【絵描き必見#2】イラストを描く上でスランプから抜け出せたやり方を書きます
#1の続きです
今回はこの
1.線画をする際、線画清書用ペンツールをらくがきやラフと同じペンツールにして描くようにした
の説明をしたいと思います
元々ペンツールの使い分けとして
ラフ・らくがき用、線画用(目用、髪の毛用、それ以外用)
色塗り用、影用・・・など描く部位によってペンツールを変えてます
線画は主に清書、ラフで雑に太めに描いた線の中心を探し正す作業です
なので線画のペンツールは筆圧やクセをおさえめにしてました
特にアニメ塗りなので線は色分け線という役割になるんですね
ただ筆圧やクセを抑えていたことにより絵に感情がのりにくくなり
硬いイメージになっちゃって正直伸びは悪かったです
しかも自分の思い通りの完成図にならない
線画は清書=綺麗に描かないといけない=完璧主義が裏にでる
というのが邪魔をしてたんです
まぁ線がはみ出てるとかそういうのは基本丁寧に処理しますが
この線画のペンツールをラフ用で使ってるペンツールに変えた
ラフも線画も同じペンツールで描くようにした結果
個性がでて感情の乗る線でやわらかい絵になったんです
清書だからといって完璧を求めても仕方がない
感情やクセが乗らなきゃ意味がない
7割は丁寧に描いて3割は気をぬいてもいい
ちょっとした雑さが大事
自分に合ったペンツールを見つけること
ラフを不透明度下げたペンや水彩やブラシを使ってる人もいるかもですが
自分は不透明度下げず100%状態のカブラペンでラフも線画もしてます
絵が硬いと思ったら丁寧さを少し雑さに割り振りましょう
さて次は 2.自分の理想を捨てた、上手く描くことを諦めた
を説明していきます
次の記事で!→#3