見出し画像

初めて同性に恋した話。24.11.27

わたし(女性)は今から3年前、職場で出会った年上の女性に恋しました。初めて、同性に対して特別な感情が生まれた瞬間でした。

わたしは自分の片思いに気づいた時、これはとても素晴らしい経験だと分かっていました。
これは自分の人生においてとても大きな幸福だということです。

初めて同性に対して特別な気持ちを抱いたこの時、損得勘定のない純粋な恋愛だと思いました。

しかしながら、どうしても恋愛は意中の人と両思いになりたいとこだわってしまいます。

人の感情というのは不安定で、片思いは予想していた通り辛いものでした。自分の目の前の状況に一喜一憂していました。
自分の思い通りいかない事に落胆するのは恋愛に限らずある事ですが、辛かったので何度かあきらめようと思いました。

しかしその度に自分が1番大切にしたいものは何か?と自分に問いかけました。
その時わたしがやったことは、ペンが動くままにノートに自分の感情を書きまくることでした。
そうやって日々自分に向き合っていると、一つの答えが出てきました。

わたしが大切にしたいものは、「相手を想う自分の気持ち」でした。

何があっても自分の気持ちを大事にする。
それが無理をせずに自分ができることでした。
彼女を思うこの気持ちだけは守っていこうと思いました。
相手の事を考えて行動したり、気持ちを伝えたりして、それでもし相手が振り向いてくれなかったとしても、それはわたしが決めることではないと思えるようになりました。

当然のことですが、相手のことはコントロールできないからです。
相手はまったく恋愛をする気がないので、所詮わたしの一人相撲のようで馬鹿げていると感じたこともありました。
こんな事、他人に話したらみんなそういうだろうなって。
でも会うたびにやっぱり彼女は素敵な人だと感じていました。
それに彼女と常に適切な距離感を保っていれば関係は良好だし、幸せでいられることがわかりました。

恋愛とは必ずしも成就することを目標にしなくてもいいのかも知れないと気づきました。
成就を目標にしなくていいのなら、このままずっと気持ちを大事に生きていくこともできると思いました。

今の状況がこれから先ずっと続くと考えたならば、
自分の力でなんとか出来る部分をコントロールして自分を整え、相手にはいつも愛情を持って接することができたのなら、これ以上良い事ないじゃない?と。

自分の持てる愛情を与えまくって、それでもし相手が振り向かなかったり理解されなかったりしたとしたら、それは仕方がないことだということです。


叶わなかったからといってそこまで落ち込むことはない。
それよりもその恋愛で、少なくとも自分は成長したはずですよね。

人生で恋愛したってことは人間関係を学んだわけだし、知らなかった自分の一面を見つけたかも知れない。

それを糧に今後の人生もっと充実させて生きていくんだ‼️💪🏻

わたしの話は恋愛をテーマに始めたが、
実は人生において言えることだと思います。
自分がコントロール出来る部分にまずは集中して幸せな人生にしていくんだ‼️と拳を振り上げています👊🏼


とは言っても、そこまで思える人に全員が出会えるとは限らないとは思います…

ご縁というのはあると思うけど、そこまで相手を大切に思えることは幸せなことかもしれないですね。


今日はここまでです。
読んでくださりありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!