🔎 マンゲキサインヒストリー ✐☡ビスケットブラザーズ 原田編

意外と知られていない!?
マンゲキメンバーの「サイン」の誕生を大調査✨
隔週金曜日に更新!!
「マンゲキサインヒストリー」✍🏻

芸人なら誰でも持っている、サイン!!✒️
そのサインはどういった経緯で誕生したのか
皆さまご存知でしょうか？💭
この企画では、
ヒューマン中村がインタビュアーとして
サインのルーツを深掘りしていきます🔍

今回サインについて語っていただくのは…
💫ビスケットブラザーズ 原田さん💫

▼ビスケットブラザーズ 原田さんのサインはこちら✍️

以下、
ヒ：ヒューマン中村
原：原田
でお届け致します。

🔍ビスケットブラザーズ 原田さんのサインヒストリー🔍

ヒ：というわけでビスケットブラザーズ　
　　原田に来てもらいました！
　　きんちゃんは結構前に来てもらいましたけど。

原：らしいですね、それ僕知らなかったです。

ヒ：きんちゃん、めっちゃ早かったで！
　　俺になってから一発目！

原：ヒューマンさんが
　　インタビュアーになって一発目！？

ヒ：だから2年前の2022年やからね。
　　なんで原田を呼ばなかったのかっていう（笑）

原：俺、マンゲキにサイン書いたことないって
　　思われてんの？（笑）

ヒ：足形とかでやってるって
　　思われてるのかも（笑）

🌟サインは相方と対照的！？🌟

ヒ：ということで原田のサインは・・・
　　すごいね！めっちゃ手込んでんな！

原：ホンマっすか？

ヒ：結構画数多ない？

原：確かに！

ヒ：そもそもきんちゃんは
　　「ビスケットブラザーズ」を
　　カタカナで書かへんしな

原：そうそう！
　　相方のサインはなんかこんなんです

きんさんのサイン

ヒ：相方のサイン覚えてるってすごいね！

原：簡単すぎるからですよ！
　　いつも見て笑けてまうんで。

ヒ：原田がこのサインなら（笑）

原：きんのサインって
　　ずっと自分のサインのはずやのに
　　自分で下手やなーって
　　思ってるんですよ（笑）

ヒ：原田のサインかっこええな！
　　サインも毛量多いな！

原：なんやねん「サインの毛量多い」て（笑）
　　多いけど！剛毛サイン。

ヒ：剛毛やな！（笑）
　　このギザギザは何なん？
　　「お笑い界尖っていくぞ」みたいな？

原：全然ちゃいます（笑）
　　これはすき家で
　　武者武者の濱坂さんと一緒に働いてた時に
　　濱坂さんに「サインする？」みたいな
　　ノリになった時に
　　「じゃあ僕は横顔にしますわ」って言うて。
　　これは鼻・口・目・まつ毛・耳になってて。

ヒ：あー！めっちゃええやん！

原：で、吹き出しで「たいが」って書いてる！

ヒ：なるほど！マンガみたいなサインやな！

原：「ビスケットブラザーズ」って書きだしたのは
　　当時トニーフランクが2年目くらいで
　　R-1グランプリ決勝行って
　　テレビめっちゃ出てた時、
　　トニーと一緒にラーメン屋行ったんですよ。
　　お店の人がトニーにサイン求めるときに
　　一緒にいた僕もサイン求めてくれたんですよ。
　　お店の人は僕のこと分かってないけど
　　書いたんですよ。
　　一応僕もポーズとらんとあかんなって思って
　　こんなポーズとったんですけど

原：僕のサインがプロレスラーのとこの
　　サインのラインに置かれてて（笑）
　　このサインやと僕が何者か
　　分からへんやろなって思って・・・

ヒ：「ビスケットブラザーズ」も
　　ギリプロレスラーみたいやけどな（笑）

原：ビスケットブラザーズって分かるところが　
　　自分のサインで無いなと思ったんで、
　　最近出すようにしてますね。

ヒ：この「ビスケットブラザーズ」は
　　読めるもんね！

原：たまに「ビスブラ」にするときも
　　ありますけどね。

ヒ：大量に書く時とか、時間ないときとか？

原：はい！

🌟サインは武者武者 濱坂さんの一言から生まれた！？🌟　　

ヒ：これ何年目ぐらいで作ったん？

原：1年目くらいかなぁ
　　深夜帯でバイト入ってたんで、
　　お客さんがまったくいない時間帯とかに
　　濱坂さんと「サインとかあるんか？」
　　みたいな話になって
　　そこで作ったんですよね。
　　そっからずっとこのサインです。

