本を読めるようになった理由
【本を読めるようになった3つの理由】
僕は、もともと本が読めなかった。
それが読めるようになったのは、次の3つだ。
1,速読をかじった(学んだではない、かじっただけ)
2,読んだこと忘れても、脳の引き出しには蓄積されていると思い込んだ
3,定価で買わず、中古本を買って、マーカーしながら読んだ。
僕は、もともと本が読めなかった。
・本を読むと、眠くなる。
・読んでいる途中で周囲で音が入ると気が散って集中できなくなる。
・全く頭に入らない。
・途中で頭に入っていないと気付いて、2~3ページ前に戻って・・
みたいなことを繰り返す。
んでもって、「僕は本が読めない」と思い込み、読まなくなる。
みなさんも、思い当たること往々にしてあるでしょう。
ある統計データによると、1か月のうちどのくらい本を読んでいますか?
というのがある。
・読まない : 47.3%
・1~2冊 : 37.6%
・3~4冊 : 8.6%
・5~6冊 : 3.2%
・7冊以上 : 3.2%
2019年のデータらしい。
あと、世の中の成功者たちの共通するのは、
①勉強好き
②読書家
である。誰が何といっても、これは事実だ。
(上記のことは、ググったら他の人がちゃんと説明してくれてます)
結局何が言いたいかというと、「本は読んだ方が絶対良い」ことである。
でも、読めなかった。。。
【本を読めるようになった1つ目の理由】
そのとき、ネットでたまたま出会ったのが、「速読」である。
「速読」といっても、速読をやるのではなく、速読の仕組みを「かじっただけ」です。
・速読とは、世界基準で数十年前に流行ったらしい。
・基準が高すぎて、日本人には馴染めなかったらしい。
・いろいろ読むテクニック(斜め読みとか)があるらしい。
・よく目にする、本をペラペラめくるのは、目を慣らすのに効果があるらしい。
・早く読めるように、準備運動などがあるらしい。
すべて、~らしいというのは、「かじっただけ」だからですw
(詳しく知りたければ、ググってください)
僕は、「早く読めるようになりたい」ではなく、
「本を読めるようになりたい」のです。
だから、かじっただけで十分でした。
すると、本に書いてある文字を、目でなぞるだけで、完読します。
するとどうなるか?「完読した」という実績が残ります。
つまり「達成感」です。これめっちゃ重要です。
【本を読めるようになった2つ目の理由】
次に、考えたのは、「本の内容を覚えてなくても良い」と、ハードルを下げたことでした。
ちょっと、考えてみてください。
世の中には偉大な人がたくさんいます。
その人たちが残した伝記や書物はたくさんあります。
例えば、松下幸之助さんの本は、たくさんありますよね。
図書館に行っても、たくさんありますよね。
それを、「かじっただけ」の速読モドキで、1時間で読みきったとします。
そしたら、ほとんど記憶に残らなかっとします。
僕の場合は、「松下幸之助さんて、社員を大切にした人なんだ」とだけ、印象に残りました。
これだけで良いです。
わかりますか?
本の中で印象に残ったのは、「壇上を降りた松下会長は、社員に深々と頭を下げた」
・・というのがありました。(細かくは覚えてませんし、あまり重要ではないと思います)
つまり、「松下幸之助さんは社員を大切にした人」ということだけ学びました。
ぼくは、このとき本を読み終えたあとの感覚は、
①松下さんの本を完読したという達成感。(これ大事)
②松下さんは、良い経営者とわかった。
③たぶん、脳のどこかの引き出しに、知識が入っていると思い込んだ
これだけです。
図書館なら無料ですし、買っても1,500円くらいで手に入ります。
たった、1,500円で、松下幸之助さんの人生を理解するなんておこがましいw
そう思ったのです。
1,500円だったら、本の中から得るものは「1つだけでもいい」とハードルを下げたのです。
【本を読めるようになった3つ目の理由】
そして、読書は「質より量」と考えるようにしました。
どうせ覚えられない(基本的に記憶力は無い)なら、とにかく量だと思った。
量を読むなら、安い方がいいと思った。
中古本なら、読んだ後、再度売ることは考えないし、なんなら、マーカーで引いたら、
読んだ感がアップすると思った。
読んだ感(達成感)をアップするだけなら、適当に線を引く(もちろん心が動いたところだけ)
マーカーで引いて読んでいる人もあまりいないから、なんか「やった感」がさらにアップ。
すると、50冊くらい読んでくると、自分の価値観が変わってくるのがわかる。
価値観が変わるってどういう状況か?というと、
自分の見ている世界が、別の眼鏡で見る感じ。
フィルターともいうかもしれません。
周りで起こる、様々なことに対しての捉え方とか、選択の仕方が変わってくる。
マジで。
これは、読んだことのある人だけが感じることだと誰か言ってた。
それは、
50冊読んだら
100冊読んだら
500冊読んだら
いろんな意見があると思うが、どれも正解だと思うし、今後も読み続ければ
その変化がもっと起こると思う。
僕の場合、この1年で考え方変わった~となって、
それは本を読んだから~となって、
「本を読むことは良いこと」だから、その変化は、とても良いことだ!と捉えてます。
まとめますと、ぼくが本を読めるようになった3つの理由は、
それが読めるようになったのは、次の3つだ。
1,速読をかじった(学んだではない、かじっただけ)
→本当に速読をマスターしようと思うと、挫折します。やめた方がいい。
2,読んだこと忘れても、脳の引き出しには蓄積されていると思い込んだ
→たぶん少しずつでも、積み重ねていくと思う。結局どの本も、大切なことは、
「相手のために」とか「行動あるのみ」とか「人生楽しく」とかだから。
3,定価で買わず、中古本を買って、マーカーしながら読んだ。
→結局のところ、達成感を得ることが大事。ハードルを下げる。
そんなところです。そのうち、ぼくのお勧めの本を紹介しようかと思います。こうご期待!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?