仕事始めとソーシャルディスタンスとあるポスター
1月4日の今日は13ヶ月の産休・育休を終えての仕事始めでした。
自分の時間を持つことが好きな私は、案の定、子ども2人を保育園に預けて仕事に行くこと自体は、そこまで気が引けることもなく、実際職場に着いてからも、行動する際に“私一人”であるという身軽さを味わっている自分がいました。
しかし、やはり心配事も多々あって。
ロックダウンで身内以外ほぼ誰とも接したことのない娘(1歳)が保育園でやっていけるだろうか。(息子はかなり社交的に育っていたにも関わらず、保育園で泣かずにバイバイできるまで2カ月かかり、胸が痛かったのを覚えています…)
とか、
朝、自分+子ども2人の準備をして(息子はお弁当あり…)時間内に家を出れるだろうか。イライラして「早くして!」という日々が多くならないだろうか。
とか、
それこそ“自分の時間”はどう確保していこうか。
とか、
18時に帰宅して晩ご飯は何作ろうか。
とかとか。
NVC繋がりの友人から、「どんな気持ちも大事に、そのまま気づいてあげて、それをハグしてあげてね。イライラしたときは、おー怒ってる!そら怒るよね!って客観的に感じてみて♡」と温かい言葉をもらいました。
自分と向き合いながら、私のペースでやっていこうと思います。
前置きが長くなったけれど、今日書きたかったのは職場で感じたことについて。
コロナウイルスも世に出始めて約1年が経ち、ソーシャルディスタンスもマスクも手洗い・消毒も生活の一部になりつつあるようで、やはり慣れても馴れることはないのかなって。(漢字あってんのかな?笑)
職場に入る前に体温チェックがあり、入るとハンドサニタイザーがいくつも置いてあり、机と机の間は透明の板がつけられていて、床には2mごとにテープが貼られていて、ドアは開けっ放し、通路は一方通行、食事を取るテーブルと椅子はかなり離れて置かれてあり、マスクも着用。
やはり近くで会話したり、何か物を手渡したり、同じテーブルに座ってランチタイムを楽しむことができない寂しさや違和感を感じずにはいれませんでした。
そんな中で1つ、ありがたいと思ったのは、トイレの中に貼られていたこのポスター。
“社員の健康より大切なものはない“
と書かれていて、いつでも何でも相談できる場所があるということ。
実際に気分が落ち込んでいるときって、誰かに相談しようと思え(思わ)なかったり、その気持ちにさえ気付かないことがある。
でも、こういうポスターが目に入る場所に掲げられていることで、自分自身に今の状態を聞いてあげる機会ができると思うし、相談できる場があることを知っているだけでも心の支えになるんじゃないかなって思いました。
日本ではコロナの死者数より自殺者数が多くなるほど、コロナによる規制の影響は軽視できない状況にあります。
私も産後鬱だったとき、周りに「大丈夫?」と聞かれたら「大丈夫〜!」と答えていました。
自分ではその状況を軽視していたり、むしろ見ないようにしていたり、こんなんじゃダメだって奮い立たせていたり。
このポスターにもあるように、
栄養のあるものを食べて、
しっかり水分補給をして、
休憩をして、
同僚とお話しして、
深呼吸して、
自分自身に、そして他人に優しく、
必要なときは助けを求めて。
私自身、誰かに自分の気持ちを表現するのはまだまだ慣れないけれど、自分で自分の感情に気付いて、向き合い、そのままを受け入れられるようになったことで、かなり気持ちが穏やかになった気がします。
(イライラして怒鳴るのはしょっちゅう笑。気持ちの上昇下降がゆるやかになった感じ?)
今日はまとめかたが分からない!笑
ただのポスターを見つけて、やっぱり自分と向き合うことは大切だなって改めて気づかせてもらえたというお話でした。
では、また♡