First Love
「first love 初恋」というドラマを観て思ったことがあってね、
恋はふたりの色が混ざっていくものなのだということ。
「first love 初恋」は晴道くんと也英ちゃんの話なんだけど
晴道くんは赤、也英ちゃんは青の洋服を着ていることが多くて
2人で丘に也英ちゃんの好きな花のライラックを植えるシーンがあるんだけどライラックは紫なんだよね。
赤と青を混ぜたら紫で
その色の花をふたりで育てていく。
恋に限らず、人との出会いは、その人とその人の色が混ざって、新しい色が生まれるものなのかもって思ったの。
" 誰かが言った。
人生はまるでジグゾーパズルだと。
どんなキラキラな思い出も、運命の女神を呪いたくなるような理不尽な仕打ちも、人生にとってはかけがえのないピース。
なくした切符、12月のワンピース、青の時間という名のインクのシミ、冬の海岸の親密な時間、自分の名を乗せた火星探査機、同い年のポップスター、叶わなかった夢、実らならなかった恋、離れていった人たち
あの日の過ちも私の絵を埋めているの?"
" 飛行機にはV1って速度があるんだ。
運命を分ける速度。
この速度以下で助走してる間は途中で離陸を中止できる。
けどV1を超えて走り出したら何があっても飛ばなきゃなんない。
人生には多分そういうジャッジの瞬間が何度かある。
お前はどうしたい?
予測不能な風に立ち向かうのか?
追い風を待って流れに乗るのか…"
"あいつのために当たり前にいい男でいたい。愛する人には自分が持てる一番きれいなものをあげたい。"
"あなたはずっとママの特別な子。パパはひどい男だったけど、也英ちゃんを私にくれた。それでおつりがくるくらいよ。"
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