ヒ：じゃあ結構変わらずなんや？
　　「ビスケットブラザーズ」が
　　増えたくらいなんや？

原：そうなんです！
　　その時は【暴れ人】っていう
　　コンビ名やったんで。

ヒ：【暴れ人】は何年目まで？

原：芸人２年目のラストくらいまでですね。
　　その時も「暴れ人」って
　　サインに書いてなかったですね。

ヒ：きんちゃんも昔からこんな感じ？

原：きんはずっとこんな感じですね！

ヒ：きんちゃんてずっと「きん」なんや？

原：きんはどっかのタイミングで
　　「きん」になりましたね

ヒ：「遠山」やから？

原：遠山やったけどみんなから
　　「きんちゃん」て呼ばれてたんで。

ヒ：俺もめっちゃ最近知ったもん！（笑）

原：遠山やから「きん」ちゃん。
　　あと金髪やったんで。

🌟サインを書くようになったのはいつ頃？🌟　　

ヒ：原田は中学とか高校の時に
　　自分のサイン考えんかった？

原：なんか考えてましたけど・・・
　　ベタにプロ野球選手になりたいとか
　　あるじゃないですか？

ヒ：あ、そっちのタイプ？

原：プロ野球選手なりたい言うて
　　パワプロやってただけですよ（笑）

ヒ：なられへんなぁー（笑）

原：実技ゼロ（笑）

ヒ：実技ゼロの学科のみで（笑）

原：学科のみでプロ野球に
　　なろうとしてたんで（笑）

ヒ：無理やなー（笑）

原：でもその時覚えてないですね。
　　遊びでサイン書くみたいなこと　
　　ないですか？

ヒ：あー分かる分かる！
　　高校の時から
　　「将来表舞台に立ちたい！」って思って
　　サインの練習してる人結構おんねん。
　　爛々とかフースーヤの谷口とか。

原：へー！

ヒ：それこそ必要に迫られて
　　書くようになった人とかもおんねん。

原：なるほど。

ヒ：手売りするようになって
　　「手売りチケットに
　　サイン書いてください」とかで
　　「あ、サイン書かんとあかんのや！」って
　　なって考える場合とか。

原：え、ヒューマンさんいつ考えたんですか？

ヒ：俺はそれこそサインを必要に迫られて。
　　「こんなタイミングでええの！？」みたいな。

原：それこそ【ヒューマン中村】って
　　ずっとじゃないですよね？

ヒ：ずっとじゃない。
　　元々コンビの時のサインとか。
　　その時のサインはもう忘れたけど。
　　それこそサインってテレビとか出て
　　売れたから書くもんやと思ってたから
　　こんな売れてない段階で
　　サイン書くんや！？みたいな。
　　ちょっと恥ずかしい、
　　照れくさい気持ちもあったけどな。
　　「タレントごっこ」みたいな。

原：めっちゃ分かります！
　　ちょっと恥ずかしいですよね。

ヒ：だから【ヒューマン中村】になって
　　やっとちゃんとサイン書いてる気がする。

原：僕は「チケットにサイン書いてください」っていう
　　流れが結構早い段階であったんですよ。

ヒ：分かる分かる！
　　俺らんときもあったよ！

原：だから書かなあかんていう感じでしたね。

ヒ：そうそう！

原：同期の人気あるイケメン風の芸人が
　　先にチケットにサイン書いてたんですよ！

ヒ：ちなみにそれって誰？

原：しゃかりき、若葉のころの古田とか
　　そのあたりが先にチケットに
　　書いてた気がするんですよ。
　　僕らNSCの時からいまだに見に来てくれる
　　ファンが1人だけいて。

ヒ：え、すごっ！！
　　めっちゃ感動的やな
　　キングオブコント優勝した時とか。

原：はい、めっちゃ嬉しいです！

🌟芸人ではなく役者志望！？🌟
ヒ：じゃあビスケットブラザーズ物語を
　　聞きたいねんけど、
　　原田はNSC入ってから
　　サインが出来たってことで
　　そこまで子どもの時から
　　「芸能人になりたいぞ！」とかはなかった？

