見出し画像

(網猟)カラスの特別討伐従事者になってはや1年w

(TOP写真は、現場査察で行ったのに、役場が作ってきた袋網のテストになった去年1月4日の初捕獲=なお「ただの査察だから徹夜明けでも問題なかろうw」と夜明けまでマイクラしててがっつり寝不足&クマMAX状態のわしw)

早いなぁwあれからもう1年過ぎたんだなぁw

加賀の「坂網猟」など、盛んな所ではまだまだ盛んな網猟なのだが、我が信州では網猟師は絶滅危惧種(ちなみに去年、黄色のバッジ(網猟証)を付けてるのはわし1人だけ、それ以前はしばらくゼロだったと言うレベルで)。

知ってる人は知ってるかもしれないが、信州の壱之宮「諏訪大社」は、神事に狩猟があるんじゃ。

そして「鹿食免」が唯一あったのも諏訪大社。

そんな狩猟と神事が繋がり深いこの地域で、古くからの伝統の猟法の一つが絶えてしまうのは忍びない。

とまぁ、わしが網猟の免許を取った理由はそんな単純な事だったんじゃw

わな猟はまだ良い、網猟はマジで大変だったw

免許取るのは簡単だったとは言え、大問題は周りにやってる人がただの1人としていないw

全部1から自分でやらねばいかんwww

おまけに網猟は、ググってもほとんど参考になる資料が出て来ない^^;

https://www.youtube.com/watch?v=3ebB7ro411k

それでも僅かな欠片を見つけ出しては試行錯誤して、「無双網」と「突き網」はなんとか形に出来たのが、免許を取ったばかりの1年目w

そんな試行錯誤をしつつの2年目の冬、役場から連絡が来た。

「網を使って建屋内のカラスを討伐できないか?」

場所はとある、畑の肥料を製造販売している堆肥場。

ここに100を超す大量のハシブトガラスが毎日来襲して、作業者にも被害が出掛かっている。だが建屋内なので当然銃は使用できない。カラス檻も配備しているが、この大群にはもはや焼け石に水状態。

役場の農業課が、従事者隊で何とかならないかと要請が来て頭を抱えていた所、そんな従事者隊の隊員の中で唯一網の免許持ち+それだけでなく網猟狩猟者登録証も持っているわしに白羽の矢が立ったわけであるw

銃は使えない、だが網ならば建屋内でも討伐が可能。協力して貰えるならば、直ちに市長に掛け合って「特別討伐許可証(狩猟禁止区域内(建屋内)における限定討伐許可)」を発行する。

そんな話になったのが一昨年の冬の頃。

・・・人にまで被害が出かかっているのでは、止めない訳にはいかん。

と言う事で承諾したのは良いが、問題は相手が鳥にしては大型の方の部類に入るハシブトガラスである。

スズメやハトならいざしらず、生半可な網だと、突き破られて一発で終わる。

こりゃ普通の網猟用の網じゃ無理だぞ?w

と、そこでわしが白羽の矢を立てたのが、某DIYのお店の「栽培ネット」である。

緑色のポリエチレンロープで編まれた網目10cm角の、朝顔やゴーヤの栽培に使うあのネットである。

ハトやスズメじゃ10cm角の網目じゃすり抜けられるだろうが、相手はデカイのになれば羽根広げた時に1m近くのハシブトガラス。まず抜けられないだろう。

おまけにこいつは網が頑丈なのに軽い、これを突き網にすれば戦えるはず・・・。

そんな目見当を付けつつ、1月4日の査察の後、出来上がった突き網を実戦投入となった2月16日。

画像1

当然ながらモザイクは掛けさせてもらうぞ?w

で、真の意味で初陣となったこの日は23羽。

ココでようやく改善点、改良点が判明して、そこを改良しつつの、去年12月21日の2回目の討ち入り・・・。

画像2

結果は実に倍近くである^^

・・・名前が出てる?w

気にするなwもう大体の友にはヴァレておるw名前位じゃ今更気にせんわw

大体な?エゴサしても「あの先生」ばっかしか出てこないから大丈夫www

大学の先生も研究の一環でと立ち会っての討伐任務となった中、「カラス檻では絶対に入らない、大人のカラスも捕らえられている。この点はかなり大きいよ?」

今月、予定通りなら第3戦目が執り行われる。

次はどうなるかね?

・・・ちなみにw

画像3

交換前提で作ってあるから別に良いのだが、12月の大乱戦で突き網1代目は全損^^;

次戦は、コレの実績を元にした2代目での討ち入りになるな?

いいなと思ったら応援しよう!