【Road to WIN5】20/07/05

#土曜傾向から紐解くWIN5道

 2020年上半期が終わり、今週から下半期です。梅雨空の下いかがお過ごしでしょうか。梅雨が明けると本格的に夏ですが競馬の方は一足先に夏競馬が到来しています。
 ところで、あなたの上半期流行語大賞は何ですか?やはり○ロ○でしょうか。下半期も再度流行の兆しを見せていますが○ロ○に負けず日々たくましく生きていきましょう。私の上半期流行語は「いいんだな?」です。

WIN① 阪神10R 2勝ダ1800m

 今更ながら阪神1800mは坂を二回登るタフコースで強い馬が強く勝ち切るコース。先週阪神ダートは良馬場開催の土曜は差しが決まるも、稍重から重馬場開催の日曜は差しが届かず好位で競馬ができる先行馬が勝ち切っていた。土日通じて1番人気が5勝、他の勝馬も5番人気までで単勝配当が1000円を超えたのが2回だけ。
 阪神競馬場の天気は金曜晩から土曜午前中まで雨が降り土曜は不良馬場での開催、日曜も引き続き不良から重馬場での開催の想定で予想する。土曜阪神ダートの傾向は逃げ先行で、サトノギャロスが差してきた11Rとハギノアレグリアスが差してきた12Rを除いて差し馬は勝ち馬に2馬身届いていなかった。ここでも同じように前で運べる強い馬(引き続き人気馬ということになってしまうものの)が勝ち馬に最も近いと考えて良さそう。大外ミステリオーソと初ダートのラインベックは調整段階から力を出せそうな状態で、どちらが勝っても驚かない。穴ピックとしては手戻りで逃げそうなサンティーニ。ピックは◎○の2頭。
 ◎11 ミステリオーソ 北村友
 ○1 ラインベック 川田
 ☆3 サンティーニ 川又

WIN② 福島10R 2勝芝1200m

 福島開催週だが、あいにくの雨天開催で芝コースは土曜に引き続いて不良想定。2019年夏の福島開幕は6月29日で初日は良馬場開催の逃げ天国、翌30日は雨天不良開催で1200mはハイペースの差し展開。今年も同じ傾向の気もするが、前と後ろの両方からピックしておくのが安全安心。
 明確な逃げ馬は不在。ルマーカーブルは好走タイミングが掴めないが単騎でスムーズに逃げられればチャンスあり。ハイペースの差しならマイネルアルケミー、ジュニパーベリー。オルフェーブルのリノワールド。
 他方、ペイシャドリームは人気を集めて裏切るタイプでノーマーク待ち、福島ご当地シセイタイガは昨年3着馬ながら三浦→レーンの乗り替わりが吉と出るか、シャインサンデーは福島2.2.2.2と好成績に見えるが近2走は着外2で2勝クラスの目処が立っていない。ピックは印5頭。
 ◎14 ジュニパーベリー 嶋田 52kg
 ○3 リノワールド 武藤 55kg
 ▲5 マイネルアルケミー 柴田大 57kg
 △4 シセイタイガ レーン 57kg
 ☆7 ルマーカーブル 津村 57kg

WIN③ 函館11R OP芝1800m

 土曜函館芝は逃げ切りが4R/7R。上のクラスでは有力馬が先行押し切って勝ち切り。土曜0勝のルメールの8鞍が朝の時点で全て1番人気で、このレースでは昇級4歳ノーザンカナロアのレッドサイオンに騎乗。土曜1番人気4鞍で1勝3着1回の藤岡佑はブレステイキングに騎乗。このレースはベストアプローチの復帰戦でもあり、少頭数ながら決め手に欠ける難解レース。
 ベストアプローチは美浦での乗り込み量は十分そうに見えるが併せ馬ではなく単走という点が気になる。カリビアンゴールドは騎手が乗った調整で及第点のタイムなら仕上がっていると見做して良さそうで、今回はしっかり仕上げられてると見る。レッドサイオンも美浦で仕上げられてから函館輸送で問題なさそう。
 ◎2 レッドサイオン ルメール
 ○8 カリビアンゴールド 藤岡康
 ☆9 ベストアプローチ 横山武

WIN④ 阪神11R G3ハンデ芝1200m

 ◎7 クリノガウディー 横山典 58kg
 ○9 タイセイアベニール 松山 56kg

WIN⑤ 福島11R G3 3歳ハンデ芝1800m

 ◎3 アルサトワ 田辺 54kg
 ◎5 サクラトゥジュール 石橋 54kg
 ○12 ルリアン 坂井 54kg

気持ちだけで大丈夫です。高知ファイナルで会いましょう