原：中学の時に
　　「ビックになりたい！」って、思って・・・

ヒ：何をみて？

原：何もみてないです。
　　お笑いとかでもなく
　　何かで有名になれたらいいなぁって思って。
　　僕芸能の高校行ってるんで。

ヒ：あ、そうなん！？

原：令和喜多みな実の野村さんとか宇都宮まきさんも一緒の高校です。

ヒ：あ、そうなん！？
　　タレントコースみたいな？

原：タレントコースじゃないんです。
　　公立なんですけど　
　　主に古典芸能を残そうみたいな。

ヒ：あ、そっち系なんや！

原：それの僕15期生なんですけど
　　1期生の時は
　　大阪っていうこともあって
　　漫才の授業があって。
　　本多先生が授業してて。
　　僕らの時は優しかったですけど
　　1期生の時は【鬼の本多】って
　　言われてたときくらい
　　怖かったらしくて。
　　学生にもプロみたいなこと求めて。
　　みんなやらへんから。
　　授業も聞かへんし（笑）

ヒ：学生が漫才好きとも限らへんしな（笑）
　　そういう高校行ってたんや！？
　　中学生くらいからビックになりたいって
　　思ってたんや！？

原：そうですね。

ヒ：で、なんでお笑いきたん？
　　役者もありそうやん？

原：そう、役者になりたかったんですよ！

ヒ：あー！

原：役者になりたくて入ったんですけど。　
　　周りがヤンキーばっかりで、
　　文化祭でやるお芝居のときだけ
　　めっちゃ目立ってたんですよ。
　　今思えば笑われてただけなんですけど（笑）
　　そのときだけヤンキーに勝てる！みたいな。

ヒ：なるほど！（笑）

原：俺役者や！って思って
　　その学校選んだんですけど、　
　　元々子役やってましたみたいな子とか。
　　めっちゃ有名な子役とかじゃないけど
　　劇団出身の子とか。
　　そういう子がいっぱいいるんですけど、
　　芝居の学科を受けるときに
　　その子らが中心なんですよね。
　　で、そういう子がいる中で授業で真ん中で
　　俺が演技したときに爆笑されたんですよ（笑）
　　「あ、高校から野球始める感覚かぁ」
　　って思って（笑）

ヒ：なるほどな！（笑）
　　基礎ができてないみたいな。

原：はい。夢にするにはちょっと・・・みたいな。

ヒ：なるほどな！（笑）

原：一応小学校のときにソフトボールやって
　　中学のときに野球ちょっとやってたんで
　　プロ野球選手になるのは無理って
　　はっきり分かるじゃないですか。
　　次を夢にするものにしては挫折しすぎて
　　「ビックになりたい」とは言うてただけで
　　替えもきいたし。

ヒ：「これでビックに！」とかじゃなかったしね。

原：役者はやっぱちゃうなーってなって。
　　令和喜多みな実の野村さんが
　　NSC入ってお笑いの道に行くっていう
　　流れも作ってきてくれて。

🌟芸人を志したきっかけ🌟　　
原：当時の友達が千原兄弟さんの
　　DVD観してくれて
　　「こんな世界あるんや！」
　　「お笑いってすごい！」って思って。
　　それで僕が見よう見まねで
　　コント書いてみたんですけど
　　そのコントの台本書くスピードが
　　めっちゃ速かったらしくて、
　　すごいスピードやったから「え！？」って
　　ビックリしたらしくて。
　　その友達から
　　「お笑いやってみたら？」って言われて
　　お笑いの道へ進むことになりました！

ヒ：すごいな！少年漫画やな！！

原：はい、それで始めました。

ヒ：じゃあ原体系は？千原兄弟の漫才？

原：大阪にいたので
　　他のお笑いも観てはいました。

ヒ：新喜劇とか漫才とかうっすら観てた？

原：観てました！
　　めっちゃ観てましたけど特別、
　　超絶好きとかではなかったです。
　　高校1年のときに
　　キングオブコントできたんですよ！
　　千原兄弟さんのネタとかも観て、
　　キングオブコント好きやったし
　　「俺、これ獲ろう」って思って
　　NSC入ってきました！

ヒ：カッコいい！
　　そして10年後獲ってるわけやん？

原：ほんとありがたいです！

ヒ：意外とその言葉を
　　ちゃんと言ってる人いなかったわ！
　　「M-1グランプリに憧れて」とか
　　「キングオブコント観て出たい」っていう
　　芸人はおったけど
　　「獲ろ！」って思って
　　この世界入る人はおらへんかったわ。

