九州学院~2003
こんにちは。肌寒くなり既に限界4歩手前の私です。これから先の冬場を乗り越えられない気がします。後期は月曜から木曜まで毎日1限で泣いてます。これから先、布団との絆が深まっていくので段々起きるのがしんどくなってきますね(^_^;)(^_^;)
第4弾の九州学院noteを書いたら、大好きな03世代を紹介したくなり、衝動的に書き始めた木曜の午前9時16分。ゴリゴリの授業中です。さていつ書き終わるのでしょうこのnote。(結果、1週間かかりました)
早速、始めていきましょう。
今回は、競技を継続していない選手を含め、2003-4年生まれの大学1年生世代全員紹介していきたいと思います。競技継続してない人達はどうしても中身が薄くなっちゃってごめんねと先に謝罪しときます。
🌷浅利護(継続無)
( 高校初タイム・卒業時PB )
9:40.25
16:03.38 → 15:27.88
私が現地に見に行くのが、大学生になってからで遅かった為、浅利くんのレースを直接見る機会はありませんでした。高校時代は周りの子と比較すると伸び悩んだように見えますが、中学時代の浅利くんは、九州中学駅伝で4区区間2位、区間賞の中薮太智選手(國學院①)と僅か2秒差、全国中学駅伝では田島公太郎選手(慶應②)と同じ、松橋中学で3区4人抜き区間3位と素晴らしい成績を残しています。たった3kmの区間で4人を捉え、順位を上げた浅利くん。区間順位も素晴らしく、物凄く頼もしい選手だったでしょうね。九州学院の高校がハイレベルだったため、駅伝メンバーに絡むことは出来ませんでしたが、他の学校だったら、駅伝を走る浅利くんが見れたでしょう。最後まで九州学院の選手として、厳しい千日修行を耐え、3年間走り抜いてくれました。風の噂で頭が良いと聞いたような……あまりSNSを動かしてない(と思う)ので今何をしているのかわかりませんが、仕事にしろ勉強にしろどこかで毎日頑張っているはずです😌体に気を付けてね、弟。
🌷浦上和樹(日本体育大学)
( 高校初タイム・卒業時PB )
8:44.94
15:45.13 → 14:31.60
( 主な成績 )
21年 阿久根 7区 15:29 区間2位
21年 伊那 3区 23:16 区間5位
21年 県駅伝 4区 24:21 区間1位
21年 全九州 5区 8:54 区間1位
21年 都大路 3区 24:37 区間20位
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( 大学でのPB )
日体大記録会 29:51.36
浦上くんはこの代の登りを任された選手です。伊那駅伝で体を倒し、淡々と坂を登る浦上くんのあの走りは忘れられませんね。凄く苦しそうな顔をして走るので、「 もしかして垂れちゃう…? 」と思いそうになるのですが、浦上くんは険しい顔をしても、リズムはきちんと刻めており、スピードは落ちないんです。なにそのフェイント〜〜!!って感じなんですけど、これが浦上和樹の強さという所でしょうか。浦上くんが初めてレースに出場したのは1年生の10月でした。この時は、こんな選手がいたんだ〜程度に思っていたのですが、まぁ試合に出る度にPBを更新していくんですよ。15:45.13→15:13.88→15:01.75→14:58.88→14:42.99→14:53.71→14:36.53→14:31.60。更新できなかったのは7月の熊本県選手権のみ。これだけ毎試合PB更新していたら、試合に出るのが楽しみで仕方なかったでしょうね。笑
大学に入学してからはまだ1試合しか試合に出場しておらず、早く試合出ろ〜〜と毎試合エントリーが出る度に思うのですが中々私の願いは叶わずで…(笑)箱根5区!ってほどではないと思いますが8区に適性がありそうだなと思ってます。
あとは個人的な話になりますが、菅野選手(東洋大③)に走っている時の顔が若干似ている気がして、菅野選手頑張れ…!と菅野選手を密かに応援しています(笑)東洋ファンの方、浦上くんの応援も陰ながらお願いします😹笑
合宿には姿があったしこれからのレースには出てきてくれるんだよね?弟。
🌷加茂野颯汰(継続無)
( 高校初タイム・卒業時PB )
