ワクチン接種は進んでいる
チリ La tercera紙 4月30日
https://www.latercera.com/nacional/noticia/llegan-a-chile-mas-de-200-mil-nuevas-dosis-de-vacuna-pfizer-contra-el-coronavirus/64GPAGXBO5BS7AE74T3H2VWULA/
29日、ファイザー社製のワクチン23万4975回分がチリに届いた。同社からチリへの供給は合わせて150万回分となり、シノバック社製のワクチンと合わせて1600万回分がチリに届いたことになる。ワクチンの到着を出迎えたハイメ・ベジョリオ官房長官は「集中治療室の入院患者と感染者数を減らすことができた」と述べた。
モニカ・サラケット女性相は妊婦へのワクチン接種の計画を立てることができると述べた。医師会からの要望に応えることができて、推計で23万人の妊婦がワクチンにアクセスできるとしている。
また首都圏の保健当局者は、ファイザーから「三回目の供給が必要で、計画している」と言われていると明らかにした。
チリでは一回目の供給で、すでに800万人以上がワクチン接種を受けた。さらに、650万回分が二回目の接種を受けた。
https://www.pauta.cl/ciencia-y-tecnologia/vacunacion-covid-chile-mundo-desarrollo-fechas
チリのニュースサイトのパウタによると、チリは2020年12月に最初のワクチンをファイザー社から供給されて以降、4社のワクチンを承認している。圧倒的に多いのは中国のシノバック社製で1200万回分以上。
人口百人あたりで換算した場合、74、93人となり、イスラエル、UAEに次いで、世界で3番目に高い割合。アメリカやイギリスよりも割合は高い。
ソースは https://ourworldindata.org/covid-vaccinations
人口の多い中国、インド、アメリカは接種を受けた人の絶対数は多いが、人口も多いため、接種率という観点から見ると、チリよりも低い。
Santiago de Chile Photo by Agustín Ljósmyndun https://unsplash.com
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