原：いやでも理由もないのに　
　　ビックになろって言ってるアホなやつですよ？

ヒ：いやでもすごい！
　　原田やなぁって思った！

原：なんか獲れる気がして

ヒ：かっこいい！なるほどね！

原：いや、イタい感じで。
　　でもそっから「これは獲れないな」って
　　思いましたけど。
　　始めたころは自分は天才やと思ってるんで（笑）

ヒ：皆入ってきたときはね。

原：その中でも超絶思ってたので。
　　正直NSC入って1年目で
　　ダウンタウンさんくらいに
　　なれるくらいの感じで（笑）

🌟NSC時代は尖りまくっていた！？🌟
ヒ：なんできんちゃんと組んだん？

原：きんとは始め同じクラスで
　　めっちゃ強かったんですよ！

ヒ：誰がおったん？

原：A~Hまでクラスあったんかな。
　　僕らのクラスはコロチキ、僕ら、
　　滝音の秋定、小西武蔵とか。

ヒ：おー！残ってるねー！
　　マユリカとかは違う？

原：マユリカとかは違います。
　　みんな集まってネタ見せせんとあかん時に
　　僕ずっとふざけてたんです、
　　尖りまくってたんで。

ヒ：なんでなん？
　　かましたろみたいな？

原：かましたろ！でしたね（笑）
　　でもやってることオチもなんもない笑
　　急に自己紹介してくださいってなったときに
　　誰とも喋らず1時間ドアを
　　ベタベタ触ってました僕。

ヒ：それめちゃくちゃヤバい奴（笑）

原：はい、ヤバい奴（笑）
　　ヤバい奴やのに動いたりするの好きやから
　　ラッキー池田さんのダンスの授業だけ
　　本気でやるっていう（笑）
　　それできんが気になったらしくて！

ヒ：けど逆にそこいくってすごいやんな！

原：僕はきんをその時に知ったんですけど
　　きんは僕のこと
　　NSCの面接の時から知ってて。
　　皆スーツとかで緊張してるのに
　　僕は普通の格好して
　　タピオカジュース飲みながら
　　面接並んでたんですよ。
　　「なんやコイツ！」って思ってたらしくて。

ヒ：ずっとヤバいなって思ってたら
　　同じクラスになって
　　ちゃんとヤバいやんてなって・・・

原：ヤバいなって思ってそれが気になるってことで
　　声かけてくれてたんですけど。
　　ナダルが
　　「皆尖るのやめよ！
　　仲良く飲みに行こ！」ってなって
　　皆を連れていってて。

ヒ：ナダルって33期からしたら
　　めちゃくちゃ良いヤツらしいな！（笑）

原：はい、NSCのお兄ちゃんみたいな。
　　ナダル車持ってたんでみんなで山行ったり。

ヒ：楽しいな（笑）

原：「美味しいラーメン屋あるから行こ！」って
　　山のふもとまで車走らせてくれて　
　　食べに行ってその帰りに
　　同じラーメン屋あったりとか（笑）

ヒ：かわいい（笑）

原：かわいい（笑）
　　で、きんがナダルにもにも
　　「原田君が気になる」って
　　言ってくれてたらしくて！

ヒ：それいつくらい？

原：4月ですよ！

ヒ：あ、一発目なんや！？

原：「みんな尖るのやめよー！
　　みんなごはん行こー！」って

ヒ：すご！めっちゃリーダーやん！

原：でもその時僕
　　「行かへんわ」って尖ってて
　　その後きんに声かけられたんですけど
　　当時のきんピアスまみれで。

ヒ：めっちゃヤンキーやったらしいね！

原：見た目がピアスめっちゃ開いてて金髪で
　　「気になってます」って言われて。
　　僕は正直岸和田でヤンキーを
　　散々見てヤンキーと
　　もう絡みたくないっていう。
　　ヤンキーの中にも良いヤツいましたけど、
　　ヤンキーの世界からは離れたいと思って、
　　だんじりとかも断ってるし。
　　ヤンキーの世界から離れてお笑いしたのに
　　俺ヤンキーに声かけられてるやんって思って（笑）