9:21.81 → 8:57.31
18:14.18 → 14:48.96(非公認)/ 14:56.24(公認)
なんだその5000のタイムは…!!と驚愕しますよね。過去に3分半PBを伸ばした選手がいるなら私の目の前に集めてきてください。中々いないですよそんな選手。18分台で入学して14分50を切って卒業していく、まさに千日修行の大成功者です。コツコツが勝つコツ。塵も積もれば山となる。正にそう。毎日の積み重ねが加茂野くんを強くしましたね。18:14.18→16:16.49→15:28.42→14:56.24→14:48.96→15:11.44→15:32.43→15:23.22 加茂野くんが3年間で走った5000mは8本。10月に出したPB(非公認)を最後に、15分を切るレースはありませんでしたが、それでも見事な成長を遂げた選手と言えます。加茂野くんは毎年1分ずつPBを更新しており、最後にガッと力を付けてきたので、ワンッッッチャン、大学で13分台が出るのでは…?とおふざけ反面、でも真剣にそう思っていたのですが、「 タイムを出すのが遅すぎました 」と、大学や実業団での競技継続はしませんでした。しかしながら、現在はクラブチームに所属しており、走ることを続けているので、これからも走る楽しさを忘れずに陸上と仲良くしてね、弟。
🌷黒木陽向(創価大学)
( 高校初タイム・卒業時PB )
9:35.17 → 8:39.43
15:54.69 → 14:27.45
9:41.78 → 9:12.94(3000mSC)
( 主な成績 )
21年 南九州 3000mSC 9:15.65(3位)
21年 福井IH 3000mSC 9:12.94(組4着)
20年 県駅伝 2区 6:13 区間1位(2.448km)
21年 阿久根 4区 25:07 区間3位
21年 伊那 1区 23:50 区間19位
21年 県駅伝 7区 14:54 区間1位
21年 都大路 7区 14:42 区間9位
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( 大学でのPB )
関東インカレ 8:53.82
日体大記録会 14:14.93
平国記録会 29:40.26
初めて走った5000mは16分近くかかり、練習からも周りとの差を感じていたそうです。走るのが好きなだけではダメなんだと、悔しくて、強くなりたいというスイッチをつけたと、ニュアンスで綴っていますが、そのようなことを以前聞かせて頂いたラジオで言っていた気がします。結果、14分半まで記録を伸ばし、2年生で都大路の舞台を経験。アンカーを走り、6位でゴールテープを切りました。納得のいく成績が残せず、悔しさから溢れた涙で嗚咽した陽向くん。チームのために涙を流せる、心の綺麗な選手です。翌年の都大路で再び7区を走ることが決まり、リベンジの機会が訪れた陽向くん。チームの順位は16位と入賞ラインには全く届かない結果となってしまいましたが、区間順位は9位、3人抜きでゴールというアンカーとしての大役をしっかりと果たし、有終の美を飾ることが出来ました。
そんな陽向くんは2年生の頃から個人種目として3000mSCに出場しています。南九州大会では優勝を狙っていただけに、3位という結果は涙をのむ悔しい結果となりました。最後の3000mSCとなるインターハイ。14時でしたかね、3000mSCの予選は。日差しの照り付ける時間帯のレースに、暑さにやられてしまうのではないか。インハイに出た他の九学の選手たちが、もう少しいけたよなあ…という結果で終わってしまい、最後に残ったのが陽向くんだったため、この悪い流れに乗ってしまって、全国の舞台の空気に飲まれ、本来の力が出せないのではないか。そう思っていました。しかし、黒木陽向は違いました。南九州大会での悔しさを晴らし、PB更新。あと0.24秒あれば…17番目で惜しくも決勝進出とはなりませんでしたが、インターハイのMVPは間違いなく陽向くんでした。本当にかっこよくて、嬉しくて、レース後すぐにLINEしちゃいましたね(笑)
