環境活動家がいなくなる日まで
最近最も関心のあることの一つが地球環境について。
私は話すのが得意なわけでもないし、どんどん発信していくような人ではない。でも、気候変動や地球環境について一人でも多くの人に届けたい思いはある。
私ができることは何か。そう、環境活動家として活躍している方をシェアすること。
一人目は谷口たかひささん。
地球を守ろうの代表。全国で気候危機に関する講演を行っている環境活動家。
YouTubeにもたくさん動画をアップされていて、(リンクはこちら→■)今何が問題なのか、なぜその問題が起こっているのか、私たちに何ができるのか、など分かりやすくお話しされています。
彼が発信していることで最近衝撃を受けたこと。
以下抜粋ーーー
2019年9月、18歳の少女が「子ども産まない」宣言をし、#NoFutureNoChildren 運動を始めた。
彼女はこう言った。
「物心ついた時から、お母さんになる事を夢見てた。」
「だけどこのまま気候変動が進めば、産まれてくる子どもに安全な世界なんて約束できない。」
「それなのに大人は、気候変動に本気で取り組んでくれない。」
「だから私は、大人たちがこの問題に本気で取り組む背中を見せてくれるその日まで、子ども産まない。」
彼女のこの運動には、1ヵ月足らずで5000人を超える、彼女と同じくらいの歳の少女たちが賛同した。
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私が子どもだった頃から、北極の氷が溶ける映像や、環境問題に関して耳にすることは度々あり、「私がもし子どもを生んだら、その子たちが過ごす安全な地球はないかもしれない。。。」と思っていたことがあった。
それから月日は流れ、いつの間にか2人の親になっていた。
親になってから環境のことは強く意識するようになり、
・プラスチックは極力使わない、買わない
・何かを購入するときはサスティナブルかどうかを見極める
・今あるものを大切に使う
・洗剤、石鹸類はbiodegradable(生物分解可)なものを使う
など、できることは取り入れるようにしている。
「なんでこんな大変な地球に私たちを生んだの?」
「なんで気候危機を止めてくれなかったの?」
そんなことは絶対に言われたくないし、我が子だけでなく孫もその後もずーっと続く子どもたちにこの青い地球を残したい。
もう一人、私が大好きな環境活動家がいる。
それは露木しいなちゃん。19歳。
彼女は世界で一番エコと言われる、バリ島にあるグリーンスクールの卒業生。
手作り口紅のワークショップなども行っている。
彼女のインスタグラムで最も心惹かれた投稿がこちら。(→■)
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日本に帰国後、私は「環境活動家」と呼ばれ始めた。
確かに私のことを知らない人にとっては、とてもわかりやすい表現だろう。
だから私も自分でそういっている。
だけど、なぜかいつも心の中にモヤモヤがあった。
環境活動家?
環境のために活動している人?
え。でも環境のために何かをするってご飯をみんなが毎日食べるくらい普通なことじゃないの?
なんか、おかしい。
やっぱり、おかしい。
どんな命だって地球があるからこそ生きていける。
地球がなくて生きていける人なんて誰ひとりいない。
今の世の中には、私たちの家(地球)がこれだけ危機的な状態にあることを知らない人が多すぎて、逆に危機に気付いて活動している人があまりにも少ないから、環境のために何かをするということが珍しいことになってしまっている。
環境のために何かをすることが珍しくて「環境活動家」が生まれた。
環境活動家がいなくなる=その活動が当たり前になる
そう思っています。
そんな日を目指して。
私は今日も活動をします。
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自分が住む家を掃除し、手入れするのと同じように、私たちが住むこの母なる地球も、私たちの手でしっかりとケアをしていこう。
自分ひとりが何かやったところで何も変わらない。
本当にそう?
世界中で10歳にも満たない子どもたちが、たくさんの行動を起こしている。
大人である私たちは?
一人ひとりが行動を起こさなければ何も変わらない。
このメッセージがより多くの目に留まり、何か行動を起こすきっかけになれば嬉しい。
では、また。