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みしゃとまりゅさん。或いは葛城ミサトとマリューラミアス
ご無沙汰しております。
去年はnoteは読み専になってしまったていたなぁと反省。
今年はちゃんと日記とか告知とかしようと思っています。
近況的には、加持ミサアンソロジー作っています。
あと、まりゅさんに再び脳を焼かれました(笑)
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機動戦士ガンダムseed freedomが公開されましたね。
わたしにとってのseedシリーズは、あちこちで語っているのですが…
1997年に公開された、劇場版新世紀エヴァンゲリオンオン(旧劇版)公開後、殆ど頭がミサトで埋め尽くされていたわたしが、その喪失感から自分でもびっくりするくらいのミサトロスに陥ったのだけど。そんな時に出会ったseedは、ほぼ毎日思い出しては虚無に陥ったり、ふと思い出しては泣いていたわたしの、救いとなった作品だ。
それまでも、三石琴乃さんや山寺宏一さんの出演するアニメや外画、この頃から山寺さんはTVにも少しずつ出始めてたので、それもチェックするようにはなっていたけれど、seedはヤバかった。
マリューラミアス(わたし的にまりゅさんって呼んでる)は、第1話からやってくれた。カッコイイ、なにこの人…ヘリオポリスに潜入したアスラン達ザフトとの格闘シーンに、目を奪われたのだ。
そしてラストに入ってくる「あんなに一緒だったのに」の、なんと切ないメロディーと歌詞なことよ。さらにトドメは琴ちゃんが予告担当で。
わたしは観た動機が不順だったのだけれど、なんだか今回のガンダム面白そうじゃね、なんてリア友や、その頃から繋がっていたネットでの知り合いなどなど、周りもざわついていた。
あんなに陰鬱な気持ちを抱えて何年も過ごしてきたのが、その後のまりゅさんに夢中になって、ミサトのことを忘れることさえあった。しかもCICにはこれまたドストライクなナタルまでいる。もう指揮官タイプ女子は手放しで好きなのに、琴ちゃんが声ってなんのご褒美なの…的な。
あの頃、ネットでもHPが乱立する時代だったから、ムウマリュのサイト本当に多かった。
この前、同人誌の整理をしたけれど、ムウマリュ本だけで50冊オーバーと思ったら、後から特に凄く好きな作家さん達の箱が2つ出てきて、全部で120冊を超えるというすごい量を持っていることにもびっくりした。譲り受けたものも相当あるのだけれど、それにしても最推しの本の量を考えたら、本当に比べものにならない量だ。
多分、一番持っている同人誌の種類が長年追いかけて、細々と続けているジャンプ系(1000冊位)なので、可愛いもんなのかもしれないが、あれはもう小学生の頃からの沼なので、その次くらいの量にびっくりである。
昨日今日もムウマリュwebオンリーをしているけれど、あんなに沢山のサークルさんが集まって、色々な作品が読めるの本当に幸せだなぁって思った。
いつも思うことだけれど、わたしは強い女性が好きだ。
なんていうか、指揮官タイプというか、男(ジェンダー問題怖い)を下に従えている位の強さがある人が好きで、でも、中身は崩れそうなくらいに弱い面を持っている感じの…今までもそんなひとばかり好きだった。なので、まりゅさんにハマるのは当然だったのかもしれないけれど、ずっと引っかかっていたことがある。
ミサトの声で、艦長で、強くて情に脆くて…ミサトロスを埋めてくれるから、まりゅさんが好きなのではないか?
