Meta Quest 3 + Shapelab 環境構築メモ(書きかけ)
はじめに
ぼくのためのノートです。自分の環境での自分のための覚書です。他の人の参考になれば嬉しいことですが、ならないかもしれません。間違っていたりもっと良い方法をご存じの方はツッコミいただけると幸いです。
VR、MR機器はQuest3が初めてです。スカルプトモデリングの経験もほぼありません。AndroidのNomad Sculptを少し触ったくらいでZbrushの経験はありません。つまりは転生無Lv1です。右も左もわかりません(そもそも私、左右盲なんですが)。
没�ュ怜ヨ脳�研【Tech.0×徹底工戰】様のMeta Questで始めるVRスカルプトモデリング入門の記事を見て自分もやりたくなってしまったのでとりあえずあれこれを忘備録として書き残しておきます。
Quest3→Virtual Desktop→SteamVR(+XSOverlay)→Shapelabと段階が多いのでまずは環境構築です。
環境
ハードウェア
Oculus Quest3
Windows11 PC
5G対応Wifiルーター
限界中年男性:遠視+乱視の左利き
フレームの小さい眼鏡
要画像+寸法 割と小さいフレームのおかげかQuest3を装着してもあまり不便を感じません(もちろん個人の感想です) 。Quest3には○○円+処方箋でレンズを作れるオプションもあるのですが、裸眼だと何も見えない人間なのでつけ外しがめんどいのでとりあえずこれでいきます。ドローンコントローラー用のネックストラップ
パススルーに対応していないソフト使っているときにコントローラーをどこかに置くとわからなくなるので使っています。普通どうするの?
ソフトウェア
Steam VR
Shapelab
Virtual Desktop
XSOverlay
クロマキーパススルー用ツールセット
ESET(お仕事でも使っているPCなので)
環境構築
Viurtual DesktopでなくてもOculus LinkのAir Linkでも大体できるかも?しかし私の環境では設定が悪かったのかもしれませんが、Oculus LinkだとAir Linkが通信品質で失敗しました。Viurtual Desktopだと無線接続できました。
Steam VR
必須です。
Shapelabはこのソフト上で動作します。
インストールしましょう 。
Virtual Desktop
必須です。
Quest等HMDのVR画面上でPC画面を表示&操作するソフトです。Quest上のアプリとPC上で通信を担当するソフト(VD Streamer)があります。
導入についてはあさると様が大変詳しく記載して下さっています。
Virtual Desktop 設定おぼえがき
注意事項、というかアホがはまったポイントが二つありました。
あさると様の記事にもありますが、購入するのはMeta Store版です。せっかく記事に書いてくださっているのにSteam版を買うやつは
いねえよなぁ!!
いるさっ ここに ひとりな!!
ESETがデフォルト設定のままだとVD Streamer起動時に警告が出るように接続できません。がとりあえず一度接続を試してください。接続できませんでした、的なメッセージが出るのでそのあとに
ESETを開く -> ネットワーク保護 -> 下の”ブロックされた通信の解決”をクリック -> Viurtual Desktop Streamer が多分表示されているのでブロック解除をクリック。Quest Linkが表示されていたらそれも解除
Shapelab
必須です。今回の目的のソフト。
VR空間上でZbrushやNomadSculpt的なことができるソフトです、多分。
購入しましょう。
XSOverlay
オプションです。
Steam VRのソフトの空間上でPCのウィンドウなどを表示するソフトです。Steam VR上で手の甲を上にするとメニューが表示されます。時計やGPU使用率なども表示できます。Questのコントローラーからオーバーレイしたウィンドウを操作もできます。
なくてもShapelabの操作は問題ありませんが、この類のソフトは入れたほうが絶対良いと思います。VR!!圧倒的没入感!! でもソフトのドキュメントや参考資料見るためにヘッドセットいちいち外すのはウンコです。
必要なら購入しましょう。
キリカさまのレビュー
Steam VR起動時に常に起動する場合、Steam VRの設定画面から(Virtual Desktopから)スタートアップオーバーレイアプリに設定します。
クロマキーパススルー用ツールセット
Virtual Desktop+XSOverlayを使用する場合のオプションです。
このソフト自体は枠無で単色のウィンドウを表示するだけです。
Virtual Desktop+XSOverlayの機能をつかってSteamVR上で部分的にパススルーを実現するために使用します。
SteamVR使用中は通常パススルーが使えません、多分。こんなふうにVRやりながら記事を書く場合、キーボードやマウスを文字通り手探りすることになり不便です。
ただ、Virtual DesktopにはSteamVR空間上の指定の色をパススルーする機能があります。XSOverlayはSteamVR空間上で任意の場所にウィンドウを表示することができます。これらとこのソフトを組み合わせるとSteamVR上で部分的にパススルーを実現することができます。
こんな感じ
Tips
Steam VR
Steam VRはヘッドセットと接続していないと起動しません。
(アプリのインストールや設定くらいはさせてくれてもいいのに)
スクショ
quest3
右コントローラーのメタマーク(∞)を押すとでるカメラアイコンを選択して数秒後。
PCで取り出すにはUSBで接続して、Quest3から接続を許可する。
保存場所は
PC\MTP USB デバイス\内部共有ストレージ\Oculus\Screenshots
steamVR
左コントローラーのトリガーと三ボタンを同時に押すとスクショできますが慣れないとタイミングがシビアです。あとXSOverrayのウィンドウは無視されます。
保存場所は
C:\Program Files (x86)\Steam\userdata\[userid]\760\remote\[よくわかからないが数字6桁]\screenshots
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