秋分のワークと山形に生まれた理由
自分が自分のことをこうだと思っていること。そしてそれが自身の選択や行動やそれら全て、いわゆる潜在意識に大きく影響を与えているということ。
私は女性である。私は母である。私は一人暮らしである。私は会社員である。私は自営業である。色々あるけど、どこで生まれたということも大きな割合を占めているから、例えばそれを受け入れている人とそうでない人には差があると思っている。
私は東北で生まれた。山形県で生まれた。人から出身地を聞かれた時に、山形とは言わず、まずは東北と言うことが多い。私自身、東北生まれということを誇りに思ったことはなかった気がする。それは3歳から小学校1年生までは東京に住んでいたのもあって、東北弁のほかに標準語の意識もあったからかもしれないけど、いわゆる世間からの東北のイメージは、その方言の印象もあって、雪国や「おしん」に代表されるように、暗いイメージがあったし、テレビを見るたび、どうして関西弁はこうやって堂々と話されるのに、東北弁は笑われることが多いのかと疑問に思うことが多かった。
高校から山形を出て今までずっと離れて暮らしている、私の生まれた場所。アイデンティティのことを聞いた後でも、他の人が自分の生まれた土地に愛着があるような、自慢するような、そんな表現は出来なかったし、実家に帰ったとしても、地元の友達と遊んだりということは一度だけだった気がする。
9月20日。#アリエル有輝 さんが都内で秋分の日のワークをすると聞いて参加してきた。
有輝さんがブレンドしたワーク用のハーブのブレンドのお茶も飲めるのも楽しみだった。私も前日から同じホテルに宿泊していたので、有輝さんの荷物持ちをかって出て会場まで一緒に歩いている時だった。
日本神様界の統合から、豊穣の女神の統合の話。そこから東北の話になり、なぜ東北が、私が書いたようなイメージなのかを話してくれて、その時に東北の女神の話をしてくれた。その女神の話は私は初めて聞く話で、その背景を有輝さんが解説してくれた途端、体中の震えが止まらなくなった。
え?何これ? と自分でもわからないけど、有輝さんが話を進めていくと、体中の震えから涙が止まらなくなってしまった。自分では全く理由がわからなかったけど、そんな大きな体の反応があるということは、そのことに深く関わっていた魂の経験があるということを、自身の自覚がなくても魂はわかっているという証拠でもあった。
本当に不思議なんだけど、私はその体中の震えと涙の体感した後に、私はその女神の統合を見るためにこの時代に、そして山形に生まれたのではないかと悟った。
有輝さん曰く、東北の中でも山形は女性的なエネルギーの土地だよね、と。私がずっと「女性性がテーマ」だと、色んな人に言われ続けてきたことも繋がるし、なによりも、山形に生まれたことがめちゃくちゃ腑に落ちちゃったのですよ。そんなことで?って思うかもしれないけど、自分でもそこ??って突っ込みいれたくなる程に。
9月10日あたりには、もう生きているの辞めようかと思ったくらいだったのに、女神様の統合を確認することが、今の私の生きがいでもあり、生きる原動力にもなってしまったくらいに。
そんなこともあって、秋分のワークでは、とても晴れ晴れとした気持ちとイメージで、有意義で充実した時間を過ごすことが出来た。
その流れでのワークを経て、翌日の魚座満月の時間が過ぎてすぐに、なんと1年ぶりに生理が来たという(爆。血が付いたのを見て、どこか切ってしまったのか?!と慌ててさがしたくらい(笑)、もう上がりだと思っていた所の出来事に、あんな事件があってから半年、体もやっと通常に戻ってきたのかもしれないということと、浄化してすっきりしたのかもしれない、そしてツインレイのエネルギーワークの循環が効いたのだなぁと、この2日間でとても大きな節目がありました。
銀座にある山形プラザを通った時、山形を嫌いになってごめん!!ああ懺悔だわとお店に入って、ジャケ買いした日本酒。
有輝さんとその夜一緒に味見したら、とっても柔らかくてトロっとしてすっきりして、まさにその名前の雪女神のようでした。
山形に生まれたことに納得できたことは大きい。
私のアイデンティティを受け入れたということ。
東北の女神の統合をお祝いするのが楽しみだし、東北に明るさが戻りますように♪
数日前に届いた山形のシャインマスカット。
ずっと前に、山形の農家さんのクラウドファンディングのリターンだったやつ。
何故今届いたのかが、今回の流れで分かった気がして、シナリオの完璧さに笑ってしまった。