【Road to WIN5】20/11/29

　先週はWIN5企画でしたが無事に結果を残すことができて良かったです。noteに挙げた馬で決着でした。もし参考にされた方がいらっしゃれば予想家冥利に尽きるというものです。
　今週は豪華ジャパンカップが目を引きますが、ジャパンCは12Rでの実施で、阪神12Rの京阪杯はWIN5対象外となっています。京阪杯はレッドアンシェルと思っていたので悲しいです。気を取り直して今週もいってみましょう。

WIN① 東京10R 2勝ハンデダ1600m

◎フルデプスリーダー　ルメール　56kg
○オーバーディリバー　戸崎　56kg
▲ラブリーエンジェル　木幡巧　52kg
▲メタルスパーク　菅原　54kg
▲ワンダーマンボ　横山典　52kg

　東京マイルコース。ここは純粋に強い馬が勝つコースで紛れは少ない。強い差し馬の強烈な差し、強い先行馬の強い押し切りのイメージが強い。
　先週の東京ダートは前有利で差し馬には厳しいレースが多かった。後ろから差し切ったのは土曜のテオレーマのみで、先行勢よりも1秒以上速い上りを使ったもの。道中の位置取り、直線入り口の捌きが完璧にハマった結果でもあったように見える。
　★土曜東京ダートの傾向は、変わらず前優勢。このレースでは逃げて強い馬、そこそこのポジションからそこそこの上がりを使える馬、もしくは軽ハンデを活かして異次元の末脚を見せる馬をピックすべき。

　セランは前走中京1800mでペガサスにクビ差交わされたが内のラブリーイレブンには抜かれた後に再度並びかけて同入の2着。斤量の恩恵もあったものの逃げてしぶといUncle Mo産駒らしい走りが見られた。今回距離短縮、2kg増で厳しい競馬を強いられそう。
　横並びで見て抜けているのはフルデプスリーダー。休み明け+14kgで挑んだ前走は内で詰まって残り200を切った辺りから追い出して4着。叩き2走目の今回は前進が見込める。
　紛れがあるとすれば、逃げるセラン、先行するフルデプスリーダー、差してくるオーバーディリバー、セイヴァリアントを上回る馬となるが、斤量に恵まれた後ろポツンのワンダーマンボが届くかどうか。ジャパンカップデーの伝統的にはこのレースが荒れる傾向にあり、先週月曜に引き続き広く構えた方が良いレース。ラブリーエンジェル、メタルスパーク辺りまで広げる。

WIN② 阪神10R 3勝芝1600m

◎サトノウィザード　鮫島良太
○レースガーデン　水口

　阪神芝コースはスローペースの瞬発力勝負となっており、この傾向なら上位に推される馬が崩れにくい状況。
　★土曜阪神芝は、同様の傾向で上位人気馬、瞬発力のある馬をピックすれば良いことが分かる。

　サトノウィザードが1番人気に推されているが、おそらく騎手で多少甘く見られている節がある。とは言え、脚質から強気の一点突破は勇気がいる。先行勢でサトノウィザードに先着する可能性がある馬を探すと、スローからのキレを重視してレースガーデンという結論。しかしながらこちらも騎手の不安が消えない…

WIN③ 東京11R 3勝ハンデ芝2000m

◎イェッツト　デムーロ　57kg
○カントル　岩田望　56kg

　ポケットスタートの癖のあるコースながら、ジャパンCを占う芝戦。直線の伸びを確認する作業が行われるかどうか。ウェイトゥパリスウェルカムレースであればイタリア男騎乗のイェッツトを狙いたい。カントルは調教も動いており、師匠からメインのプレゼント🎁とも取れる。この2頭で。

WIN④ 阪神11R OPハンデダ2000m

◎メイショウカズサ　和田　54kg

　ダートは格、オープン以上であれば顕著で斤量差は無視しても良い。メイショウカズサはOP特別なら通過点。

WIN⑤ 東京12R G1芝2400m

◎アーモンドアイ　ルメール
○デアリングタクト　松山
○コントレイル　福永
△キセキ　浜中
△カレンブーケドール　津村
△ユーキャンスマイル　岩田康

　考えれば考えるほど三強に辿り着く。辿り着いた先にはアーモンドアイがいる。東京芝コースは内が荒れて速い時計は望めない。ルメールは百も承知の上で乗ってくる。秋競馬はルメールに逆らうな。WIN5の5戦目は1番人気が勝っている傾向から見れば、アーモンドアイの次の2番人気の馬が実質的な1番人気ということになるか。
　馬券妙味枠としては、調教からキセキとマカヒキ、ベテラン枠としてはユーキャンスマイル、引退のアーモンドアイに花を添えるという意味合いでカレンブーケドール💐
　調教も良く、臨戦も良いデアリングタクト、菊花賞からの臨戦過程に疑問が残るコントレイルは初の古馬との混合G1で実績的に突き抜けられるかどうかは怪しい。両馬とももしここで勝つようなら3倍近くのオッズで買える日は来なくなる。