現在、創価大学で3000mSCを継続しており、関東インカレの予選で8:53.82のPBを出し、創価大記録を更新しています。(数分後に更新されてしまいましたが笑)5000m、10000mと少しずつPBも伸ばしており、着実に力が着いていることが目に見えて分かります。とにかく!!陽向くんは顔がいいのです!!!!!!世間に見つかる前に私は陽向くんの古参アピしとくわ!!!!!はいもうこういうキモいのは誰も求めてないけん真面目な話に戻します。来年は溝口泰良選手(創価③)に塗り替えられた創価大記録を再び更新しようね、弟。
🌷竹割真(東海大学)
( 高校初タイム・卒業時PB )
4:08.62 → 3:53.02
8:46.37 → 8:35.75
15:31.97 → 14:15.03
( 主な成績 )
21年 南九州 1500m 3:53.02(3位)
5000m 14:15.03(4位)
21年 福井IH 1500m 3:58.38(組11着)
5000m 14:34.04(組12着)
19年 都道府県 6区 8:46 区間6位(中学生)
20年 県駅伝 6区 12:02 区間1位(4.276km)
20年 都大路 4区 23:22 区間7位
21年 阿久根 1区 30:24 区間7位
21年 伊那 4区 27:12 区間5位
21年 県駅伝 1区 29:47 区間1位
21年 全九州 2区 8:24 区間2位
21年 都大路 1区 29:14 区間10位
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( 大学でのPB )
六大学対抗 8:29.43
4月日体大 14:09.65
森永inゼリー 29:55.16
箱根予選会 65:16
主な成績をまとめてみて、一目で安定感が抜群な選手だということがわかりますね。九州学院の03年組のエースとして、沢山の活躍をしてくれました。全国大会も物ともせず、出場した駅伝は最後の都大路以外、全て区間一桁でまとめています。この代の安定感No.1が竹割くんです。ロードもトラックも外さず、常に安定した成績を残しており、計算のしやすい選手だと思います。どちらかと言えば短い1500mや3000mより、5000mや10000mの長い距離を得意としています。その信頼感から高校時代には常にロングの主要区間を任されています。2年生の時に8km区間を担い、4区で区間5位と非常に良い走りでタスキを繋いでくれました。1区のスペシャリストが抜けた3年生で、1区を任されたのがまこっちゃんです。各校エースの集う1区で29:14区間10位、先頭と25秒差で2区へ。あの気候で29:14は上出来ですよ。雪の寒さから中々思うように走れなかった選手がいる中で、終始自分の走りをしてくれたまこっちゃんは周りに流されることも無いですし、ケガにも強く、暑い寒い・風が強い・登りのコース等、どんな条件でも上手く纏めてくれるタフな選手です。将来的には、特殊区間含め、どこでも計算内で走ってくれる使いやすい選手な気がします。走り方的に5区もいけそうなのが面白いですよ〜吉田響選手(同)の卒業後、山登りを任されているのはまこっちゃんかもしれませんよ…?(笑)4年生になった時に、どの駅伝で、どの区間を走るのかすごく楽しみです^^ 何区走りたいか私に教えてくれていいのよ、弟。
🌷田中楓史郎(継続無)
( 高校初タイム・卒業時PB )
4:23.41
9:19.92 → 9:01.95
18:19.11 → 16:33.77
楓史郎くんは高校で競技を引退しており、現在競技を継続していません。しかしまあ良い大学通ってますよ〜〜その偏差値、Fラン大学に通う私にも分けて欲しいのです(^_^;)陸で走っていた競技とは正反対の、水の中で競技をしていることに驚きました😹小学生の記録を見ていると短距離をやっていたり、今では水球ですし、好奇心旺盛な器用な子なのかもしれないですね。
楓史郎くんは途中で選手からマネージャーに転向し、選手のためにサポートを頑張ってくれました。2020年の10月以降出場レースがないので、割と早めのマネ転向だったのかな…?2本しか5000mを走っていませんが、2本目に走った時にこれだけのタイムを縮めているので、3年間続けていたら15分台には乗っていただろうな…と少し寂しい気持ちもありますが、仕方ないですね( ; ; )日本一を共に目指した仲間のサポートをしっかりしてくれた楓史郎くんがいたからこそ、九州学院が九州学院でいてくれたもんね、ありがとう。新しい競技で輝くんだよ、弟。
