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ホメオスタシスの罠 day3      罠をあえて利用してみる 


10月20日から11月1日まで赤い蛇の13日間

とにかく眠い。寝ても寝ても眠い。
この期間は、マヤ暦では赤い蛇の13日間と呼ばれる
エネルギーが高まる期間。


私の日記には、「眠い」そして
「何もできなかった」
という言葉が並んでいます。


宇宙のエネルギーの高まりに
影響を受けて
誰でも、いやがおうでも
眠くなってしまうのですが


原因はそれだけではありません。


10月20日からマヤ暦では第3の城と呼ばれる
変化・変容の52日間がスタートし、


変化を拒むホメオスタシス(恒常性維持機能)が
私たちの変化を阻止しようと
私たちのやる気を必死でそいでくるのです。


その罠にまんまとひっかかった私ですが
まあ、これはこれで、


人の話を聴く時間ができたり、
心と身体を休めたり、
「ほんとはやりたくないと思ってること」に気づいたり、
それなりの収穫はあるものです。


だから、こういうときに大事なことは
自分を責めたり、裁いたりしないこと。


休みたい自分の身体に気づいて
あえて、休ませてあげる。


「○○しなくちゃいけない」
「○○でなければならない」


そんなふうに
自分が自分にかけている
まじないから
解放してあげることが大切です。


このことを知ったのは、こちらの本を読んでから。



題名の中の「4つの約束」のうち、
1つ目の約束が
「正しい言葉を使う」
というもの。


「正しい言葉」の「正しい」とは 
impeccable (インペッカブル)
=罪がない
=非の打ち所がないこと。


ドン・ミゲル・ルイスは
自分自身に対して非の打ち所がない言葉を使うよう
言っています。


それは心の中で、自分自身を裁いたり、
非難したり、
拒絶するような言葉を使わないことです。


人は一日に6万回も思考していると聞いたことがあります。
そのうちのどれくらい、
私たちは
「正しい言葉」を使っているでしょうか。


「ちゃんとして私!何かしなくちゃ」
「今日も何もしなかった!ダメな私」


自分を裁いたり、ジャッジしたり
責めたりする言葉を
インペッカブルな言葉に変えてみます。


言葉は神様からの贈り物
そして私たちの言葉は種、心は土壌なんだそうです。


自分を責めたり裁いたりする言葉から
何が育つでしょう。


ありがたいことに
私たちは、自分に対して発する言葉を
選ぶことができます。
そしてそれは、誰にも邪魔されません。


そんなわけで、何もしなかった私。
自分のココロと身体を休めてくれて
ありがとう。
次の白い鏡の13日間できっと何かできるよ。



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