♪ ラ・ムー - TOKYO野蛮人 [1988]

ブームに乗じて後期の菊池桃子〜ラ・ムーの円盤をひたすら買い集めているところですが、価格高騰しまくりな一方で、ブックオフなんかに行くと意外と安価で置いてあったりして、レコードの相場がますます分かんなくなってくる。
この曲は特に独特の語感でお馴染みの康珍化による作詞が本当に最高。「もう逢えないかもしれない」みたいなラブソングだと幾分トンチキ具合は薄まるんだけど(それでも不思議な言葉選びが随所に垣間見える)、「TOKYO野蛮人」のタイトルの時点でブッ飛び指数カンスト。2番Aメロ「あの子いいね/この子いいね/ついでにいいネ」のラインが意図せずSNS時代とリンクするように聴こえて、楽曲の再評価と共に一周回って名曲。

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