🌷徳澄遼仁(青山学院大学mg)
( 高校初タイム・卒業時PB )
4:15.94
9:07.18 → 8:58.41
「 九州学院のマネージャー 」というイメージが広くついていると思いますが、最初は徳澄くんも選手として走っていたんですよ(^_^)徳澄くんも浅利くんと同じ、松橋中学で駅伝をしていました。中3の時の九州駅伝では、3区を区間2位の9:15で走っています。その後、4区の浅利くんにタスキを繋ぎ、3位だった順位を1つ上げ、松橋中学は準優勝しています。その後出場した全中駅伝ではアンカーを務め、9:41で区間10位。5位入賞に貢献しました。全国で5位のチームに九州学院が2人もいたんですね。九学に来てくれてありがとう。高校1年生の国体選考の3000mが5位で、その時のタイムがPBである8:58.41ですね。竹割くんとは4秒差で負け、皓くんには0.04秒差で勝っています。その後は伸び悩んでしまいましたが、こうして記録を書いてみるとやっぱりセンスがあったんだなと思いますね😌
現在は青山学院大学で長距離ブロックのマネージャーを頑張っています。駅伝と言えばの青山学院大学で選手のサポートをするなんて、凄く誇らしいですよね。「 日本一のマネージャー 」全国1位を取れなかったという意味では高校で叶わなかったその夢。今度こそ叶えてね、弟。
🌷永井駿(立教大学)
( 高校初タイム・卒業時PB )
4:10.25 → 3:53.08
8:52.87 → 8:37.14
15:51.95 → 14:12.58
20年 茨城国体 B3000m 8:37.14(予)/ 8:40.85(13位)
21年 南九州 1500m 3:53.08(4位)
5000m 14:12.58(2位)
21年 福井IH 1500m 3:57.27(組5着)
5000m 15:20.48(組19着)
20年 県駅伝 4区 18:02 区間2位(6.104km)
20年 都大路 6区 14:44 区間9位
21年 阿久根 3区 24:15 区間2位
21年 伊那 2区 23:33 区間7位
21年 県駅伝 3区 23:43 区間2位
21年 全九州 6区 14:22 区間1位・区間新
21年 都大路 4区 24:14 区間26位
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( 大学でのPB )
4月日体大 14:11.02
全日本予選 30:06.79
箱根予選会 64:41
九州学院の主将として、1年間チームを引っ張ってくれたのがこの「 永井駿 」です。高校時代の駿くんも竹割くん同様、怪我するイメージがありませんでしたね。声で、背中で、チームを引っ張ってくれた頼もしい主将だったのでは無いでしょうか。明るく、面白い駿くんが作り上げたチームは明るく楽しい雰囲気だったのではないかなと、そう思います😌
駿くんは、この代の唯一の国体経験者です。2019年のB3000mに出場し、8:37.14で予選を通過し、決勝は8:40.85で13位でした。予選は、積極的に前の方でレースを進めており、「 決勝に出るんだ 」という気持ちがよく現れるレース運びでした。この時の動画を改めて見ると、後半の足の運びに大きな差があり、今の駿くんは本当に強くなったなと感心します(笑)トラックレースにもう少し触れると、2021年の熊本県総体で1500mと5000mに出場し、竹割選手(同)や高潮選手(千原台)を抑え、見事二冠を達成。インターハイへの切符を獲得しました。
彼も竹割くん同様、2年生の頃から先輩と共に都大路を経験した1人です。最後の都大路は上手くいかず、悔しい経験をしました。しかし、この時の悔しい経験が、大学になって活きているのでは?と思える結果を残してくれています。僅かですが、5000mのPBも大学入学後直ぐに更新し、箱根予選も97位とルーキーながら2ケタで纏め、立教の箱根出場に貢献しました。本人は國安広人選手(同)に負けたのがとても悔しいみたいですが、その悔しさがあれば、きっと2人が切磋琢磨してこれから立教を引っ張っていく大きな存在となっていくでしょう。國安永井のWエースになるもんね?弟。
