今日から麻雀AIナーガ研究。二日目 ナーガVSモータル3体。その①
昨日からの続き。
今回は字牌処理とターツの比較も入れる。詳しくは図によるのだが。とりあえず牌姿をいれた全体図から抽出する。
また今回のことからナーガは比較による打牌をするときと、統計データ(もしかしたらナーガの独自のデータかもしれない)からデータを引用して打つ時がある(あんまり自信ないけど)時があるようだ。
特に統計データからなる聴牌タイミング見計らいの打牌はまだまだ発生するときが不明となる。
今回は最初にそのバクと思わしきとこから公開したい。
二日目①戦目ナーガ牌譜データ
ナーガが降り打ちをするときの牌姿。
①手順→中抜き→中抜き牌をチー
②現物牌を切って
③4→2の切り順
④やや守り?1123mから32切り。
麻雀研究者西さん(nisi5028様)の巡目と副露と手出しの表①からデータ引用
https://www.pixiv.net/artworks/81551370
西さんからデータ公開権を買い付けたデータが役立った。
今回はどれも手出しが数回あった。ないものもあったけどそれは鳴かれた時が一巡目というものではなくて4巡あたりだったかな?というデータ。
そのためこの天鳳の統計データのひと鳴き時の聴牌確立表が役に立つ。
詳しくはpixivの画像データを見ればわかるので簡単に書く。(確認したい人は確認個別でしてね。)
「①手順→中抜き→中抜き牌をチー」は6巡目
「②現物牌を切って」は2副露五巡目
「③4→2の切り順」は鳴きなし3巡目。
「④やや守り?1123mから32切り。」はひと鳴き4巡目。
だったいずれも3-6巡目。それぞれのひと鳴き聴牌確立はというと。
3巡目 ひと鳴き手出し0枚 1.28% 1枚4.72%
4巡目 ひと鳴き手出し0枚 2.22% 1枚7.32% 2枚10% 3枚9.70%
5巡目 ひと鳴き手出し0枚 3.48% 1枚10.33% 2枚14.50% 3枚15.20%
6巡目 ひと鳴き手出し0枚 5.00% 1枚13.57% 2枚19.33% 3枚21.23%(データは麻雀数理研究会の西さんの研究)
となる。
このためべた降りタイミングとなる。
ではいつも通りナーガの字牌処理の癖を見よう。
①北家ケース。
西→発→北(一枚切れ)
ナーガ君大好き一枚切れ評価。
②西家ケース。
オタ風→(1)9→(1)9→1244p→7s→発→リーチ来てオタ風1対子落とし→
③南家ケース。
'オタ風西→自風牌南
④親ケース
オタ風→一枚切れ三元牌→134m(打1)→白(初牌)