会の実現を目的とするとされています。

実行計画としては、国に基本計画の策定を義務付け(認知症施策推進大綱を位置付ける)、都道府県と市町村は努力義務とするとしています。

9月21日を認知症の日、9月を認知症月間と定めています。
9月21日の理由は下記の通りです。

1994年9月21日、スコットランドのエジンバラで第10回国際アルツハイマー病協会国際会議が開催されました。会議の初日であるこの日を「世界アルツハイマーデー」と宣言し、アルツハイマー病等に関する認識を高め、世界の患者と家族に援助と希望をもたらす事を目的としています。

出典 厚生労働省

ここまで来るのまでの大変さは衆議院議員の鈴木 隼人(共生社会の実現に向けた認知症施策推進議員連盟 事務局長)のSNSを見れば内容の一旦ですがわかるような気がします。

内容では予防が前面に出過ぎることへの懸念がフォーカスされていますが、認知症の人のみならず将来認知症になる可能性もある国民も含め、希望を持って暮らせるための羅針盤となるような法案になって欲しいと思います。

認知症法案の骨子案 議連が公表、今国会提出も

出典 福祉新聞

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