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【ボカロ文化の真髄】世界は痛みに満ちている。

これだけ世界は痛みに満ちているんだ。

だから痛みを知らない人間は無知の中の無知だと説ける。

どのような成績不良者も、十何年か生きたなら、

無知の中の無知ではない。

それは痛みを知ってしまったからだ。

痛みのない世界ならいいのにね。

世界は痛みに満ちている。

私が、ポップにセンスを謳うのも、

この痛みに満ちた世界で、自身や他者の痛みを取り除くためだ。

痛みを取り除くものが、今後の世の中で、センスの高いものだったり、

精神性が高いものだったりされていくだろう。

私は痛みを知ってしまった。

世界は痛みに満ちていることも知ってしまった。

痛みを知らぬは無知の中の無知であることも知ってしまった。

そして、自身や他者の痛みを取り除くことが、

精神性の高い行動だということを導いた。

私は痛みを忘れたように振る舞うけれど、

痛みを知らないわけではない。

時折、痛みを知っていることを、思い出したくなる。

痛みを知り、それを取り除くために生きる、ことと

痛みを知らず、結果的に自身や他者の痛みを取り除いて生きること、

では前者の方が精神性が高いと説く。

世界は痛みに満ちている、ためだ。

世界を知れば知るほど、世界は痛みに満ちていることがわかる。

そのため、世界を知りすぎなくてもいいと肯定できる部分もある。


楽しくて得られるものが多いクリエイターになります⭐️⭐️🗼🔮🌈