いつも心にどこかそんな疑問があって、迷いながら無印種を観ていた。でも、そんな想いを吹っ飛ばしてくれたのが、他の誰でもないまりゅさんだった。
わたしは、種の一番好きなシーンはって聞かれると、アラスカって答える。
まりゅさんが、ナタルにかけた言葉で、本当に彼女のことが好きになったのだ。
「大丈夫よ、解ってるわ。ナタル…色々あったけど、貴女には本当感謝してる。貴女なら、きっと良い艦長になるわね」
まりゅなた大好きすぎて、いつかこの想いを形にしたい…
勿論その後のフラガさんとのシーンもうるっとしちゃうんだけれど、強くて優しくて、でも沢山甘すぎるまりゅさん。ナタルとはぶつかってばかりだけれど、やっぱり信頼してたんだろうし、私情を交えずにナタルに対して思っていることを、こんなこと言えちゃうまりゅさんが、本当に大好きって思えた。
葛城ミサトの呪縛から解き放たれた瞬間だったのでした。
それからは自分でもHP作ったり近くでやってるイベントでコピー本配布したりと、楽しかったなぁ…あの頃。
ムウマリュ好きだけど、わたしは男キャラの方を好きになる確率がすごく低い。加持くんもそうだし、フラガさんもそんな感じだった。
なんかチャラ男までいかないけど、いい兄貴分だし、でもなんか怪しいと最初の頃警戒していたわたしってバカ…
わたしは先にフラガさんがまりゅさんのこと好きになったと思ってるひとです。フラガさん、確信するまでちゅ〜出来なかったんだろうなあとか、可愛いヤツ。とか色々思いはありますが、そこはまぁ置いておいて。
フラガさんを凄くいいなぁと思ったのは、種運命からかもしれない。当時、ネオくんって存在を許せなくて、まりゅさんあんな思いしたのに弄ぶなんてて思っちゃってたから。結果的にアークエンジェルに戻ってきて、でも自分の手の内から放とうとしたまりゅさんと、飛んでいけなかったネオくんが愛しくて、昔の残像が脳裏を過ぎる度に戸惑うネオくんが愛しくて、まりゅさんに知ってるはずなのに思い出せないって伝えるネオくんが愛しくて。
やっぱりムウマリュネオっていいなぁ(*^ω^*)
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で、seedfreedomのまりゅさん…正にフリーダムだった〜
呪縛解けたはずなのに、なんですか、貴女は葛城ミサトですか、ぶんだーから生還したんですか、めっちゃ戦い方が一直線なんですけれど。
最初はね、総員退艦でみしゃフラッシュバックして泣いたわよ…艦長席が脱出機能ついているとこで、きっと大丈夫、まりゅさんって我に返ったけれど。
フラガさんはボロボロではあったけれど、王子様の如くお迎えに来て、確信した。二人は今回も生き延びるって。
そう、泣いたのはこのアークエンジェルにまりゅさんを迎えにくるフラガさん、戦術バジルールの指示でした。一番はアークエンジェルが消えちゃったことかなぁ…
んにしても。
緊急制動でレクイエム回避…からのタンホイザー掃射、戦術バジルール、ドリフト走行、180度回頭、ぶつけてでも落とす!からの本当にぶつける轟天(ラムアタック)…そういえば、ノイマンと二人で全天周モニター戦闘艦橋に上がっちゃうとこも凄すぎる。あれ絶対怖いもん。実際危ない時あったし。ああ、艦隊戦が無茶苦茶で楽しすぎる。コノエさんに海賊って言われてたけど、正しいわ〜。
なんかね、ぶんだーの艦隊戦もっと見たかったなってちょっと思っちゃったの、不謹慎極まりない…結局ついてまわるみしゃの影と動機が不順でまりゅさん好きになった問題。
種無印が始まった頃は、単身でもコーディネーターと渡り合うし、なんだこのみしゃみたいな可愛いひとって思ってた。その後、みしゃが艦長になっちゃってびっくりしちゃったし、今度はまりゅさんもなんだか舵そのままじゃない(実際ドリフトしてたし)けど、まっすぐで、異次元の強さを持っちゃってるし。
もういいや、みしゃもまりゅさんもどっちも好き。
それでいいじゃん。
ああ、freedomめちゃくちゃなお話だったけど
めちゃくちゃ面白かった〜
7回観たので一回休憩。
またなんかあったら映画館に行くかも。
感想はまた別の時に。