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看取り

看取り士って知っています?

わたしも数年前にその存在と提案している人を知りました。
その頃のわたしは実際看取り期間と言われるターミナル期からご臨終、そして湯灌まで経験してて、そこでいろいろ感じること思うことがありました。


それは自分の中の相手への気持ちの整理と言う部分でも大事なことなのです。
もちろん、相手側も大きく心が揺れます。


受け入れたものに対して恐怖や不安を抱いたり、そして悟ったり。


それは悪いことでもないし、誰も経験したことのない未知な部分へ行くには誰だって不安もあれば恐怖もあり。
そういった部分へ寄り添っていくのが「見取り士」のようです。



今は死ぬことは臭いものに蓋をするようにタブー視する傾向にありますが、実際は生きることと死ぬことは実に近くに潜んでいます。
長生きが出来る反面、この部分が忘れられている気もします。



人生80年だと言われ、長生きも出来る世界はそこにあります。
でも同時に死もそこに潜んでいるのです。
そこを忘れてはいけませんし、同時に生きていることの意味や死ぬことの意味、どうして今生きているのかを今一度考える必要があるように思うのです。

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現場介護を伝えて行く まの
介護歴が約10年くらいの者です。これからの介護の未来とビジネスモデルについて色々思いあぐねています。介護の未来が明るものになるようにしていきたいと思っています。