🌷西中慈音(平成国際大学)
( 高校初タイム・卒業時PB )
4:27.35
9:24.51 → 8:54.45
16:34.52 → 14.47.72
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( 大学でのPB )
4月日本体育 14:38.34
6月平成国際 31:07.89
箱根予選会 67:01
慈音くんもねえ、見てもらったらわかる通り、中々顔立ちが綺麗ですのよ。これは不確かな情報なのであまり書かない方が良いかなとも思いましたが、一応。1年前ですかね?校内TTの写真が送られて来た時に、慈音くんが陽向くんたちと障害に見立てたハードルを跳んでいる写真がありました。試合には出ていませんが、三障の選手として検討されていたの「 かも 」しれませんね。慈音くんは高3の10月までは15分台ランナーだったんですけど、今では何度も14分台が出せるようになり、成長を感じます。これはまぁ多くの人に共通することなんでしょうけど、慈音くんは日体との相性が凄く良いですね笑 高校の受験の際に出場しPBを出したのは東海大記録会ですが、大学でのPB含めた14分台は全て日体大記録会で出したものです。初ハーフは箱根予選会と、少し肩の荷が重かったでしょうね。ですが、67:01は平国大のルーキーの中ではトップの記録なんですよ。慈音くんは高校時の5000mの持ちタイム6番手で入学し、同学年には土赤本気選手(14:16.61)や黒羽俊輔選手(14:29.35)など慈音くんよりも5000mのタイムを持つ選手は複数名居るのですが、彼らを差し置きハーフでトップのタイムを持っています。いや素晴らしい。このまま10000mのタイムと5000mのタイムも学年トップ狙っていこうや、頑張れ弟。
🌷宮本哲汰(法政大学)
( 高校初タイム・卒業時PB )
8:55.18 → 8:39.61
15:23.23 → 14:36.20
9:34.42 → 9:17.52(3000mSC)
19年 日本海 2区 8:41 区間16位
20年 西脇多可 1区 31:01 区間23位
21年 県駅伝 5区 8:38 区間1位
21年 全九州 4区 24:48 区間7位
21年 都大路 5区 9:14 区間29位
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( 大学でのPB )
関東IC 9:12.89
平成国際 15:10.71
哲汰くんは5月の関東インカレの3000mSC予選で9:12.89のPBを更新しています。途中から先頭集団と離され、単独走となってしまいましたが、最後まで粘りの走りで見事PBを更新する走りでした。アッパレ!関東インカレという大舞台でPBを更新出来る、空気感に飲まれないメンタルの強い選手ですね。高校時代、国体選考の最終予選で駿くんに惜しくも0.26秒差で負け、国体出場を逃しましたが、あと0.27秒あれば、国体を走っていたのは哲汰くんだったかもしれないですね。哲汰くんは1年生の頃から個人種目として3000mSCを行っており、1年目からの期待株だったと思われます。その期待が現れているのが、19年の日本海駅伝ですね。1区を走る入田優希選手(東海③)にタスキを貰い、3区で待つ中山凜斗選手(立教③)にタスキを繋ぎました。この2人を挙げた時点でガチメンというのが取れます。この中に九学唯一の1年生として2区を任されたのです。'' 2区は将来のエース候補 ''。20年の西脇多可では1区を走っていますし、エースになれるモノを持っていたのが哲汰くんだったのかもしれません。途中怪我に苦しみ、中々駅伝に絡むことが出来ず、ギリギリ間に合った!みたいなこともありましたが、非常に良いモノを持っている選手です。現在も故障中ですが、帰ってきた宮本哲汰の活躍が非常に楽しみですね。皆待ってるゾ、弟。
🌷横尾皓(芝浦工業大学)
( 高校初タイム・卒業時PB )
