【留学】知っておけばよかった…!GSC2年タイ留学前に知りたかったこと~水回り編~
留学前の後輩たちへ
2024年11月現在、タイのカセサート大学に留学中のGSC2年高橋です。
留学は素晴らしいものです。
普段では得られない知識や経験をたくさん積むことができます。
しかしそんな経験の中には、知っておけば回避できた
苦い失敗もたくさんあります。そこで今回は、
私が留学中に「事前に誰かが教えてくれれば…」と思った
タイ留学の知識~水回り編~を紹介します。
最後まで読んで、私と同じ轍を踏まないようにしましょう!
タイ留学前に知りたかったこと~水回り編~
1、タイのトイレ事情
タイのトイレは日本とは違い、気を付けなければならないことがいくつかあります。
トイレットペーパーを流せない
トイレットペーパーは個室に常備されていない
タイ式のウォシュレットがある
最低限この三つは知っておかなければタイではやっていけません。
一つずつ解説していきます。
まず「トイレットペーパーを流せない」です。
タイのトイレは排水管が小さく、トイレットペーパーを流すと詰まってしまう可能性があります。
実際に詰まってしまったことは私はありませんが、出先のお手洗いを詰まらせたとなれば、どうしていいかわからず困ることは想像に難くありません。
まずはこの後解説するタイ式ウォシュレットでお尻を洗浄の上、トイレットペーパーで拭き取り、使い終わったら便器の横に置いてあるゴミ箱に捨てるようにしましょう。
続いて、「トイレットペーパーは個室に常備されていない」です。
場所にもよりますが多くの公共トイレの個室には、トイレットペーパーがありません。
大抵はトイレの入り口にある大きなトイレットペーパーから、
自分が使うであろう分だけ先に取っておいて使うようにしましょう。
この際、少し余分にトイレットペーパーを取っておくことを強くお勧めします。
また、バッグに余裕のある方はトイレットペーパーを1ロール持ち歩くといいでしょう。トイレ以外でもよく活躍してくれます。
最後に、「タイ式のウォシュレット」について紹介します。
そう、タイにもウォシュレットに似たものがあるんです。
と言っても日本の全自動で暖かい水、しかも水圧や場所をボタンでコントロールできるものとは違い、タイのそれはもっと原始的です。
タイのトイレには便器の横に小さなシャワーヘッドの就いた鉄製のホースがあります。
これを自分で局所に構え、ボタンを押します。
するとそこそこの水圧で生ぬるい水が噴射されます。
タイではこうしてお尻を洗浄します。
使用前に抑えておきたいポイントとして、水圧のチェックを使用前にチェックしておくことをおすすめします。
物によってはかなり水圧が強いものもあるので、気を付けましょう。
2、タイの洗面所
寮や自室の洗面所で気を付けた方が良いことは、
「水道水は飲めない」という点です。
日本の水道水飲むことができるほど清潔ですが、
実は水道水が飲める国というのは世界中を見てもほとんどありません。
タイを含む多くに国では水道水は飲料不適とされ、飲めば確実にお腹を壊します。これは良く知られている事実ですね。
では、飲まないにしても
どのくらい危険なのかについて詳しくお伝えしようと思います。
結論から言えば、最近のタイの水道水は
「ゴクゴク飲みさえしなければ大抵は大丈夫」です。
歯を磨いたり顔を洗ったり、目や鼻、あるいは傷口も、水道水で洗って何の問題もありません。
一昔前は「うがいしただけでお腹を壊した」「歯磨きは飲料水を使うべき」という話も聞こえてきましたが、現在の水道水は当時よりかなり水質の改善も進んでおり、飲料不適には違いありませんが、
口に含んだ程度では何の問題もありません。
3、タイのシャワー事情
タイのシャワーは日本と比べて、少し不便な部分があります。
それは水圧の調節です。
タイのシャワーは基本的に水圧が弱いです。
日本の水圧になれた我々からすると、
「え、これでMAX?」と思ってしまうかもしれません。
ただ、慣れてしまえばなんということはありません。
また、気を付けた方が良いのは排水溝の定期的な掃除です。
これは住んでいる場所にもよるのでしょうが、
私の寮では、定期的に排水溝の蓋をあらってやらないと、
小さな虫(コバエ)が湧いてきてしまいます。
4、シャンプー・コンディショナー・ボディーソープについて
みなさんも少し心配に思っているかもしれない、
シャンプーやコンディショナー、ボディーソープについても触れておきます。
タイのコンビニには日本で売っているのと同じ、
ダヴやパンテーンなどのシャンプー類が売っています。
詰め替えが可能なタイプのシャンプー類もいくつかありました。
個人的におすすめなのは「植物物語」シリーズです。
香りもよくしっかりと洗えるうえ、値段もお手頃です。
セブンイレブンに売っているので、迷った方は一度お試しください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
私も含め多くのタイ留学生が、水回りで困ったことがあるはずです。
失敗も素晴らしい経験の一つですが、事前に知っておけば回避できるなら、知っておいて損はないですよね。
高橋万旺のnoteではこうした留学の情報に加え、
青学の授業・施設・サービスや、サークル・ゼミ・アドグルなどの活動を発信していきます。
気に入っていただけたらぜひフォローとスキをよろしくお願いします!