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人生のどん底を観察してみたら「あるもの」が見えてきた話

自分以外のみんなは、うまくいっているように見えて、自分だけがうまくいっていないように感じたとしたら、きっとそれは気のせいだ。

笑顔の裏には、誰だって泣いてる心を持っていて、それぞれ皆が目には見えない傷を負っていて、それでも平気な顔して生きているのが現代人なのだから。

そう、みんな「大丈夫なふり」をするのが上手なだけ。

誰だって過去には、人生のどん底というものを経験していて、いまこの瞬間を生きているということは、みんなどん底から這い上がって来たということ。


しかし、このどん底から這い上がれる人がいる一方で、どん底という沼から抜け出せない人も一定数いる。

この両者の違いは、いったい何に起因するのだろうか?

ユートピアという果てしなく広がる天空から、苦境の底なし沼まで味わったことのある私が、どのように人生のどん底をサバイブすべきかというテーマで今回はお届けしようと思います。

これらを意識的に手ですくうように採取し、心の奥深くへ宿しておけば、その後の人生の歩みに大きな差が生まれてくるのでさっそく解説していこう。

この同じ時代に、そしてこの同じ世界において、ともに人生を旅するあなたに向けて。

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なんとなく気持ちが晴れないとき、気分がうつむきかげんなとき、触れてもらうことで、ほんの少し気持ちが上…

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