【利回り36%】高利回り投資信託は買い?にゃ!
noteをご覧のみなさま、こんにちは!
今日も明日もストップ高!まおまおです🐈⬛
私は高校生の頃から株の勉強をスタートして、今はFIREして株式投資やDeFiで生活してます。
このnoteでは投資の初心者〜中級者向けに投資や資産運用がもっと楽しくなる方法や情報をお伝えしていきます。
一緒に投資について学んでいきましょう!おー!!にゃー!!!
記念すべき第1回は【利回り36%】高配当投資信託は買い?です。
高すぎる分配金
まずは以下の投資信託の利回りをご覧ください。
り、利回り、高すぎにゃ!!
一般的に利回り4%以上が高配当株と定義されますが、その4%をはるかに上回る利回りになってます。
なんかファンドの名前もかっこいいし、利回りもめちゃ高いからつい買っちゃいたくなりますが、こやつらは高配当株の魔界にいる怪物😈
うまく扱えば戦力になるけど、下手するとじわじわダメージをくらってしまうにゃ!
なんでこんなに利回りが高いの?
この異常に高い利回りが出せるのは、値上がりした分を分配金として配ってるからにゃ!
例えば100万円の株が20%値上がりして、120万円になったとします。
この20万円の部分を利確して出資者に分配しているイメージです。
これに対して、分配金がない投資信託、例えば eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の場合は、利益はすべて再投資されて複利運用されます。
高利回り投資信託は、再投資の複利効果を捨ててるからこそ高い利回りとなっています。
高利回り投資信託に潜む罠
一見、利回りが高くて、さらに分配金も年に何回ももらえるのでお得感があるように見えますが、高利回り投資信にはいろんな問題があるにゃ🥹🥹
1. 手数料高すぎ問題
例として、高利回り投資信託の中でも人気のある次世代米国代表株ファンド (メジャーリーダー)の手数料を見ていきましょう。
代表的なインデックスファンドと比較してみます。
次世代米国代表株ファンドだけバカ高いです😔
毎年1.595%も投資金から自動的に抜かれます。ちなみに他の高利回り投資信託も似たような高額手数料です。。
しかもこの手数料は毎年かかってくるので毎年ボディーブローのように効いてきます。地味に痛い!
2. パフォーマンスはインデックスとほぼ変わらない
次に次世代米国代表株ファンド (メジャーリーダー)のパフォーマンスを見ていきましょう。
手数料が高くてもパフォーマンスがよければいいですからね!!
先程の3つの投資信託を比較したのが下のグラフです。(字が小さくてごめんにゃ)
S&P500にボロ負けです。
オルカンとほぼ一緒。。
パフォーマンスはインデックスファンドに負けてるのに、手数料だけ高いという結果になってます。
3. 分配金が安定しない
次世代米国代表株ファンド (メジャーリーダー)のファンドの分配方針は、10000円を超えている部分については全額分配されます。逆に言うと、超えてなければ分配金は0円。
つまり株価が好調なときは高利回りになりますが、株価が不調になると分配金は0になります。
株価は必ず上下します。そして下落が続く相場も必ずやってきます。
3ヶ月に1回の分配金を期待して買っても、分配金0が続くという事態が起きかねないです😢
こんなときに使いたい!
もちろんこの高利回り投資信託にも使い道はあります。
どういう人に向いているか一緒に考えてみましょう!
ぴ、ぴ、ぴ、ぽーん!
それは、ずばり!!
オルカンやS&P500などのインデックスファンドを自分で取り崩すのがめんどうな人!
もしくはスマホやパソコンに弱く、そもそも発注の仕方がわからない人!
インデックスで長期投資してると、もともと4%ルールなど取り崩すルールを決めていても、なんとなく取り崩すのがめんどうになったり忘れてたりします。
高利回り投資信託は、勝手に利確されて分配金が振り込まれるので、自分で証券会社の口座にログインして発注ボタンを押す必要がありません。
ぽちぽち発注がなんらかの理由でできない人にはオススメです!
結論、自分だったら買う?
絶対買わないにゃ!!
毎月分配金がほしいにしても、インデックスファンドを4%ルールで自分で取り崩すほうがよっぽど効率的。
手数料で毎年1.5%抜かれるなんてひどいにゃ!!
1000万を高利回り投資信託で運用したとして、毎年15万円も抜かれます。
だったら自分で取り崩しの発注をして、毎年15万円分ほしいもの買うにゃ!土鍋の炊飯器とか🍚
まとめ
さてさて、今回はこのあたりで終わりにゃ〜。
また次の記事でみなさんとお会いできるのを楽しみにしてるにゃ!!
※最終的な投資決定は、お客様ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。
※具体的な銘柄情報がありますが、購入推奨の意図はございません。