Raise your Flag⑥~「運命」って言葉をどう捉えますか??~
今日僕はこれを書かなきゃいけない。
そんな想いで書いています。どうしてもこのnoteを読んでほしい人がいます。
Raise your Flagというファシリテーション講座を受けています。
この講座は水曜21時からのA日程と日曜10時からのB日程での2つに分かれて行われています。僕自身はB日程で参加していますが、今日は留学制度を使ってA日程の方に参加しました!!
A日程にいる人たちの創るワークショップを楽しみにしてました!!講座は2人の受講者が前半と後半に分かれて他の受講者にワークショップを実際に届けてみるという形で進行していました。
1人目の自己紹介ワークはめちゃくちゃ盛り上がりました!!4つの好きなものに1つ嫌いなものを混ぜて嫌いなものがばれないように自己紹介をしましたが及川は一瞬で虫嫌いがばれました、、
そして後半戦。ここでトラブルが、、
2人目にワークショップを行うはずだった人のパソコンのwifiが繋がらないというトラブル。携帯でzoomには入れたものの資料共有ができず、、
後半45分のワークショップができずどうしようと、、、
でもここから愛が溢れる空間になった。
この最大の危機にどうして愛が生まれたか僕なりの考察になります。
まずはコーディネーターの大地くんとっさの機転でB日程の僕ともう一人にワークができるかを聴きます。
実はB日程から参加していた僕ともう一人はすでに1本ワークを講座内で行っていたのでやろうと思えばできる状態でした。
この大地君の機転がめちゃくちゃ素晴らしかった。予想できないトラブル(もしかしたらシュミレーションしてたのかもしれないが)に対するとっさの柔軟性。ファシリテーションに大切なシュミレーションと柔軟性を大地君から実践で教わることができました。
そして参加者の皆さん
僕が代わりにワークショップを行うことになり、準備に少し時間が必要になりました。そこから先週ワークショップで行われたらしいアイスブレイクを繋ぎでしてくれていました。
空白の時間を埋めてくれたおかげで余裕をもって準備ができました。
そしてワークショップも別日程ではじめましての方もいる中とても没入してやっていただきました。参加者の皆さんの柔軟性と機転、そして対応力が僕としてもすごくありがたかったです。
加えてワークができなかった彼女に対する優しい声掛けが全員から飛び交っていたこと。この言葉一つ一つが彼女に対してどれだけ温かかったか。みんなの優しさが僕にま伝播し、とても温かい雰囲気に全体が包まれました。
そしてワークショップを一生懸命準備してくれていたけど機器不良でできなかった彼女、
涙を流すほど悔しい想いをしたけどワークにしっかり取り組んでくれました。
運命をどう捉えますか??
世の中にはどうにもならないことがあります。
今回のwifiの不調なんて防ぎようはないです。
いつも繋がるはずのwifiが繋がらなくなる。繋がらなくなるタイミングなんて知る由もないです。
これも一種の運命だったんじゃないか僕は思っています。
皆さんどうしようもない不運という名の「運命」があなたを襲ってきたときあなたはどうしますか??
特にこの自粛期間がありさまざまな不運がある中、あなたはどうしますか???
僕は今日このRaise your Flagの講座に答えがあった気がしています。
この運命を受け入れること。起きてしまった事実は変わりません。だからそのことを受け入れる。
なにができるか頭を動かすこと。今日の大地君のように今の現状からどう価値を残していくかそれだけに絞って頭を回転させよう。
そしてなにより「支え合おう」「愛し合おう」
誰も彼女を責めなかった。むしろこの1人のためにみんなで場を創っていった。
「当たり前じゃん。」そう言う方がいるかもしれない。でも誰かが間違いをしてしまった。その情報のわずかな部分をきりとって誰かを責める。そんなことをした結果、先日1人の女性が自ら命を絶つ決断をしました。
支え合うことと愛し合うことは当たり前のようで当たり前じゃないんです。
僕は今日の空間で愛を感じました。
運命は起こるべくして起きている
トラブルが結果として愛に変わりました。
結果としてみたときに今日のトラブルは起こるべくして起きたんじゃないかなと思っています。たまたまwifiが不調でワークショップができなくて、たまたま留学制度があってB日程から僕らが参加してて、たまたま2人ともワークショップをもう実践したことがあって、たまたま支え合うことができるメンバーだった。
ここまでたまたまが重なるともはやこれは必然やと思うんです。Raise your Flagの愛を形にするために起きた必然やと思うんです。
でもこれは運命を受け入れ、そこにいるメンバーが自分たちにできることをやったからこそ起こった奇跡でもあるわけです。
だから僕は今日ワークショップができなかった彼女にこう言葉を送って振り返りを締めます。
「君のおかげで僕はこのコミュニティの価値と愛を感じることができました。ありがとう。悔しかったと思うけど、皆の愛をかみしめて、受け入れて、来週もっともっと価値を残していこう」