【Road to WIN5】20/11/22
京都から阪神替わりで開催されたエリザベス女王杯ではラッキーライラックが連覇。展開の利もあったが能力を見せつけたかたち。拮抗していると見られたエリザベス女王杯でも人気決着。勝負付けが終わっていなかった3歳馬は0.4差のウインマリリンを筆頭に同じ位置から差してきたソフトフルート、ノームコアの2番手で先行したリアアメリアと続いた。
天皇賞秋ではアーモンドアイが強さを見せつけて連覇。5番人気のフィエールマンが2着、2番人気のクロノジェネシスが3着で、ここも人気決着。強いと思われていた馬がしっかりと強さを見せたレースが続いている。
今週のマイルCSでも強さが認められている馬が集まっている。秋G1の流れとしては実力馬をしっかりと判断したい。それでは今週もよろしくお願いします。
WIN① 阪神9R 2勝芝1600m
◎スペードエース 福永
G1と同舞台で行われるマイル戦。11Rで有力馬に乗る騎手は想定騎乗をする可能性があり要注意。とは言えここは逆らえない。
WIN② 東京10R 2勝芝2400m
◎ドリームスピリット 江田
○ハーツイストワール 田辺
こちらはダービーが実施されるコース。今日は西でG1が開催されることもあり、また、3日開催の影響も?ありで、11頭の寂しいレースになってしまっている。東京芝はCコース替わりでも前が残る馬場ではなく、スローペースである程度前のポジションを取っての34.0前後の上がりが求められた。今回は少頭数で馬群が縦長、直線でバラけると見て、ポジションが取れ、かつ、決まり手を持つ馬を選ぶべき。
ドリームスピリットの前走は直線で常に前に馬を置いた展開となり全力では追えていないが上がり35.4で0.6差なら悲観する必要はない。前が開きやすく、馬場の良い外から追い込めるなら有力視。ハーツイストワールは馬の能力も足りると思われるが、ビジネス的側面から。
WIN③ 阪神10R 3勝ハンデ芝2400m
◎セントレオナード ルメール
社台の矢。
WIN④ 東京11R OPハンデダ1400m
◎メイショウテンスイ 吉田豊 55kg
○ブルベアイリーデ 三浦 56kg
☆スズカコーズライン 丸田 57kg
東京ダート1400mはオールダート。スタートの得意不得意、東京コース適性から見極めたい。過去傾向を見れば3歳馬が勝ち切るのは難しいと出ているものの、充実期にあるメイショウテンスイは外せない。前走メイショウテンスイにクビ差まで迫ったブルベアイリーデも東京コースを主戦場としており適性面でも外せない。鞍上も先週10R11Rで連勝した三浦ということで期待できる。
逃げ馬注意報はスズカコーズライン。前走門別での北海道スプリントではメイショウアイアンに屈したもののマテラスカイと同着の2着に粘る。東京コース1.0.0.1、門別でも問題ないとなれば輸送も問題なさそう。
WIN⑤ 阪神11R G1芝1600m
◎グランアレグリア ルメール
◎インディチャンプ 福永
▲レシステンシア 北村友
△ケイアイノーテック 津村
今年の秋G1のトレンドは連覇、ルメール。つまり、インディチャンプ、グランアレグリア。そして、安田記念からのマイル制覇と言えばグランアレグリア。ただし、勝負付けが付いていない3歳馬とのヨコの比較は忘れてはいけない。
レシステンシアは骨折明けながら、調教では抜群の動きを見せた。勝負付けが済んでいない中で期待したいのはこの馬。馬券的にはケイアイノーテックが面白い。坂路調教で通るコースと追い方を変えて調子を上げてきている。近走も負けてはいるもののマイル戦ではタイム差は少なく、前走富士SでNHKマイル以来の馬券に。