あの瞬間を一目惚れと言うのなら
🌷はじめに
好きな人の話?恋バナ?え?興味ねえよ!駅伝にまつわるnoteどこいったん?ってなった人。いますよね?いいえ、今から私はしっかり駅伝に触れていきます。
今日は、私に本当の意味での長距離の楽しさを教えてくれた、この界隈での初推し 鶴川正也選手 について述べたいと思います。
🌷出会い
鶴川くんとの出会いは2019年茨城国体。
私自身、元々陸上をしていたこともあり、国体やインターハイなどは毎年地上波で見ており、2019年も息をする感覚で当たり前のように見ていました。
地元の留学生ダンカンキサイサ選手(大分東明)を優勝候補に挙げ、期待と祈りを込め見ていた男子5000m。当時の私は長距離界を全く知らず、この時の出場選手で知っていたのはキサイサ選手のみでした。序盤からキサイサ選手が引っ張る形でレースを進めるのですが、そのレースが4500mあたりで大きな動きを迎えます。第二集団に居たキモソップビクター選手(福岡第一)、石原翔太郎選手(倉敷)、三浦龍司選手(洛南)などを差し置き、鶴川選手が一気に仕掛けるんです。ラスト1周の鐘が鳴り、コーナーに差し掛かったとこで鶴川選手はキサイサ選手に並びます(画像参照)。この瞬間私は鳥肌がたちました。誰も勝てなかったあのキサイサに勝てる日本人がいるのかと。結果としてはその後離され、優勝は逃したものの、2002年世代で一番最初の13分台をマーク。歴史的快挙ですこれは!!!!!!!!!あの時のビビっときた感覚こそ一目惚れと言うのでしょうか。あのレースを今でも忘れることはありませんし、定期的に見返したくなる、私にとって原点であり頂点の試合です。
しかし、これだけレースに心を奪われたものの、この時は「 熊本にこんな強い選手がいたんだ、さすが九州男児だなあ、駅伝大国発揮してますやん 」っていう割とあっさりしたまま収めていました(語彙力)
🌷再会
ある日、私のTLに熊本の新人戦の結果が流れてきました。(画像参照)写真を見た時、100点満点の笑顔で写っている中央の人物に見覚えがありました。そうです。度肝を抜かれた国体のあの選手です。( 国体の方が新人戦より後に開催されたのに何故国体終了後のタイミングで流れてきたのかは謎なのですが、私と鶴川くんが出会うべき運命だったんですねきっと😄😄😄 )
「 鶴川正也…熊本…あの時の国体の選手だよね!? 」
これが沼への初めの一歩でした。
あの時は走っている場面しか顔を見ることがなく、あまりよく分からなかった顔。「 こんなにもかっこよかったのか……!!!!!!?!!?!何だこのイケメンは……!!!!! 」
その日を境に、YouTubeで名前を検索かけ、過去の試合を遡る日々。どの試合を見ても美しいフォームと素晴しいレース運び。見れば見るほど惹き付けられ、気付けば平気で1時間経っていることも。これほどまでに一人の陸上選手に惹かれたことは私の人生、初めての出来事で、「 マジかっこいい無理!!!!なにこの人足速すぎムリムリしかもイケメン……What!?!!?!意味不意味不世の中不平等!!!!しかも同級生よ……どゆことなん????????? 」(訳:とにかく好き尊敬かっこいい)
ブラウザで検索をかけ、Twitterで検索をかけ、YouTubeで検索をかけ、インスタで検索をかけ…正直ネトスト(ネットストーカー)と言われても否定できません。そのくらいのレベルでした。キモいよね土下座。どの写真を見ても「 かっこいい! 」「 速い! 」「 素晴らしい! 」「 素敵! 」「 好き! 」その後の活躍に目が離せなくなり、気付いたら完全なるオタクになっていました…
🌷高校時代の成績
*5000mPB 13:45.28
*18年 全国高校駅伝 6区 3位 14:25
*19年 全国高校駅伝 1区 2位 28:52(日本人歴代5位・当時歴代3位)
*20年 全国高校駅伝 1区 1位 28:56(日本人歴代9位・当時歴代6位)
*18年 福井国体 3000m 1位 8:23.93
*19年 茨城国体 5000m 2位 13:58.62(日本人1位)
*18年 三重IH 1500m 15位 3:55.42(日本人13位)
*19年 沖縄IH 5000m 7位 14:17.78(日本人3位)
1区職人として注目されている鶴川選手ですが、実は1年生の頃から都大路を走っているんです。しかも区間3位。ちなみに6区の区間賞は4秒差で宮内斗輝選手(駒澤大学)、2位の石原翔太郎選手(東海大)とは1秒差という超スーパールーキーでした。宮内選手の記録は歴代7位相当の記録ですので、1年生ながら驚異的な記録だということが分かります。
言わずもがなロードだけでなく、トラックでも1年生の頃から好成績を残しています。決勝での顔ぶれを見た時に、如何に鶴川くんが凄い選手だったかよく分かります。九州学院の誇りですね(^_^)🌟
🌷大学の成績
*5000mPB 13:43.96
*21年4月10日 金栗記念 5000m 13:43.96
*21年4月24日 兵庫リレカ 5000m 13:55.77 1位
*21年6月24日 U20 5000m 13:57.47 1位
*22年1月9日 ハイテクハーフ 1:02:44
*22年4月17日 学生個人 5000m 13:48.66 3位
*22年5月22日 関東IC 5000m 13:55.99 3位(日本人1位)
怪我明けでも暑い中でも当たり前のように13分台を出したり、ハーフを62分台で走るというなんともおかしい人なんでしょう(褒め言葉)ちょっとおかしいですよね( ;´-`;) 怪我明け8割で走って13分台を出すとかどんなポテンシャル……( ;´-`;) タイトルレースも沢山で大会記録の更新もしてきました。我らが鶴川様は格が違いますね……ここに駅伝の成績が繁栄されないのがもどかしいばかりです涙涙涙涙涙涙 走る才能に満ち溢れたスーパースター鶴川の今後の活躍に期待大!!平井大!!(鶴川くん平井大好きですよ😉😉😉)(聞いてない)
🌷教えてミちゃん
Q.鶴川くんの好きな髪型は?