ヒ：結局逃げられへん（笑）

原：逃げられへんのやって思ったけど、
　　かまさなとも思ったんで
　　顔を1センチくらいのとこまで近づけて
　　「お疲れ様でした」って言って・・・

ヒ：それなんなん？（笑）
　　その一言なんなん？（笑）

原：「それでも気になるんで
　　お話させてくれないですか？」って言われて。

ヒ：きんちゃんは原田にそんな態度とられても
　　「なんやねん」ってならへんかったんや！
　　原田に「お疲れ様です」って
　　言われたその時のきんちゃん覚えてる？

原：衝撃的な感じでしたね。
　　きんは勇気もって声かけてきてくてれるのに
　　「なんやコイツ」みたいな雰囲気で
　　返されてるんですよ！

ヒ：確かに（笑）
　　へたしたらケンカになる可能性もあるもんな。

原：そうですよね（笑）

ヒ：それできんは普通に帰った？

原：帰えりました！
　　で、また「気になってるんで」って言われて
　　でも僕ピン芸人やりたかったんで。

ヒ：え、そうなんや！？

原：自分の思い描いてたことを
　　ピンでやってみたくて、
　　もしコンビ組むなら後でいいかなって。
　　ピン芸人やってみたい
　　気持ちがあったんですよ。
　　で、きんと喋ってて
　　「コンビ組みたいです！」って言われて。

ヒ：へー！

原：「組みたいです、組みたいです」て言われて、
　　「ピン芸人やりたいんで」って言って。
　　「分かりました。
　　じゃあ他の人探してみます」って、
　　きんが引いた瞬間に吸い上げられました（笑）

ヒ：ちょろいな！（笑）

原：めっちゃちょろかったです（笑）

ヒ：押し引きの一発目！（笑）

原：押し引きの一発目で
　　「まぁ俺やってみてもいいけど」って（笑）

ヒ：かわいいな！（笑）

原：そっからですね。
　　僕ら2013年に結成なんで。

ヒ：もうそんなになんねんや！？
　　33期ってもっと若いと思ってた。

原：だって次14年目ですからね
　　ヒューマンさんて何年目ですか？

ヒ：俺20年目。

原：20！？

ヒ：20よ！
　　でも、ビスブラの33期って
　　8年目くらいのイメージやったから、
　　13年やってるの衝撃やわ！

🌟高校時代からの夢が叶った心情🌟

ヒ：そこでビスケットブラザーズ組んで
　　キングオブコント獲って、
　　高校で描いてた夢は叶ってしまったやん？　　
　　その一番のモチベーションが叶ってしまって
　　燃え尽きたりしなかったん？

原：燃え尽きてないと思ってたんですけど
　　ちょっとは燃え尽きてるんでしょうね。
　　もっと大きいこと言ったら　
　　よかったなと思ってます、
　　キングオブコントの記者会見とかで。
　　令和ロマンじゃないけど
　　「M-1グランプリ獲ります！」とか言って
　　無理やり火つけるとか。
　　コントももっとおもろなると思ってたから。
　　まだまだ自分らのコントは
　　完成してないと思ってるから
　　大阪残ってコント磨いてみたけど、
　　キングオブコントは　
　　いまだに出たい気持ちはありますね。

ヒ：おもしろさを図りたい？
　　おもろなってるかを知りたい？

原：賞レースってお客さんだけじゃなくて
　　プロにも向けてるじゃないですか？　
　　プロが審査員やから
　　「ここでこんなワード入れてきたんや！」とか
　　あるじゃないですか？

ヒ：うん、分かる。

原：それってリスキーな行為じゃないですか。
　　ウケるかどうか分からへんけど
　　めっちゃおもろいはずっていう。
　　これを選ばんでええんですよね。
　　収録でそれしても意味ないし、
　　寄席でそんなことやってもしゃーないし。

ヒ：そうやんね。

原：これを究極な仕上がりになったとしたら、
　　これってある程度緊張感ないと
　　爆発しないものじゃないですか。
　　って、なったらこんなこと　
　　仕上げてもしゃーないんで。

ヒ：そうか！賞レース以外は使わへんか。

原：賞レース以外で使わない能力なんで。
　　ちょっとネタが遊びっぽくなったりとか
　　賞レース仕様のムキムキじゃない感じ。

ヒ：でもビスケットブラザーズは
　　賞レースが存在するときに
　　育ってるから。

原：そうなんですよ！

ヒ：それで育ってるから。

原：そうなんですよ。
　　これじゃなくなる自分を想像できない。
　　だからM-1グランプリ出てた時に
　　準々決勝でやったネタの中に
　　「それやさしさじゃないから」っていう
　　僕のセリフがあるんですよ。
　　そのセリフ、他のどこでもウケてないけど
　　おもろいから入れとこってして
　　M-1グランプリの準々決勝では
　　ちゃんとウケたんですよ。

