知らないのに知っている街
知らない街。
でも、知っている街。
わたしにはそんな街がある。
どうして知っているのだろう?もうこの街へ行くのは3度目くらいだ。いつも行くときは夢の中。
“あ、またこの街に来たんだ”
眠りつつも、ちゃんとそうわかる。すごく自然豊かな街だ。
前回誘われたときは、ケーブルカーに乗って、山の下の大きな駅へ降りていく夢だった。駅の周りの風景がよく見えた。田んぼが多くて、駅だけが現代的。実際にこんな街があるのだろうかと、夢から覚めたときにおもったっけ?
そして、今朝も同じことをおもった。
きょうの夢は、またまたケーブルに乗って、今度は山の上の洞窟のようなところに行く夢。そこには、同じような登山客の人もちらほらいて、なぜだか岩場の上にある券売機で入場券を買う必要があるのに、なかなかお札が入らないという夢(苦笑)。夢あるあるだね、こういう意味がぐちゃぐちゃな感じ。
しかも、洞窟に行けた覚えはない!笑
でもでも、ケーブルカーに乗って、また山から降りる、つまり帰るときに、田んぼの先に綺麗な海が見えたんだ。
“海もあったんだ、この街!”
前回は気づかなかったけれど、わたしがおもっていたより自然に恵まれた街だった。そして、海のトンネルのようなものもあって、そこを自転車で漕いでいく人達もいて、すごく幻想的だった!競技とまではいかないとおもうけれど、そういう体験ができるような雰囲気だった。
“たのしそう!やってみたい!!!”
、、、
、、、
そうおもった瞬間に、夢の街から覚めてしまった。
“わたしはこの街に呼ばれているのだろうか?”この街へ誘われる度に、そんなことをおもってしまう。
実際に存在するのかもわからない街。行ったこともない街。
不思議で不思議で仕方がない。
また行けるのかなあ?
知らない街に何度も行く夢、これを読んでくださっている方は見たことがありますか?
真緒
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