まよんの日本語教師エッセイ①/日本語教師をやっていたときに嬉しかったできごと(学生からのサプライズ)
みなさん、こんにちは🌝
日本語教師の情報発信や教案などを作成しているMayon🌙といいます。
下記の記事で簡単に自己紹介してます。
📝この記事について
🌸嬉しかったできごと🌸
非常勤で働いていたときに、いつも通りクラスに入るとベトナムの学生たちがニコニコしていました。
なんだろうと違和感を持ちつつ、みなさん座ってくださいと指示をすると…
「先生!これ、あげます!どうぞ!!」
そこにはピンクの花束を持っている学生がいました。
私がびっくりしていると、
「先生、今日は教師の日です。ベトナム人は先生に花をあげます。いつもありがとうございます!」と渡してくれたのです。
不意打ちだったので、「え~!!」としか言えなくて、本当に嬉しくて感動したのを覚えています。
花束を渡してくれたベトナムの学生は授業ではいつもやる気がありません。ですが、このときは花束を渡した瞬間の学生は恥ずかしそうにしていました。
いつもとちがってギャップがあり、親近感がわきましたね~。
他の国籍の学生たちも一緒に拍手をしてくれて、2人で照れていました。
花束を渡してくれた学生とは放課後少し話をして、そのあと以前よりも話すようになりました。その学生は日本のアニメや漫画が好きだったみたいで、盛りあがりました。
そのせいかなのかはわかりませんが、そのあとの授業は少しだけ真面目に参加していました。
私以外にもベトナムの学生たちはクラスを担当している他の先生方にも花束を渡していました。
私は見返りが欲しいから教師をやっているわけではないですが、このときは教師をやっていてよかったなと素直に感じました。
実は非常勤の前は別の学校で常勤で勤務していたのですが、こういうのがあまり、ありませんでした。
常勤のときは、厳しく学生たちをまとめていたので、学生たちが私の所へあまり近づいて来てくれませんでした。もちろん、常勤のときもいいことはたくさんありました。
ただ、このとき花束をもらって、特別な感情がでてきてグッときました。
常勤と非常勤の視点がこんなにも変わるんだなとおもしろい発見ができました。
きっと、この記事を読んでいる先生方の中でベトナムの教師の日を知っている方もいると思います。
純粋な気持ちで学生たちに感謝の気持ちを言われるのは嬉しかったですし、教師をやっててよかったな、今までの辛いことが報われたなと思いました。
この仕事は大変なことも多いですが、このように感動することも多いです。
日本語教師をやってて楽しい瞬間に出会えて、よかったな~と思います。
🐲みなさんの体験談コメント大大大募集!
・オンライン授業や日本語学校で働いていたときに感動したこと・嬉しかったこと、学生からのプレゼントでびっくりしたことなど、みなさんどんなことがありましたか?みなさんの体験談、ぜひ教えてください✨
😏みなさんのコメントお待ちしています!
👿話が突然変わって余談ですが…
・最近見ているYouTubeはこちらです🌟 /Bappa Shotaさん
まるでテレビ番組を見ているようなハイクオリティ
日本では絶対に放送できない企画内容となっています!
Bappa ShotaさんのYouTube動画は世の中何が正しいのか、何が悪いのか、はっきり断言できない…自身の先入観を取っ払ってもらえる衝撃的な内容です。
企画はびっくりするものが多いですが、
動画を見てみると、見終わったときに最初と最後で思っていたものが180度変わっていました。
他にもいろんな動画を見たのですが、いつも結末は意外で思い込みって怖いなという感想を持っていました。メディアや大きな力を持っている人たちを全力的に信用してはいけない、自分で考える力って大切なんだなと思いましたね。
そして、白黒!というはっきりした意見が正義ではないこと、
グレー的?中立的?客観的な意見を持てるようになり、本当に色々と考えさせらました…。
そして、日本に住んでいる私たちが知らない世界の向こう側を一緒に楽しめます!