A.圧倒的短髪!!!!!!!!U20とか入学式あたりの短髪が史上最強!!!!!マッシュ反対派!!!!!!!!坊主好き!!!!!!!!けど圧倒的!!!短!!!髪!!!!!今の短髪ほんとにビジュいいですよね、イコール短髪しか勝たん!!!!!!
Q.鶴川くんの好きなレースは?
A.正直これ!と決めることが出来ませんが、本当に本当に絞って絞ったらド定番にはなるかもしれませんが、
1位 2019茨城国体
2位 2020全国高校駅伝
3位 2018年福井国体
ですかね…ここのレースは目に穴が空くほど見てきました…。国体とか見てると色んな選手を知った今、「 おお、これこの選手やったんか! 」ってなって結構楽しいです(^-^)🎶
Q.鶴川くんの好きなところは?
A.出ましたね、私に答えさせてはいけない禁断の質問。まあお構い無しに答えるんですケド。
①選手としての強さ
成績は先程紹介した通りで、中学生の全国大会( ジュニアオリンピック )でいきなり3位入賞と才能を発揮し、高校で陸上部に入部。中学・高校・大学と常に世代のトップを走り続けてきました。長い間トップを維持することは簡単なことではありません。競技歴が長いと、その分伸び悩む選手もいる中で、鶴川くんは常にトップを死守してきました。はあもうなんてかっこいいんでしょう。ファンの期待を背負い、プレッシャーがのしかかる中、結果を残し続け、裏切らない鶴川くんが大好きです。フォーーーーエバーーーーラブッ!!!!!!!!…っていう必殺技ありそうですね(黙)
②オシャレなところ
正直、個人的にたまに好みじゃない服装もあるけど、若干チャラつかせたアクセサリーとイヤリングがもうグッサグサ刺さってたまんないのです、、、
③面白いところ
悪く言えばおバカで、天然で抜けている鶴川くんと話しているとすごく楽しいんですよ。陸上と向き合っている時は凄く真剣なのに、プライベートとなるとあらまあ意外。青学にいってSNSが盛んになった分、プライベートが見られるようになり、なんとなく面白いのが伝わってくるようにはなりましたが、高校生の何も情報発信がない中の鶴川正也という人物を知った時は、「 あぁこれだけ凄い選手でも、この人も私と同じ人間なんだな (笑)」と思ってましたね(笑)(笑)
④人間性
家族と凄く仲が良く、周りの友達や先輩後輩にも広く愛される鶴川くん。ファンへの対応も良く、快くサインを受け入れてくれたり、沢山の人と写真を立ったりとっても人間性がいいのが伝わってきますよね……。まだまだ話せないことも沢山あるのですが、本当に素敵な選手ですよ……一生着いていきやすっ!!!!!!!!!
⑤礼儀正しいとこ
礼儀のしっかりした九州学院の出身だからこそ身に付いたものなのかもしれませんが、選手紹介の時の腕の上げ方が真っ直ぐなとこや、「 On your mark 」での一礼とレース後トラックへの一礼が深々しているところ。色々な選手がやっていることですが、ここまで一つ一つが丁寧な選手は中々いません。あぁあぁぁあああぁ良い!、!!ってなっちゃいます(チョロ女)
そろそろ読み疲れた!って人がほとんどだと思いますし、なんなら途中で見るのを辞めた人もいると思いますのでここら辺で指を動かすのを止めます。笑
🌷おわりに
青山学院大学に入学したものの、怪我の繰り返しで期待された三大駅伝に出走することが叶わなかった鶴川くん。人一倍悔しさを味わった彼だからこそ、その悔いを今年バチッと晴らしてくれる日が来るでしょう。県駅伝で敗北した翌年に「 あの日の悔しい気持ちを1度も忘れたことがなかった。悔しさを糧に練習してきた成果が結果として現れて本当に良かった。 」とインタビューに答えていた高校3年生。区間賞を狙っていただけに3位と悔しかった2年生の都大路のリベンジを掲げ、反省点を活かして掴み取った3年生の冬。ご覧の通り、悔しさを経験したら鶴川正也は強くなるんです。口だけじゃない、そんな鶴川正也が大好きです。
まずはエントリーが確定され、出走の可能性が大いにある出雲駅伝。1区職人として完璧なスターターを務めるのか、もしくはスピードの2区にいくのかはたまたエース区間になるのか、、青山学院の采配は読めません🙃🙃🙃(個人的に箱根で1区走ってくれれば満足なので出雲はゴールテープを切る鶴川くんが見たく6区を熱望)
ということでそろそろ4400文字になりそうなので本当に辞めます。授業中にnote書くの絶対やめろ私。
それではまた次回お会いしましょう🕊
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