ピンク映画のこと・5

「人妻の湿地帯 舌先に乱されて」は、あっという間に都内・横浜での上映を終了。
カバー写真は舞台挨拶の後、工藤監督、音楽担当のたつのすけさん、女優さんらとカラオケに行ったときのもの。女優さんが歌手活動をしていると聞き、ナマの歌声を聴かせてもらうこととなったのだ。
工藤監督とたつのすけさんとは、以前から「音楽もの」をやってみたいね、と話をしていたのだが、ピンク映画では、例えば「音先行」とかで撮影するのもなかなか困難。かつて劇中で女優が既存の楽曲（古いJAZZとか）を口ずさむ、という設定を試みて断念したこともあった。しかし彼女のように唄も活動の一環として行っている女優さんが登場したのだから、何とか実現したいものだ。

といいつつ、次回作は全く別の企画で進行中。
今度は女性が観ても面白いと思っていただけるようなものになったら良いなと考えている。昨夜工藤監督とは、ざっくりと悪だくみを終了。これからプロットを練っていきます。ご期待ください。