拘縮の話―拘縮のタイプについて2

既往歴に脳神経系の病気がない場合で、全身拘縮している場合は「筋性拘縮」の可能性があります。
拘縮が一部である場合は、別タイプになるため病院への受診をお勧めします。





既往歴に情報がなくて、過去に脳卒中などを起こしていることがあります。
以下に特徴のある人の場合は「脳卒中を起こしているが診断されなかった」ケースかも知れないので注意します。





・身体が傾いている
・ろれつが回らない
・いつも同じ口端からよだれが出ている
・左右どちらかの感覚が鈍い
・家で倒れた経験はあるが病院へは行っていない
など。





の特徴がある場合は、脳卒中の疑いありとして関係者に連絡し、意思の診察を受けてもらいます。
筋性拘縮の対応でも上手く行かず、脳卒中の疑いがある場合は「神経性拘縮」の対応も試みてみます。

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現場介護を伝えて行く まの
介護歴が約10年くらいの者です。これからの介護の未来とビジネスモデルについて色々思いあぐねています。介護の未来が明るものになるようにしていきたいと思っています。