第2回科目修得試験に向けて〜特別支援教育概論〜 (2年目 6月)
こんにちは!
シュバイニーです。
今回は2年目の6月に行われた第2回科目修得試験についてお話します。
この試験では、特別支援教育概論しか受けませんでした。理由は教育実習をしていたからです。
教育実習中は、ほぼ日大通信の勉強時間がとれないので、試験と実習が被る方は1〜2科目くらいにしておいたほうがよいと思います。
参考書について
特別支援教育概論の参考書はこちらを使用しました。
特別支援についての基本的な知識や支援が必要な児童・生徒が快適に学校生活を送るためにどのような工夫が必要か、などとても興味深い内容となっていました。
日大の試験だけでなく、公立・私立の教員採用試験でもとても役に立った本なので、オススメ。
レポートについて
レポートのお題は、特別支援に関するニュースを取り上げて、そのことについて述べるというものでした。取り上げるニュースは印刷して、レポートに貼り付けることが求められます。
私は関西の高校が、支援が必要な生徒の受け入れを増やすための政策に力を入れているというニュースを取り上げ、それについて書きました。
レポートはしばらくしてから返ってきて合格でした。定型分的な講評ではなく、お褒めの言葉+理解を深めるため〇〇についても勉強してね、というとても丁寧なコメントがありました。
試験対策について
この科目、知り合いが何人か不合格になるなど採点が非常に厳しいことで有名です。
試験範囲も広く、出題傾向も読めないため私はかなり前から対策を始めていました。
攻略ポイントとしては、
① 特別支援教育コーディネーターやユニバーサルデザインなどの基本的な言葉を覚える
② 各障害の症状や困難などを覚え、自信が担当教師になった際に授業などでどのような工夫をするかを説明できるようにする
この2つを抑えておけば、どんな問題が出ても大丈夫だと思います。
②に関しては、例えば忘れ物がとても多いADHDの生徒が居たとき、あなたはどのような対応をしますか?という問題があったとします。
この場合は、まずADHDについて説明した後に、自身が教師だと想定し、忘れ物をなるべくなくすため帰りのSTの時間に必要な持ち物や提出物の確認をする、などの具体的な対応策を書いていく必要があります。
このように、特別なニーズを持つ児童・生徒に対しての適切な工夫や対応法を説明していければ大丈夫です。
科目修得試験の結果
問題は事前に勉強していた箇所が出たので、対応策や具体的な工夫などを交えてしっかり書けました。結果はA評価でしたが無事合格💮
上記の攻略ポイントに加え、私は教育実習中の経験なども書きました。実習に行くと、そのときの体験が試験にも活かせるのでよかったです。
また、この試験を攻略するにあたって多くの方からアドバイスをいただきました。協力していただいたみなさんありがとうございました。
次回は6月の東京スクーリングについてお話します。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?