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『MANZEMI 校閲講座』(全2回)開講のお知らせ 9/17・9/24

MANZEMI運営事務局です。新規講座開講のお知らせです。

2024年9月17日火曜日と9月24日火曜日に、『MANZEMI 校閲講座』を実施します。『MANZEMI 文章表現力講座』に続く、前後編単発講座のお知らせです。

◉『MANZEMI 校閲講座』概要
名称:校閲講座
日時:9/17(火)、9/24(火)19:30-22:00
形式:オンライン開催(zoomを使用します)
講師:喜多野土竜(編集者、漫画原作者)
受講料:12,500円(税込)
対象:どなたでも参加可能です
備考:講座終了後に質疑応答の時間を設けます
※申し込み後の返金は致しかねますのであしからずご了承ください
お申し込み:
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01c1669dgqy31.html

校閲とは大辞林によれば、「印刷物や原稿を読み、内容の誤りを正し不足な点を補ったりすること」と説明されています。似た言葉に校正がありますが、校正は「①くらべ合わせて、文字の誤りを正すこと・きょうせい ②校正刷りと原稿とを照合するなどして文字や内容の誤りを正し、体裁を整えること。版下や原画との照合についてもいう。」と説明されています。

校正刷りは、本格的な印刷(本刷り)の前の、チェック用の試し刷りのようなもの。版下は、印刷するための活字や図表や絵画などをレイアウトした製版原稿のことです。「校閲は内容を正すことで、校正は文字を正すことだ」なんて俗説がありますが、違います。そういう部分を調べるのも、校閲マンの仕事です。新聞社や出版社だと、校閲部がチェック(朱筆)を入れた原稿を、校正するのは編集者の仕事です。

最近は、新聞社の文章校正AIも存在し、そんな専門知識なんかなくても、機械がやってくれるのでは……という方もいるでしょう。でも、新聞記事の校閲と、小説の校閲と、雑誌の校閲とでは、基本的な部分は共通しながらも、それぞれに目的と必要とされる知識や技術が、だいぶ異なります。そもそも、校閲は国家資格ではありません。ですが、校正技能検定をいろんな組織が認定しており、そのためにはけっこうな期間がかかり、また受講料も結構な額がかかります。

そもそも、基本的なポイントを抑えていないと、文章校正AIも使いこなすのは難しいです。そこで、校閲の基本の基本を、ざっくり教えようというのが、校閲講座の目的です。出版業界でトップクラスの校閲能力を誇る新潮社とか、時代小説の記述で具体的な場所と日付が書かれていたため、その日の天気は小説の記述とは違う、とチェックが入ったとか。そのレベルはとても前後編で教えられるレベルではありませんからね。

文章執筆時の基本的なルールや、用字用語の一般的な表記がわかっていない文章は、出版社の編集者から見ると、とても素人臭く感じて、投稿作だと評価も下がりがちです。感嘆符(エクスクラメーションマーク=!)や疑問符(クエスチョン・マーク=?)などの後に1文字分空けてない文章などが、そうです。そういう基本のところから、見逃しがちなポイントや、考え方を学びましょう。

◉校閲講座の目的
本講座であるMANZEMIネーム講座は、期間も長く、受講料もそれなりにしますので、受けてみたいけれど自分に合わないと心配だ……という方も、多いでしょう。そこで、MANZEMI講座の上級者向けのゼミなどで講義している内容を、前後編の単発講座として、取り出して開講します。

ネーム講座や背景講座を受けてみたいけれど、どんな運営方法なのか・どんな雰囲気なのか・どんな内容なのか、知りたい方は確認のために参加しませんか? もちろん過去の受講生で、もう一度参加して、あの頃の自分とどれぐらい発想力が変化してるかを確かめるため、あるいは他の受講生の新鮮な発想に触れたい方も、参加してみませんか?

今回の前後編の講座では〝漫画や小説や記事などの〟をテーマに、小説や脚本などにも応用が効く作品の発想方法と、それをどういう形で展開していくかのメソッド(教授方法)を通じて、文章表現力の基本を学びます。
絵の勉強をする漫画家は多いですが、漫画は絵のある小説のようなものです。文章力があってこその、エンタメ作品かと。

初心者にもわかりやすい、基礎的な内容ですので、漫画家や小説家や脚本家を目指していない方でも、参考になると思います。
踏み出せば、その一足が道となり、その一足が道となる。
迷っているなら、一歩踏み出しましょう( ´ ▽ ` )ノ

申込みフォームは(https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01c1669dgqy31.html)にありますので、よろしくお願いしますm(_ _)m

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