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manowa. の これまで

激動の2022年は、ノリと勢い。ザッツオール、センキュー!

2022年、急に思い立って人生で初めてのビジコンに出場した。本当に急な思いつきだった。

募集要項を見て、「私、なんかイケそうな気がするわ」と、職場のみんなに出場宣言。それまでビジコンなんて縁もゆかりも無かったくせに、謎の自信と勢いで応募してしまった。

後で分かったが、ああいうのは、本気で起業を考えている人たちが出るものだったらしい。(世間知らずにもほどがある。笑)
周りのガチ感に圧倒され、「ゆるパート主婦がノリで出るところではなかった…辞退したい…」と後々後悔したけれど、なんと、サプライズ受賞。

いただいた賞金で、自分へのご褒美に食洗機を買った。(おい)

コンペが終わって、やれやれ。のはずが、あれよあれよとグループ(yohaku.)を立ち上げ、年末には補助金のコンペにも出場。しかし、そちらは残念ながら採択されなかった。

ただ、年初のビジコンから年末の補助金コンペまで、約1年かけてブラッシュアップしたこのビジネスモデル。
仕事、家事、子育てにプラスして、(ちょっと家事をサボりつつ)寝る間を削って、命の母ホワイトを買ってみたりしながら(涙)過ごしたこの1年を簡単に捨ててたまるか。という想いと、「なんかイケそうな気がする」という、お得意の「謎の自信」だけが残った。

ちなみに、命の母ホワイトは、私を休ませようと仕向けてくるので(起き上がれないくらいに眠くてダルくなった)ほぼ飲まずにサヨナラした。

yohaku.  名前変えたってよ。

当初の団体名だったyohaku.、これはこれで気に入っていたが、どうやらこの世には「yohaku」を名乗る企業や団体が、そこらじゅうにいるらしい。専門家からのアドバイスもあり、名称変更に至った。

まだ芽すら出ていないので、名称変更と言うのは大袈裟かもしれない。

独身銀行員時代、職場が近くだった幼馴染たちと仕事終わりに行くラーメンが最高すぎて、その集まりを「放課後ラーメン倶楽部」と名付けて(ネーミングセンスw)、クラブ活動みたいに楽しんでいた。yohaku.もその感覚。
別に、名称が「放課後ラーメン倶楽部」だろうが、「ニッコメン(肉米麺)愛好会」だろうが、誰も何も言わないし、勝手にさせといてくれって話。


yohaku.が生むmanowa.


私のビジネスモデルは、子育て支援をメインに打ち出したものだったが、結局は子育て中かどうかに関わらず、みんなの暮らしに「余白」が生まれたらいいな、という想いからだった。

ただ、やっぱり出産や子育ては、女性にとって人生のターニングポイントだなと実感していたし、児童養護施設を出た若者たちの支援をさせていただいた経験からも、子育て中のママと子どもの距離感(間)が上手く保てるような社会資源があれば、幸せな家庭が増えるんじゃないかなと思っていた。

私も、子どもが生まれてからは家事と子育てだけで精一杯で、暮らしの「余白」をうまく創り出せずにいたし、私より先に結婚・出産した友人に対して、(結婚したし、子どももいるし)今まで通りの付き合いは難しいのかな、という無意識の遠慮があったように、友人たちも私に対して同じような気遣いをしてくれていたように感じていた。
こうやって、少しずつ友人との関係にも「間(ブランク)」ができたりするんだと思う。

出産や育児に専念するため、仕事を辞める人もいる。
私も、夫の県外転勤を機に仕事を辞め、その後、出産と育児で約2年間は次の仕事に就かなかった。これもまた、社会との間(ブランク)。

仕事、友人、趣味、家族・・・と、いろんな繋がりがあったはずなのに、出産や育児を機に、その糸が少しずつ切れたり細くなったり。気付けば自分には家庭しかないのでは!?という危機感すら感じることもあった。

子育て支援の場が「子育てに関わる人たち」だけで創られてしまうことも、新米ママたちが適切な社会資源に繋がることができない(情報が届かない)原因の一つではないかと思っていて、結婚や妊娠、出産という節目の有無に関わらず誰もが情報や資源にアクセスしやすい仕組みづくりをしていきたい。

必要な時に、必要な情報が手に入り、適切なサポートを受けられる。
そんな当たり前なことが、当たり前にできるように。

そんなこんなで、子育て支援への想いはあるけれど、manowa.は、子育て中のママたちだけが対象ではない。
独身を謳歌する友人もたくさんいる。みんなそれぞれに人生楽しそう。結婚しなくても子どもがいなくても幸せになれるこの時代に、個人のチカラが発揮できる場こそ、「ヨハクの循環」なのかも。

私たちにできることを、少しずつ。


職場でも家庭でもない暮らしの間(ヨハク)
孤独を感じるママたちと社会との間(ブランク)
大人にも子どもにも足りなくなった3つの間(時間、空間、仲間)

それらの「間」が、うまく循環する場(間の環-manowa.-)


を考えているところ。
頭の整理にも、出来事の整理にも、仲間探しのためにも、noteを始めてみました。

ともちゃん、元気かな?って、たまに覗いてみてくださいな。

おしまいっ。

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