安全神話
街中でマスク姿の人々が往来するのが普通になった世の中。そんな中「俺(私)は大丈夫だ」とマスクを装着したがらない方々がたまに見える。
確かに息苦しいし、メガネだって曇る。
見えない脅威の中で少しでも感染のリスクを減らすためにみんな付けている。
度々「なぜマスクしなければいけないんだ!」と声高に発する方がいるが、一人ひとりが無症状感染者かもしれないという自覚を持って欲しい。
もし表だった症状がなくてもある日「え?味覚が...」なんて事だってあるかもしれない。最悪重症化させ命を落としてしまう場合もある。
世の中の大多数の人は、隣で笑っていた人が「目の前から突然いなくなる」という経験はない。私は残念ながら何度か体験している。それは時折テレビで見掛ける有名人の訃報とは計り知れないくらい大きなもの。余りに大きい悲しみと苦しみを受け入れられるのかと問いたい。
人の死や寿命がいつくるかなんて誰にも一切分からないけれど、おじいちゃん・おばあちゃんになっても和かに過ごしたいと願うなら、日々の感染症対策は絶対怠らないで欲しい。
我儘が許されるのは子供のうちだよ。
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