推しがどんな人かを再確認した話①
推しが日本に来た。
1週間くらい公演があったからほぼ全通した。
推しは日本に来ることをあまり楽しみにしている感じがなかった。
正直ファンも「ここでやるのか、、、」という売り方をしていたので、本人たちも自覚があったようだ。
久々に会った推しは、なんだか元気がなかった。
連日、カムバの活動で忙しかったし疲れがたまってるのかな。くらいにしか思っていなかったが、最終日にその理由が分かった。
初日公演、相変わらず私のことは見ないし、手を振ったら振り返すくらいでファンサもしてくれなかった。
新規獲得キャンペーンだったらしく最初の3公演くらいは、新規にばかり特大ファンサをしていた。
初日に干された私は開き直って、嫌われてるからもう何でもいいや。というテンションで連日通っていた気がする。
公演の後で特典会があり、ツーショットチェキを撮ることになっていたので、初日も少し推しと話す時間があった。
久しぶり~と一言話して撮って終わりだった気がする。
何枚も撮る財力はないので毎回1枚だけ撮ることにしていた。
ほぼ毎日公演に行って特典会でチェキを撮った。
すごくテンションが低い日もあれば、とても対応がいい日もあって本当に機嫌に左右される人だった。
なんとなくだけど、やっぱり通っていたからか徐々に対応が良くなっていった気がする。
3日目くらいに、右目が腫れてしまって眼帯を付けて行った日があった。
友達は私の顔を見ると心配してくれたが、きっと推しは何も言わないよーと冗談交じりに話していた。
チェキを撮りに行くと、推しは「ヌナ、なになに?」と眼帯に触れてきた。
「腫れたー」と言ったら「腫れたんだ。」と返されて終わった。
その後ポーズの指定をしたら、
と言われて不覚にもドキドキした。
片目しか見えないから気を遣ってくれたみたいだった。
次の日、目の腫れが治ったので眼帯を外して会いに行った。
この日は撮り終わったら、
と言われた。
多分、この場合は「よく過ごした?」と訳すのが適切なのかもしれない。
眼帯が取れたからそう言ってくれたんじゃないかな?と思う。
それと、毎回撮り終わると私から「고마워」と言っていたのだが、
最初のころは何も言わない推しが、「ありがとうございます」と返してくれるようになったのも嬉しい変化だった。
続く
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