4:14.76 → 3:53.32
9:06.50 → 8:39.41
15:31.88 → 14:28.52
21年 西脇多可 5区 9:13 区間17位
21年 伊那駅伝 5区 15:33 区間9位
21年 県駅伝 2区 8:50 区間3位
21年 全九州 3区 26:56 区間21位
21年 都大路 2区 8:23 区間17位
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( 大学でのPB )
4月日体 14:08.17
4月平国 29:34.73
箱根予選 65:26
いきなり4月の記録会で高校時代のPBを20秒と大きく更新する14:08.17を出し、一躍注目を集めたのがこの横尾皓です。皓くんは小さく細くですごく小柄な選手なんですけど、ストライド・腕の振り共に大きく、走り方に力強さのある選手です。スピードがある選手だったため、高校時代は特に1500mが強い選手だなという認識があったのですが、大学でその印象がもちろん良い意味で大きく変わりましたね。皓くんは、積極的に前でレースを進めるんです。勝とう、ベスト出そう、というレース内容に気持ちの現れが強く見られる、心を動かされる選手です。全日本予選の翌日、いきなり私のDMに皓くんから1件のメッセージが届きました。「 来年は芝浦も全日本予選出て、写真撮ってもらいます!突然の宣誓です!」と。なんとまあかっこいい……涙 その突然の宣誓にまたも心を動かされました。「 学連は1年で出るのが目標なんで、3.4年はチームとして箱根に出たいです 」と告げられた日もありました。皓くんの大学入学後の成績なら、1年目からの学連も十分に可能性があるなとワクワクしていたのですが、今年は惜しくも選ばれず……。しかし、最近の芝浦工業を見ていると、2年後3年後、いやもしかしたら来年。箱根出場の可能性をメキメキと感じます。ホクレンにエントリーが決まった時には「 13分台出したいです。かっこよく出しますって言えたらいいんですけどね笑 」と故障明けの皓くんは言ってくれました。どこまでも気持ちの強い選手だなといつも感心させられてばかりです(笑)この気持ちがあればそりゃ強くなるよなあ…。早くもこの九学03世代の5000m・10000mの持ちタイムトップに君臨した皓くん。13分台・28分台に最も近い選手です。きっと皓くんなら、俺が1番に出す。って思ってるでしょうね。そうでしょ?弟。
以上、2003年世代の11名を紹介しました。端から端まで全員弟のように可愛くて可愛くてもう仕方なくて、溺愛しているのがこの03組です。可愛くて仕方ない孫に何でも買ってあげたくなる祖父母の気持ちがよーーーくわかります。ほんとなんでも買ってあげたくなるんです🥺差し入れいるなら持っていくからね、甘いものでもなんでもあげるからね!!ご飯に行きたいなら私の奢りで連れて行ってあげるからね!!落ち込んだ時、お腹が空いた時、良い結果が出せた時、帰省した時、ミさんがいつでもご飯に連れて行ってあげるけん、遠慮なく言いなさいね🥺(笑)熊本にも関東にも住んでないけど、可愛い弟たちの為なら私はフットワーク激軽やけんいつでも飛んで行くけんね😸🤍ってすいません。いつものノリが出ちゃいました。……でもこのくらい本当にみんなの事が好きなんです!!!!!!!!箱根で皆に会いに行くけん、九州学院のジャージにサイン書いてね✌🏻♡
🌷おわりに
いきなり宣誓をしてくる子、絶えずLINEをしている子、試合結果の報告をしてきてくれる子……。唐突に送られてくる自撮り、試合来ますか?の確認、ストーリーへ沢山のリアクション、誕生日おめでとうのメッセージ……。今じゃタメ語で私と話す子もいますし(みんなタメ語でいいのよ)癖の強い子たちですよほんと。笑 そんな十人十色の皆が可愛くて愛おしくてね😌
これからも皆が怪我なく毎日元気に学生生活を送れ、素敵な選手の1人として活躍できますように!!4年目の箱根は競技継続しとる皆が箱根に出れますように!!皆の活躍を楽しみにしとるみんなのお姉ちゃんより(^_^)
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