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WIN5 21/02/07 東京新聞杯 きさらぎ賞

 今日は人気サイドでの決着が多そうな雰囲気。早速。

WIN① 中京10R 3勝芝1600m

☆中京開催が一旦の最終日を迎える
 芝Bコース替わりで実施された先週は騎手が内を避ける完全な外伸び馬場で、内を突いて伸びたのはシルクロードSのライトオンキューのみ。内で耐えた日曜新馬戦のスレイマンは次走確勝レベルか。一週進んだ土曜日は内を突いた馬が散見されたが残り2Fからの伸びは圧倒的に外が有利。ペースは問われず。
 ポジションが取れて直線外に出してソコソコの上がりが使える馬を狙うのがセオリー。後ろからも届かなくはないが、坂のある中京で坂を越えてゴールまでに異次元の末脚を繰り出せる馬がいれば注意したい。また、坂の影響で逃げ馬は余程力が抜けていないと厳しいコース。

 逃げるのは最内のカレングロリアーレ。中京1200m2着からの4Fの距離延長でテンの速さで簡単にハナを取り切れる。大外のメイショウモウコは冠被り馬がいないため無理に出していくことはなさそう。単騎のスロー逃げが叶いそうで、逃げが残りにくい今の中京という背景からもマークが薄れれば残ってしまうという可能性もなきにしもあらず。ただ、今回は4着脱却のための川田配置のオールザゴーが3着の予定のため席は空いていない。そのオールザゴーに先着する馬としては馬場とペースが読める騎手、松山、武豊の人気所という結論になる。土曜の中京芝の勝ち馬が全てノーザンファーム生産という点も忘れてはいけないルール。

④ナンヨープランタン 武豊
③リリーバレロ 松山

WIN② 東京10R 3勝ダ1600m

☆東京2週目
 東京コースは芝ダート問わず前有利なバイアス。東京マイルの鬼に東京マイルの鬼が乗るオーバーディリバーで一点突破を狙いたいが、逃げ馬がいないときに逃げるのは決まって横山典。いきなりの逃走劇もあり得る。1番人気のグレートウォリアーは良馬場への適性、東京マイルへの適性面で不安が残る。

⑩オーバーディリバー 戸崎
⑦サンダーブリッツ 横山典

WIN③ 小倉11R OP芝2000m

☆小倉4週目
 土曜日傾向として、短距離はハイペース1番人気、中長距離はスローペース1番人気3番人気、そして今週も吉田隼人。逃げ馬は遜色のない上がりを使えるなら馬券内も、という先行好位差しが有利な馬場状態。

 ナルハヤがハナに立ち、パンサラッサ、ミスディレクション、ワールドウインズがその後に続く形で隊列が決まるまでは前が忙しくなる想定。コスモカレンドゥラ、マンオブスピリットはその後ろからレースを運び、勝負所で仕掛けるという有利な立ち位置か。団野は中京から自厩舎の馬に乗るべく小倉入りしており、ビジネス面からも期待できる。丹内は土曜2勝でローカルでの強さを見せている。前の展開次第、道中のポジション次第となりそうだがこの2頭から入るのが良さそう。

⑤マンオブスピリット 団野
④コスモカレンドゥラ 丹内

WIN④ 中京11R 3歳G3芝2000m きさらぎ賞

☆3歳重賞
 クラシックへの登竜門、冬の重賞戦線。来週は東京1800mの舞台で共同通信杯が実施される。ホープフルSでイレ込んだランドオブリバティが1番人気で、共同通信杯でルメール確保の社台グループのキングストンボーイとの使い分けの影響か、中京に遠征してきている。
 中京開催の今年は美浦馬が他にも4頭居て東西半々のメンツ構成。レース傾向からは東の馬は買える要素がなく、かつ、小波乱ということで栗東の人気馬から入るのが基本的な戦略か。その中でも勝負気配の高そうなラーゴムとヨーホーレイクは有力。穴目で面白そうなのは中京適性もあり調教も動いているタガノカイ。スローペース想定で2列目でレースを運びそうなランドオブリバティへのマークで先頭へのマークが手薄になる可能性が非常に高く、変則開催の3歳重賞という特殊条件で伏兵の逃げ切りという可能性も。

②ラーゴム 北村友一
③ヨーホーレイク 武豊
☆⑤タガノカイ 泉谷

WIN⑤ 東京11R G3芝1600m 東京新聞杯

☆王女の待つマイルG1に続く道となるか。
 先週の東京芝の勝ち馬は全てディープインパクト産駒で、ディープの庭。こちらも東京ではしばしばあることだが、ルメールの庭とも言える。単純に馬質が良いだけではなく、過剰人気と言える馬でも結果だけ見れば人気通りとなるように、テン乗りでも馬券内に持ってくる腕の差があると考えられる。WIN5の5R目は特に人気のルメールに逆らうと馬券的な意味合いでも碌なことはなく、印を回す必要がある。
 芝ダート問わず東京コースは前が有利で、土曜は逃げ馬が12R中9Rで馬券になっている。馬券外の残りの3Rはダートで芝は素直に前の馬から攻めるのが自然な流れ。

 このレースは逃げ先行馬が手薄で、前走逃げて好走したエントシャイデン、マイルで前にいけるかどうかは不明なものの先行粘り込みで結果を残しているダイワキャグニー、G3で出番があるかという淡い期待を背負う15,16番人気のプロディガルサンとショウナンライズ、連勝で重賞に挑戦してくるカラテが前に行きそうな馬。残りは真ん中より後ろからという布陣。
 まずおさえておきたいのが、初の重賞制覇が期待される菅原のカラテ。調教もよく動いており充実した様子が窺える。人の目線からはもう一人、松田厩舎のサトノウィザードに乗る鮫島良太。この二人が特に気合が入るレースになると予想される。倒すべき相手は好調教のトリプルエースに乗るルメール、1番人気に乗る福永、データ派は逆らえないシャドウディーヴァに乗る岩田康と不足なし。そこに、カテドラル、エントシャイデンなどを加えた伏兵もいらと考えると勝ち切るのはどうも簡単ではなさそう。
 逃げてペースを作る馬、作りたい馬がおらず展開はスローで直線勝負になると想定するが、内でロスなく中団からレースを運び直線で伸び勝つ、となると上位騎手が乗る人気所という結論に至る。馬券的には無警戒の逃げ馬として杉山厩舎のロードマイウェイに注意したい。

⑪シャドウディーヴァ 岩田康 54kg
⑫トリプルエース ルメール 56kg
⑬ヴァンドギャルド 福永 56kg
⑩カラテ 菅原 56kg
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☆③ロードマイウェイ 横山武 57kg


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manrentan
気持ちだけで大丈夫です。高知ファイナルで会いましょう