「学びのさと教育フォーラム」 と堀さんとの交流
これからの時代に必要な教育について考える「教育フォーラム」が12/10、まおい学びのさと小学校体育館で開かれました(学校法人が企画し、NPOも共催という形でお手伝いしました)。
まおい学びのさと小学校がモデルとしている「きのくに子どもの村学園」の学園長・堀真一郎さんも急きょ駆けつけて下さった中、参加者61人と学校スタッフが思いを語り合いました。
参加者とスタッフが7班に分かれたグループディスカッションでは、それぞれ「自由と放任の違い」「卒業後の子どもの将来について」などのトピックで議論が白熱。子どもを信じて見守ることの意義や難しさについては多くのグループで語られ、「親も学び合っていく場があると良い」などの意見が出ていました。
学校法人評議員の麻田信二さんは「体験の中でしか人の価値観は作られない」と総括。学校法人理事の河野和枝さんは、デンマークやドイツの事例を紹介しながら「個々のニーズに対応しながら集団性も生かしていく教育実践について、一緒に考えていきたい」と語りました。
堀さんは「きのくに」卒業後の子どもたちの成績を調査した結果などを紹介し、「心配はいらない。まおいの子どもたちも好奇心いっぱいに育ってほしい」とエールを送ってくれました!
そして、翌日はNPO自慢の「まおいごはん」を堀さんに味わっていただくことができました!
長年、学校設立を目指して活動してきたNPOのメンバーにとって、ずっと背中を追いかけてきた「きのくに」の堀さんがまおい小にいらっしゃるのは感激の風景でした。
和歌山から駆けつけて下さった堀さんはじめ、各地から教育フォーラムにご参加いただいた皆さん、そして河野さん、麻田さん、フォーラムのことを気にかけて下さった皆さん、ありがとうございました!
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