富山の自然とアートに触れて 02
体調を崩しながら(笑)次に向かったのは、樂翠亭美術館。
あまり大通りに面していない道を進んでいくと、歴史のあるお屋敷の入り口の奥にガラス張りの建物が見えてきます。
「樂翠」とは緑を楽しむという意味。 以前、西本願寺の光照門主がここを訪れられた際、庭園の東屋を樂翠亭と名付け揮亳されたのを今に受け継ぐ。 四季の移ろう庭園の美と共に、日本建築の和の空間で見る日本の匠の技から現代作家の表現までを、自然を楽しむように堪能できる。
(樂翠亭美術館 HPより抜粋)
モダンなロゴ(佐藤可士和さんがデザイン)、歴史ある建物や庭の佇まいと良いコントラスト。
ミュージアムショップを抜けると、いよいよ展示が始まり、絵画や陶器など様々なアートが住まう屋敷へ進みます。
個々のものを見るというよりも、雰囲気や敷居の装飾などが麗しいというか美しいというか、なんとも落ち着く空間でした。
お庭には、冬なので草木の緑は少ないですが、苔生した地面が様々な地形を描いていて、どこを切り取っても絵になる美しさ。
こんなお屋敷に住んでいたら、きっと心も静かに穏やかに過ごせるだろうな…なんて考えながら、畳に寝転がりたい気持ちを抑えて、鑑賞を楽しみました。笑
お昼近くまで楽しみ、最後の美術館へ向かうため、名残惜し見つつ外へ。
続きはまた更新しますね。
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