私が潰してどうするんだよ、って話。
こんばんは。まのです。
まのもなお、闇鍋連続ガチャ絵師+すぐやる課 (@manomonao) https://twitter.com/manomonao?s=09
数日前に目眩を発動してから、日がな一日寝て過ごしております。
絵を描きたいのですが、起き上がっているのが難しいので、回復するまでガマンガマン。
さて、今日は「他人潰し」について書いていこうかと思います。
他人潰しとは
俗に言う、子泣きじじいみたいなものです。
妖怪子泣きじじいは、子供の振りをして通りすがりの人におぶってもらう。
そして次第に体を石にして、背負ってくれた人を下敷きに、潰してしまう。
他人の善意を利用した上で、その人を殺してしまう。
一般には、泣いている子泣き爺を見つけた通行人が憐れんで抱き上げると、体重が次第に重くなり、手放そうとしてもしがみついて離れず、遂には命を奪ってしまうとされている。
Wikipediaより抜粋
他人潰しをする人は、故意かそうでないかの差こそあれ、同じく助けてくれた人を潰してしまいます。
ここで唐突に目眩の話
先程導入部で、目眩に襲われていると書きました。
昨日病院に行って薬を受け取った後、目眩がいっそう酷くなり、建物のエントランスにうずくまって動けなくなってしまったんです。
そこで何人かの人に助け起こされ車椅子に乗せられながら、私は思いました。
物理的にも、人は人ひとりを支え続けることは困難だ!
これって、精神的なものもそうだと思います。
特に抱えるものが大きければ大きいほど。
負担になるくらいなら、切ってしまえ
寄りかかって潰れそうな人が大切なほど、わたしはこう思ってしまします。
自分のせいで潰れてほしくないですからね。
でも諸々の事情や感情により、離れられないこともある。
そんな時はどうすれば良いのか。
自分の足で立てるか?
大切な人に寄りかからず、立つことができるか?
寄りかかったとしても、少しだけ、相手が耐えられるほどの重みでいられるか?
(相手も少しこちらに体重を預けてくれたら、少しだけ支え合う荷物の重みも増やせるけど、そこもまたバランス感覚が必要)
自立して、生きていく。
これが一番シンプルな答え。
ですが、難易度地獄モードですね。人に全く頼らない生き方は、無理です。
ひとりだけで立つ必要は無い
背中に大きな荷物を背負っているとします。寝袋、登山道具、炊事用具、その他。
それを一旦下ろして広げてみる。
自分ってこんなものを背負って生きてきたんだ。
広げてみることが、一人きりでは難しい時もある。
そんな時は、カウンセリングにかかったり、信頼できる人ともに棚卸しするといい。
そして、選別する。
・自分で持てるもの、持ちたいもの
・他人に持ってもらえそうなもの(軽そうなもの)
・信頼する人と共に持つもの
ここまで来たら、あとはまたパッケージングして、いろんな人と荷物を共有できる。
同じ重さの荷物でも、人と交換したものは、何故か軽く感じたりするものだよね。
私の失敗
しかし、失敗することもあるんです。
寄りかかりすぎて、負担をかけすぎました。
こういう時は、残念ながら、撤収した方が良さそうです……。
いつまでも続く、荷物のシェア
一人で生きていたいと思っても、多かれ少なかれ、この荷物の分け合いは発生します。
頼り慣れていないとか、頼る方法がわからないとか、そんなこと言ってられないほど、容赦なくその機会は訪れます。
今からでもたぶん、遅くない。
上手な荷物のシェア方法を模索して、他人潰しを卒業し、生き抜きましょう。
お互い。
まのでした!
まのもなお、闇鍋連続ガチャ絵師+すぐやる課 (@manomonao) https://twitter.com/manomonao?s=09
(今回は私は撤収予定ですが!)