見出し画像

【Road to WIN5】20/10/04

 中山と中京の開催最終日。来週からは東京、京都、新潟の3場開催となる。最終週ということでご当地馬主の勝負馬が出てくることも考慮しないといけない。

 土曜中山芝は最終週らしく差しが決まり手となるレースが多く見られた。

 土曜中京芝は前が強いというよりは前が残りやすい馬場で1番人気馬が勝ち切ったレースは5/6レース。人気薄で馬券になるには前に行くしかない。中京ダートは好位につけての差しが決まり手として強力。

WIN① 中山9R 2歳1勝牝 芝1600m

◎③タウゼントシェーン 戸崎
○⑥サトノレイナス ルメール
☆⑩ルース 池添

 WIN5の常套手段で入りは人気馬から、とは言え、過去のサフラン賞は1番人気も勝っているが、4番人気以下の伏兵も勝っている。その後重賞を勝つ馬が多い出世レースとしての位置付けもあり、重賞の器を選ぶことも大切。
 ③タウゼントシェーンは福島1800mの牡馬混合新馬で4角から息の長い差し脚を見せて差し切り。11頭と少頭数のこのレースでは道中内目で進めて4角手前から外に出して一気に差し切るという競馬ができそうで。
 ⑪テンハッピーローズは前走小倉1200mでゴール手前でスパッと切れる脚で後続を突き放した。福永調教騎手も余裕の手応えで完勝。400mの距離延長もエピファネイア産駒なら問題にならない。
 ⑥サトノレイナスは前走東京1600mで道中集団待機から無理せず外に出して押し切り勝ち。中山替わりでどこまで、という疑問もあるが中山マイルの乗り方を間違えないルメールなら前目に付けて押し切る形で無難に勝ち切る未来が見えるか。
 ④ペイシャフェスタは500kgに迫る大型牝馬で前走の直線での振る舞いがなかなかのもの。ラチ沿いを確保できれば直線無理矢理外に出して伸びる競馬も。新興種牡馬マクフィ産駒という点も含めて伏兵として期待。
 ⑩ルースの前走は重馬場の洋芝札幌1500mで、早めに抜け出したフラリオナをしぶとく追走して同着優勝した。ヤマカツマリリンの仔で北海道が得意説もあるが、タフな条件で力を発揮するなら今の中山にも合う。

WIN② 中京10R 3勝ハンデダ1900m

◎⑨ハギノアレグリアス 岩田望 54kg
○④キーフラッシュ 小牧 55kg

 ここは通過点。小牧太900勝メモリアルだけ警戒。

WIN③ 中山10R 2勝芝1800m

◎④ウインカーネリアン 三浦
☆⑤ハローユニコーン 田辺

 ④ウインカーネリアンは中山1.1.0.2で着外の2は弥生8着と皐月賞4着。ダービーからの休み明け前走は札幌で1番人気5着で軽く凡走からの叩き2走目で上積みに期待。相手関係では、ルリアンとアブソルティスモが強いが、ルリアンは取りこぼすタイプでアブソルティスモは過剰人気。どちらかと言うと伏兵に気をつけるべき。
 ⑤ハローユニコーンは前走中山1800mで内でロスなく進めて勝ち馬の後について内をついての2着、と評価されにくい部分があるものの、中山の急坂を苦にしないタフさがあるように見える。馬は今の中山に合っている。鞍上はというと、メインに乗鞍なく本日のメインはここ10Rにあり。

WIN④ 中京11R OP芝1600m

◎⑮ウーリリ 吉田隼
○⑫ピースワンパラディ 丸山
▲⑯ロードマイウェイ 和田
☆①ロケット 幸

 中京芝は人気馬を狙うのは基本戦略。
 ⑮ウーリリは半年の休み明けだが、前走前々走で負かした相手が強く素質は十分。前々で運ぶ馬で今の中京の馬場にもマッチする。
 ⑫ピースワンパラディはオープン昇級後のG3連戦で前残りエプソムカップのダイワキャグニーに0.4差、スローの新潟記念でブラヴァスに0.5差と馬柱は汚れたものの僅差で、今回の中京1600m替わりはプラスに働くはず。
 ⑯ロードマイウェイは昨年の快進撃で阪神開催の同レースを制した後、G3チャレンジカップで阪神内回りの舞台でトリオンフを降している。重賞馬となった今年の春はG2金鯱賞、G1大阪杯で大きく負けている。秋の始動レースとしてココが目標ではない点で買い時としてはまだかもしれないが、直近のロード復権の流れも無視できない。
 ①ロケットは内枠の逃げ先行馬ということで要チェック。叩き良化型で休み明けの今回は頭まではどうか、という気がするものの、モルフェオルフェを行かせて内の2番手で進めることができれば展開が向く可能性は十分にある。

WIN⑤ 中山11R G1 芝1200m

◎⑨ダイアトニック 横山典
☆⑧ダイメイフジ 菱田

 ⑨ダイアトニックは思い出の馬。典マジックでいつの間にか外でいつの間にか先頭。そういう夢。
 ⑧ダイメイフジは中山巧者。ノーマークの大穴として。

 


気持ちだけで大丈夫です。高知ファイナルで会いましょう