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#4 会社組織で要らないモノ!

本日提議する要らないモノは…

ひるきゅう‐けい【昼休憩】

最初に断っておきますが、休憩が要らないって意味ではないんです。

昼の12時になったら、一斉に昼食に繰り出す、
この習わしが、どうにもこうにも不便でならない。

だから、コレ要らないです。

先ず休憩に関しては、法律で決められています。
労働基準法第34条で、労働時間が、6時間を超え、8時間以下の場合は少なくとも45分、8時間を超える場合は、少なくとも1時間 の休憩を与えなければならない、と定めています。

何処にも「12時に取得しなさい」っていう御触書では無いのです。

日本人には12時になったら昼ごはんという、古くからの習慣が身についている事と、昼ごはんを食べないといけないという思い込みから集団昼食に走るのでしょう。

業務上の効率からすると、建設や製造業など一斉に休憩を取得した方が、効率や安全の面で良いという現場もあるでしょうが、特に社内(事業所)で勤務する内勤の人達は、一斉に昼に休憩を取る必要は無い。

むしろ営業やお客様からの問い合わせなどを考えると、誰もが昼に居ないという方が問題である。

こんな事を言うと、「コミュニケーションも必要だしね」という話も出てくるが、そのコミュニケーションの内容も、大抵は上司の悪口だったり、息子娘の自慢話合戦だったりする。

これは、昼ごはん一緒に行く人いないから寂しいだけで、むしろ他人の自慢話など聞かされ続けたらストレスにもなりかねない。

本当に仲が良くコミュニケーション取るなら、業務終了後に時間を作ってカフェや夕食にでも行けば良い。

そもそも会社は、仲良しこよしの場ではなく、事業を進める中で、仕事を分担しているだけなのですから、昼の安らぎの時間までも共有しなくて良いという考えです。

人間関係を良くするための昼食というなら、自己啓発でコミュニケーション能力向上のセミナーや読者をした方が、よほど相手の気持ちを理解できる能力が高まりす。

また、12時には食事場所が満員で、並ぶ時間を無駄に費やしたり、オーダーしたものがいくら待っても出てこない、挙げ句の果てには店員さんも、昼のピークのストレスで逆ギレ。

これでは、お客も店側どちらにもメリットや満足は無い、残念な結果です。

ただ、脳の効率的活用を考えると、軽食を取ったり、自席から離れて外食する行動は、脳への栄養補給やリフレッシュするという側面で効果はあります。

午後からの業務効率がアップするという面ではいいのでしょう。
しかし、人によって業務の量やスピードが違うわけですから、脳をリフレッシュさせるタイミングも、それぞれ異なるわけです。

当日の業務を考え、自身のリフレッシュポイントは何時が効率いいのか?なども鑑みて休憩を取った方が会社全体として効率化できると考えます。

だから、やっぱり"昼休憩"は、要らない。

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満足度向上研究所
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