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Mr.Childrenを語りたい〜その18〜

「Versus」1993.9.1

皆さんこんにちわ。今回語らせていただくアルバムは「Versus」です。

ミリオン達成前のアルバム。売れればいいものじゃなく、Versusが好きという人もいるのではないでしょうか?私も、その一人です。

それではアルバムの紹介に入りたいと思います。

「Versus」

1   Another Mind
2   メインストリートに行こう
3   and I close to you
4   Replay
5   マーマレード・キッス
6   蜃気楼
7   逃亡者
8   LOVE
9   さよならは夢の中へ
10 my life

「 Another Mind」

アルバム一曲目にしてはやや重めの曲。歌詞の中にダークサイドと出てきてるあたり、スターウォーズが脳裏によぎります。自分の二面性に苦悩している様子が見られます。若い頃ってありますよね。

「メインストリートに行こう」

私個人としての好きなミスチルの曲ランキングで上位に来る曲です。イントロからテンションが上がり、ずっとテンポがいいです。付き合うか付き合わないかの一番楽しいときのデートをそのまま歌った甘い歌です。こういう気持ちは若い時の特権でしょうね。クラクション2回がミスチルで、ハザードランプ5回がドリカムですね。

「and I close to you」

アップテンポの曲。テンポと歌詞の内容がやや合わない気がします。好きな女の子には彼氏がいて、彼女がその彼氏の傷つけられているのがいたたまれず、そいつより俺のところに来いよと言うけど、まだ彼女は彼氏を忘れられない様子です。あと一押で彼女と付き合えるかもですね。

「Replay」

二人の関係がギクシャクしているときに、海に行こうと誘い付き合った頃のことを思い出し、当時の気持ちに戻っていく。そして、これからも愛していくことを決意する様子。押しては返す波がreplayを引き出しているのかなと思います。

「マーマレード・キッス」

雨に濡れた彼女の仕草がセクシーで公衆の面前にも構わず抱きしめる、いわゆる人前でいちゃついてるカップルですね。情熱的でありながらもしっとり歌う感じがいいです。

「蜃気楼」

ベースから始まるだけで雰囲気が違いますね。
ずっと抱えていたコンプレックスに対して、打たれ強くなったのか、何も感じなくなったのかと言う部分にハッとさせられました。コンプレックスをネタにできたら最強ですよね。

「逃亡者」

陽気な音楽でありつつも、逃亡者が向かうのは薄暗い明日というギャップですね。ドラムの鈴木さんが歌っています。鈴木さんが歌ってる曲がもう一曲あり、どっちかを熊本のライブ(?)で歌っているのを見たことがあります。

「LOVE」

専門の頃の先輩が大好きな曲で必ずカラオケで歌ってました。イントロを聞いただけでテンションが上がります。Aメロからサビまでずっと曲のテンポがよく、歌詞に共感できる人が多いのだと思います。あまりライブで歌わないですが、好きな人は多いと思います。
お互い恋人がいつつも仲のいい関係で定期的に合っている感じです。

「さよならは夢の中へ」

夢の中ということでまどろんだ感じの曲調です。
うまくいっているわけではないけど、お互いサヨナラをしたいわけでないし、出会った頃のときめきを取り戻したい感じです。タイトルの「さよならは夢の中へ」の解釈が難しいですね。

「my life」

一番で自信があったのかもしれないけどふられ、2番になりその二年後もズルズル引きずっている感じです。
ラブレター、破れた、ふられたが韻を踏んでおり、聞いていてテンポが良いです。最後のいいことばかりあるわけじゃないあたりが共感を得ますね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


売れかけているミスチルの良さが凝縮されている素晴らしいアルバムです。あまり重めな曲がないので聞きやすいのかなと思います。

次回4月は「kind of Love」について語らせてもらいます。これもいい曲がありますから楽しみですね。ミスチルは売れてないし知られてないけど名曲がありますよね。

皆さんも気軽にコメントしていただけたらと思います。ただし、批判的なコメントは控えてください。

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