ヒ：はー！快感やね！

原：でもこれのセリフって
　　普通の寄席とか入れないんですよね。

ヒ：なるほどね！そこではウケないから。

原：そこを切り詰めてやっていかんと
　　あかんなっていうのと。
　　あとは中学の時の「ビックになる」っていう
　　夢をコントで磨きつつ
　　それとは別の夢でビックになる方法を。

ヒ：それこそ役者もあるかもしれへんしね！

⭐️昔はあえてサインを断っていたアツい理由⭐️
ヒ：ということでサインの話に戻ると
　　いっぱいサイン書いたと思うんですけど
　　緊張したサインとか
　　初めてファンに書いたサインとか
　　サインにまつわる思い出とか
　　あったら教えて！

原：初めて書いたサインは正直覚えてないですね。
　　でも初めてのサインは武者武者の濱坂さんと
　　交換したんちゃうかなぁ。

ヒ：あーなんかエモいね
　　めっちゃ嬉しかったサインとかある？

原：お世話になってるお店で
　　僕、サインずっと断ってたんですよ。

ヒ：なんで？

原：「キングオブコント獲るまで
　　サイン書きません」って言って。

ヒ：おー！！アツいね！

原：「キングオブコント獲って
　　有名になるまで書かへん」って
　　ふざけて言うて。
　　他の芸人はお願いされたら
　　書いてたんですけど。
　　で、ちょっと前に
　　久しぶりにそのお店行ったときに
　　色紙渡されたんですよ。

ヒ：うわー！サインかけるやん！

原：そういえばそういうこと言うてましたね！って

ヒ：ちょっとアツいですね！

原：あとはスナックで
　　ほぼタダ同然で飲ませてくれてて
　　ちっちゃーいサイン色紙に
　　わざとちっちゃーいサイン書いて、
　　その時は全然有名じゃないんですけど。
　　「もうもらっとくわー。タダの証や」って
　　ママに言われてて。

ヒ：それも粋やな！

原：で、キングオブコントで優勝したときに
　　僕らの写真を掘ったシャンパンを
　　作ってくれてて。
　　それはお店用とマネージャーと僕と
　　きんだけが持ってる4つしかないやつです。

ヒ：なるほどね！（笑）

原：ちっちゃいサインを一番上に
　　飾ってくれてたときは嬉しかったです！

ヒ：いいですね！

⭐️総括⭐️
ヒ：キングオブコントで始まって
　　最後キングオブコントにまつわる話に
　　なったのはなんか素晴らしいです。
　　原田らしいマンガみたいな
　　エピソードがたくさん！

原：ナルシスなんで（笑）

ヒ：これからの原田には
　　さらにビックになってもらって
　　ビックなサインが書けるように期待してます！

原：はい！

ヒ：ということでサインヒストリーでした！

今回は、
ビスケットブラザーズ 原田さんの
サインのルーツについて
インタビューを敢行しました！✨

サインが横顔になっているという
衝撃の事実😳
爆笑必至のビスケットブラザーズ結成秘話から
原田さんのナルシストの裏に隠れた
お笑いに対する熱い想い❤️‍🔥
非常に奥深いサインヒストリーでした😌

最後までご拝読いただき
ありがとうございました💕
次回の更新もお楽しみに🙌🏻

【😘ビスケットブラザーズの直近出演情報😘】

4/2(火)
よしもと祇園花月(京都府)
12:00開演、15:00開演→「4月本公演」　　　　　
🎫チケット：前売り4,000円／当日4,000円
チケットはこちら☞https://x.gd/bAUWc
🎫オンライン配信はございませんので、
是非劇場にお越しください！

4/2(火)
よしもと祇園花月(京都府)
19:15開演→「俗の細道」　　　　　
🎫チケット：前売り3,000円／当日3,500円／配信1,500円
チケットはこちら☞https://x.gd/Npcas
配信チケットはこちら👇

俗の細道（4/2　19:15）

4/6(土)
ルミネtheよしもと(東京都)
11:00開演、13:30開演、16:00開演→「ルミネtheよしもと 土日祝の部」　　
🎫チケット：前売り：4,500円／当日5.000円
劇場観覧チケットはこちら☞https://x.gd/BvIyx
🎫オンライン配信はございませんので、
是非劇場にお越しください！

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