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「思い」が、伝わる時間と空間創り

数日前、TVや経済系雑誌でもよく見かける、とある企業のオーナーさんに直接質問する機会がありました。

その中で、感心を抱くのは、
やはり"先の先を見てる"な、ということ。

足下や、過去の結果だけを糧にして経営していると、良くて万人かそれ以下の実績しか生み出せないな。

そして、大きくなった企業は、社員へのkickoffなど事業計画の周知をするが、今回訪れた集いは、目と目が合うくらいの距離の少人数で、顧客の声の届く場を設けていた。

これ重要です。

実績は数値やグラフをサイトに掲載すれば、誰でも好調不調が判断できます。

しかし、その事業に対する熱意とか、思いは数字だけでは計れません。

これは、ラーメン屋(飲食店)さんも同じ。

ただただ、いつも通りに美味しいラーメンをお客さんに差し出すのではなく、お客さんとの積極的な関わりが、次の施策になったり、新作メニューが生まれたりすると考えます。

「味どうですか?店暑くないですか?」から始まり、店主の知りたい核心の話題に持っていくのです。

お客さん側の生の声を聞くことで、どんどん店が成長するわけです。
そこで得た生の情報を店主自身が新たに発見する事で、次にやるべき目標が見えてきます。

お得意さんとの単なる飲みも良いですが、目線を合わせ、ビジネスというテーマで集まるのもお互い刺激になると思います。

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