#3 大人だからとか子供だからとか
コーチングを勉強する前は、子供向け工作ワークショップに参加していた経験があり「子供の想像力を育むサポートをしたい」と思っていた。そういえば大人(親)に響くんだろうけれど、「得意なことについて周りにとやかく言われてしょげてる子どもを応援したかった」のです。
自分もそうだった、とまではいかないにしても、当時私が欲しかった親の反応は「勉強>お絵描き」だったので、好きなことに対して選択肢が狭いまま、自信もあまり持てないまま成長してしまった。とはいえ、それなりの軌道修正は自分でできたこともあるし、今振り返って感謝している部分もあるので、そう感じたことを今更強調するのではないが、親じゃない他人が肯定する空間があっていいと今も思っている。
数年前からとある勉強会に出入りしていると、必死で明日は今日より良くなりたいという仲間の話を聞いたり、様々なチャレンジをしているのを傍で見たりしていると、子供だからとか大人だからじゃない!と感じることが少なからずある。そんな姿を見ると、より良く生きたい人の後押し(応援)ができればと薄っすら感じていたのが、コーチングがドンピシャだったのである。
これは人間の欲求に近いかもしれないけど、やっぱり自分と関わった人が迷っているなら、自分ができることで力になりたいと思っている。そしてその結果その人が今より進化できたなら、最高に嬉しい。そんな風により強く思えている。
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