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なぜ分譲マンションに惹かれてしまうのか

マンションに関連する事で、気になったこと、自分なりに学んだことなどをマンションの自習帳に書いてみます。

今回は、なぜマンションに魅了されてしまうのか、一般化に挑戦してみます。

マンションに魅了されてしまう要素

マンションには以下のような要素があるから(自分は)魅了されてしまうのだと整理がつきつつあります。

  • 立地

  • セキュリティや維持管理

  • 共用施設

  • デザインやブランド

  • 資産価値の安定性や投資

立地

駅前や商業施設の近くなどは、土地価格が高くなります。そういった土地の所有権を全体で共有することにより、相対的に購入し得る価格にできるのが、マンションが持つ一つの特性だと思います。戸建てでは実現することが難しい立地上の希少性が付与できることは、マンションの1番の強みなのだろうと理解しています。

駅に近いことで通勤利便性や休日の移動効率が上るのは当然ですが、人の賑わいがもたらす雰囲気へのプラス効果や人の目が多くなる事による治安維持効果もあると思います。建物部分は経年で物理的に劣化しますが、立地の価値は維持されやすいため希少な立地のマンションは魅力的です。

セキュリティや維持管理

分譲マンションでは、住戸までに複数のセキュリティゲートがあったり、防犯カメラの設置や24時間セキュリティ管理など、戸建てと比較して安全性が高いと感じられる場面が多いです。

また、共用部や敷地の管理を管理会社が担当してくれるため(もちろん費用は要しますがその対価としてサービスを得ている)、日常的な維持管理の手間が省ける点も魅力です。

共用施設

最近のマンションでは、コンシェルジュサービス、フィットネスジムやラウンジ、キッズルーム、ゲストルームといった共用施設が充実していることが多く、これらが生活の快適さや利便性を高めています。仮に売却が必要になった際にも、こういった共用施設が、購入検討者を魅了してくれる可能性が高くなります。

また、タワーマンションでは内廊下になることがあり、ホテルライクな高級感を感じる事ができ、季節による温度変化の影響を受けにくい利点もあります。

デザインやブランド

大手デベロッパーによる高級マンションは、洗練されたデザインや高品質な内装、最新の設備を備えていることが多く、生活の質を向上させる要素として注目されます(最近のマンションは少し前のマンションより仕様が落ちるというポストをXで目にしますが、それでも個人的には惹かれるものがあります)。

また、ブランド力のあるマンションは社会的なステータスとしても機能するものとして捉えられることもできると思います。
今度の機会にまた考えてみたいのですが、個人的にはなぜか高層や規模感のある建物やビルに惹きつけられてしまいます、きっと何か人の感性にうったえるパワーがあるのだろうと思います。

資産価値の安定性や投資

首都圏のマンションは、資産価値が安定しているか、もしくは上昇傾向にあると見られることが多く、これが投資先としての魅力を持っているのだと思います。「住みながら投資」という言葉もSNSやインフルエンサーの方のブログで見かけますが、一戸建てに比較して価格維持効果が高いことが多いので、住宅ローンで購入した物件を将来何らかの理由で売却が必要になった場合に、持ち出し(売却時の住宅ローン返済へ充てる追加の自己資金)が必要ない効果を得られることも資産価値につながっているのではないかと感じます。

最後に

上で挙げた要因が複合的に作用し、特に首都圏においてマンションは「住みやすい」「便利」「安全安心」「資産価値が高い」「ステータス性」などというイメージが強まり、人々を魅了していると考えています。

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